幕山、梅の宴で春うらら

2022年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: 04:31
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,261m
• 下り: 1,261m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:53
• 休憩: 0:35
• 合計: 4:28

8:08 湯河原駅
8:28 8:30 鍛冶屋バス停
9:26 9:29 南郷山
9:44 9:44 自鑑水
9:50 9:50 自鑑水分岐
9:59 10:06 幕山
10:29 10:31 湯河原幕岩 桃源郷エリア
10:36 10:37 幕山登山口
10:44 10:45 吉浜財産区記念碑
11:12 11:18 しとどの窟
11:24 11:24 椿台
11:39 11:44 城山
11:49 11:50 バイオトイレ
11:57 11:58 立石分岐点
12:03 12:07 かぶと石入口
12:32 12:34 湯河原駅
12:36 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

危険というほどではないが、湯河原梅林からしとどの窟へ向かうルートの鎖場があります。（一般ハイカー用だと思います）

写真

湯河原駅を出発します

3/13 8:09

土肥実平と妻の像なのですが、完全に大河ドラマに乗っかてますね

3/13 8:26

とりあえずは南郷山を目指します

3/13 8:28

石橋山の戦いに敗れて土肥郷に逃げてきた源頼朝が陣を張ったという所にある五郎神社

3/13 8:30

ラッパ水仙がさいてました

3/13 8:32

南郷山までは3.3Km（近い＾＾）だそうです

3/13 8:35

よく分からないけど、多分桃の花だとおもう・・・

3/13 8:37

海が見えました。
気温が高いので霞んでしまってますね

3/13 8:39

梅の花をついばむ目白が沢山いました

3/13 8:46

ショカツサイ （諸葛菜）だと思います
沢山咲いてました

3/13 8:52

思いのほか進んでない（涙）

3/13 8:56

ここから舗装路とお別れです

3/13 9:00

こんな足場があまりよく無い所もあります

3/13 9:11

笹のトンネルなんかもありますよ

3/13 9:15

一旦林道に出て林道を南郷山への登山口に向かいます

3/13 9:17

南郷山への登山口です

3/13 9:29

南郷山頂上にはまだ人影はありませんでした

3/13 9:29

山頂から幕山に向かいます

3/13 9:31

小道地蔵堂寺屋敷跡方面に向かいます
幕山に行きたい人にとってはよく分からない案内版でした

3/13 9:34

ここは自鑑水方面に進みます
手書きの幕山は親切のつもりでしょうが、公の案内版に勝手に書き込むのは、いかがなものかな〜と思うのは自分だけでしょうか？

3/13 9:38

南郷山から下り切った？所です

3/13 9:39

大胆な案内（笑）

3/13 9:39

林道が崩壊して迂回路になっているらしき箇所が沢山あります
大胆な案内はそのためなんですね〜

3/13 9:41

木に書かれた矢印の他に小さいけどちゃんとした案内版があります

3/13 9:44

自鑑水の史跡
一年中水が枯れないこの窪地は、昔から自鑑水と呼ばれていて石橋山の合戦に敗れた源頼朝がここで自害をとどまった云々みたいなことが書かれてます

3/13 9:44

源頼朝が自害をとどまったのに自害水ってなんか変な命名だな〜と思うのですが・・・

3/13 9:44

今は、とても清水には見えないし、顔が写ると思えないです
史跡に書いてある内容とこの案内版に書いてある内容が今一合っていないような？
ま、結論は同じなんですけどね

3/13 9:48

幕山へは気持ちの良い杉林の中を進んで行きます
花粉症の人には恐怖の道？

3/13 10:05

幕山山頂は、既に大賑わいで沢山のハイカーさんや登山者さんがいらっしゃったので、早々と退散

3/13 10:27

懐かしい幕岩です.初心者の頃にここで岩登りの練習したな〜
でもこんな梅林あったかな？

3/13 10:32

湯河原梅林は梅の香が漂う感じでしたが、ものすごい人で辟易
ちょうど「梅の宴」の最終日だったからでしょうかね？

3/13 10:32

4000本くらいの梅の木が植わっているそうです
まだまだ、盛りというかんじでした

3/13 10:34

しだれ梅も綺麗に咲いてました

3/13 10:36

菜の花も満開(^^)

3/13 10:44

ここまでは舗装道路
ここを左折して「しとどの窟」方面へ

3/13 10:45

分岐の右奥に山の神が祀られていたので、お参り

3/13 10:50

林道から「しとどの窟」方面への入り口は、少しわかりにくいかんじでした

3/13 10:57

幕山の登山道とは打って変わってしずかなトレイルです
トレイルランナー2組と3人の登山者さんとあったくらい

3/13 11:13

細い舗装された道と合流。右に行くと「しとどの窟」ですが、人が沢山なので行くのは止めました

3/13 11:13

しとどの窟への道は舗装されているのですが、かなりの急坂になってます
道の脇には石仏や灯籠が沢山置かれています

3/13 11:13

こんな石灯籠が並んでいます

3/13 11:20

しとどの窟への入り口

3/13 11:24

椿台からの景色は良いらしいのですが、今日は霞んでいてあまりよく見えませでした

3/13 11:24

椿台から折り返すように城山に向かいます

3/13 11:31

舗装されている道はここまで、でここからは未舗装の登山道になります

3/13 11:31

トレイルは整備されていて歩きやすいです

3/13 11:40

城山山頂は開けた気持ちが良い山頂

3/13 11:41

土肥城跡の石碑が建っています

3/13 11:41

「源頼朝が力一杯かかとで蹴った」って一体どんな鋼のかかとだったのだろう(^^)

