雪の丹沢表尾根

2014年02月17日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 18.8km
• 登り: 1,563m
• 下り: 1,576m

コースタイム

8:15大倉−9:38牛首−11:17三ノ塔ー12:05烏尾山荘−12:30行者ヶ岳−13:20新大日−14:15塔ノ岳
14:45塔ノ岳−14:55金冷シ−15:05花立山荘−15:30山の家−16:10見晴茶屋−16:45大倉

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市営駐車場は8：30から。なんで、こんなに遅いのか。登山者を対称にしていないのかも。諏訪丸駐車場もポールを立てて入れないようにしています。私は、諏訪丸駐車場の先で路駐しちゃいました。

コース状況／危険箇所等

全体に踏み跡がありますので、ルートの心配はありません。踏み跡を外すと、ズポッとなります。
■大倉から牛首まで
　雪道です。夏道では何とも無いのですが、雪がたくさんあって結構疲れます。踏み跡をたどっても、足を高く上げる必要がありますので、だんだん足に来ます。
■牛首から三ノ塔
　急登が続きます。体力勝負です。下りの人がいろんなトレースを付けています。あまり急なルートは選択しないほうが良いでしょう。
■三ノ塔から塔ノ岳
　表尾根とは思えない雪道。雪庇など、なんたらアルプスのような雰囲気を楽しめます。雪が重いので、アイゼンに絡みつき、団子になりやすく、足がすご〜く重くなります。ちょっとした登りがとてもつらいです。でも、見た事無い雪景色に感動するでしょう。

写真

2/17 8:27

三ノ塔尾根へ。まず、牛首へ。

2/17 8:29

踏み跡はしっかりあるので、全く心配ない。
チエーンスパイクを付けて、登ります。

2/17 9:12

今回は、ワカンも持ってきたので、途中から付けて見ました。

2/17 9:38

牛首に到着。

2/17 9:41

ここから、三ノ塔尾根へ。

2/17 10:19

だんだん急になりました。

2/17 10:48

ワカンを付けているので、踏み跡の無い場所なんぞも、ゴリゴリ行きます。

2/17 11:06

烏尾山荘を越えてきました。

2/17 11:06

もうすぐ、三ノ塔。

2/17 11:17

三ノ塔到着。ここは雪がありません。

2/17 11:17

大山も立派。

2/17 11:33

登りで使っていたチェーンスパイクのチェーンが切れていたので、予備で持ってきた12本爪アイゼンを付けました。

2/17 11:35

表尾根！これから向かうのは向こうに見える、塔ノ岳。

2/17 11:36

雪すご。

2/17 11:42

三ノ塔からの下り。逆だとすごくつらい登りになる。

2/17 11:42

この付近は、雪が飛ばされていました。

2/17 11:44

しかし、すぐ雪はMaxに。雪庇のようになっている。

2/17 11:46

三ノ塔からの下りだが、雰囲気が全く違う。雪があって、下りやすい。

2/17 11:57

ここほんとに、表尾根？こんな表尾根歩いた事無い。

2/17 12:04

烏尾山荘到着。

2/17 12:04

富士山もよく見えました。

2/17 12:04

秦野盆地も白く見えます。

2/17 12:08

すごいでしょ。この道。まるで・・・アルプスの稜線。

2/17 12:31

行者ヶ岳。ここは雪が飛ばされていて無い。

2/17 12:38

クサリ場のクサリも埋もれていました。

2/17 12:40

クサリ場を下から見ると、こんな感じ。雪はしまっているので、アイゼンが効いて歩きやすい。

2/17 12:51

塔ノ岳が近づいてきました。

2/17 13:07

ザクザク。雪が湿っているので、アイゼンにまとわり付いて、重い。すごく・・・。だんだん股関節が悲鳴を上げてきた。

2/17 13:19

新大日・・・ですよ。いつもなら、ドロ地獄の場所ですが。標識が全く見えない。

2/17 13:20

新大日。

2/17 13:21

ここはホンとは木道の階段なんですが・・・

2/17 13:39

木ノ又小屋は雪の上から眺めます。

2/17 13:39

よし。もうすぐ塔ノ岳。

2/17 13:41

2/17 13:42

もう素敵！

2/17 13:44

塔ノ岳まであとどのくらい？

2/17 13:44

2/17 14:00

2/17 14:09

最後の白い道の登り。

2/17 14:13

2/17 14:14

塔ノ岳到着。やっと・・・ほんとに疲れた。

2/17 14:14

富士山。

2/17 14:14

蛭ヶ岳方面。

2/17 14:15

大山、そして三ノ塔。

2/17 14:15

写真とっていただきました。

2/17 14:30

切れたチェーンスパイクを修理。

2/17 14:44

では帰りますか。

2/17 14:45

ここも、階段があるのですが全く見えません。よって、ガツガツ下れます。雪は膝にも優しい。

2/17 14:53

おお〜　ほんとに大倉尾根？全く別物。

2/17 14:55

金冷やし。すごい雪。

2/17 14:56

新しいルートができていました。

2/17 15:04

花立山荘。

2/17 15:05

山荘の隣にトイレを作っています。便利になります。

2/17 15:06

秦野盆地。ここで雪は終わりか・・・

2/17 15:07

登ってきた三ノ塔。

2/17 15:08

とおもったらまた雪でした。ここも、階段があるはずです。

2/17 15:11

途中から尻ソリを何度も使って下りました。大倉尾根で尻ソリをするとは夢にも思っていませんでした。でも、水っぽいので、尻はビッショリになります。GORETEXのズボンが必要でした。

2/17 15:30

堀山の家

2/17 15:42

表尾根が見えます。この辺で、チェーンスパイク右も左もあちこち切断。バッタ物だからかしら。下りに弱いようです。

2/17 15:58

2/17 16:10

見晴茶屋

2/17 16:13

雑事場ノ平

2/17 16:20

あいかわらず、ガツガツ下ります。

2/17 16:24

観音茶屋のひさしが崩壊しています。

2/17 16:37

大倉尾根終了。

2/17 16:44

無事帰ってきました。　　雪が重くて、疲れた・・・・

撮影機器：

SHL22 SHARP

感想

okusan

やっと今週南岸低気圧を受けた丹沢を堪能する事ができました。
蓑毛までバスが出るか分からなかったので、大倉から三ノ塔、表尾根をとおって塔ノ岳、大倉尾根で下りのルートで行きました。
途中の人から、今日は蓑毛までバスが出たそうでした。

丹沢でこんな雪の登山は初めてです。表尾根に雪庇なんて信じられます？
そんな場所を歩けるのは幸せです。

雪は水分が多く大変重い。すごく疲れます。でも、経験した事の無い、信じられない景色は感動物でした。

大倉尾根も、びっくりです。大倉尾根名物の階段が見えない。こんなのも初めてです