3/13 11:41

これが硯石らしい？

3/13 11:42

案内図もあります

3/13 11:42

幕山も南郷山もよく見えますね

3/13 11:43

一寸パノラマしてみました

3/13 11:49

飛行機雲が尾を引いてます、お天気崩れそうですね

3/13 11:49

真鶴岬が見えています
霞んで無ければもっと遠くまでみえるんでしょうね〜
ここを林道側に下るとバイオトイレがあるみたいですね

3/13 11:54

林道にぶつかりますが、ここを横切ってショートカットします

3/13 11:56

アオキの実

3/13 12:00

「やや近道」に惹かれて、こちらを選択

3/13 12:00

近道だけあって、やや急坂です

3/13 12:06

林道にでました。距離は短いけど、林道走ってきた方が早かったかも・・・
かぶと石なんてあったかな〜？

3/13 12:08

湯河原駅のはどちらかでもいけますが、左のショートカットを選択

3/13 12:10

おっしゃるとおり、急坂でした

3/13 12:23

オオキバナカタバミです
きれいなんですが、帰化植物の外来種ですね

3/13 12:26

駅に向かう途中にあった道祖神？、お地蔵様？

3/13 12:31

湯河原駅に到着

撮影機器：

Xperia XZ1 Compact SO-02K docomo SONY

装備

個人装備

ファーストエイドキット テーピングテープ 保険証 JIRO会員書 ココヘリ モンベルメンバーズカード JTBカード 免許証 雨具（上着のみ） 地図 コンパス ヘッドランプ 予備電池（ヘッドライト用） 笛 ライター ポケットティッシュ ボディーシート スマホ 充電用バッテリー 充電用コード 時計 サングラス ゲイター グローブ タオル 着替え 水 行動食 防寒着

感想

野良猫

何処に行こうか迷った挙げ句、「神奈川の山」コンプリートには踏んでおかないといけない山で雪も無くて駅から簡単にアプローチできる幕山に行くことにしました。
今日は気温も高く午前中は晴れているけれど、午後からは雲が多くなるとの予報なので、晴れているうちに下山の予定。

湯河原駅から南郷山登山口までは急登の住宅街を進んで行きます。
ゴルフ場の縁を回るようにハイキングコースがあるのですが、柵とかフェンスとかが殆ど無く、ハイキングコースにゴルフボールが落ちていたり・・・。
「ファ〜」とかの声が聞こえて、本気でヘルメットいるんじゃないかと思ってしまいました。
南郷山山頂はカヤトに覆われた感じであまり展望はよく無くて、頂上直前の開けた箇所からの方が展望が良いです。
ただ、気温が高いせいか、晴れてはいけれど遠景は霞んでいてあまり見えませんでした。
直ぐそこの真鶴岬でも霞んでる感じで一寸残念。

南郷山から自鑑水までのルートは林道が崩壊してるのか、多くの迂回路を通ります。
自鑑水は冬だからか、濁った泥沼みたいな感じでしたね。
自鑑水から幕山までも、あまり急な登りもなく気持ちいい杉林のトレイルです。（聞いた話ですが、花粉症の人出も山の中では症状が殆どでないとか？）

幕山山頂はかなりの人出。ここも景色があまり言い訳ではないので早々に下山。
ところが、登ってくる登山客やらハイカーが多く登り待ちで中々降りられず予想以上に時間がかかってしまいました。
湯河原梅林で行われている「梅の宴」というイベントの最終日だったのと気候もいいのとで、ものすごいヒト・ヒト・ヒトで失敗感満載でした。
幕山は自分がまだクライミングを始めたばかりの頃に練習に来ていた懐かしい岩場です。登ったルートとか思い返し一寸浸ってしまいました（笑）
梅林を抜けると「しとどの窟」へ向かう林道の先に、「山の神」が祀られていたのでお参り。

登山道を上り詰めると舗装された「しとどの窟」への道にぶつかります。
「しとどの窟」へ行こうか迷ったのですが、沢山の人が向かっていて「しとどの窟」は人でごった返していそうなので、今回はパスしました。

「しとどの窟」から椿台への登り返しはかなりの急登ですが両脇には石灯籠や石仏があって趣があり、あまり気になりませんでした。観光客さん達はかなりしんどそうでしたけど・・・。

城山へは椿台から折り返すように進みますが、途中までは舗装された車道で登山道に入っても整備された歩きやすい（走りやすい）トレイルになっています。
城山頂上は開けていて幕山、南郷山や海の方までよく見える気持ちいい所です。
今日のルートではここが一番気持ちよかった。

山頂から湯河原駅までは下り基調でかなり急な下りもあるので、軽登山靴なら靴紐をきちんと締めておかないと爪が死んでしまうかも。

途中、東屋がある休憩所からは海方面の展望がよく、霞んで無ければ伊豆や大島も見れただろうと一寸残念。

陽気もよく春うららの楽しい（一寸人出には辟易でしたが）ファストハイクでした。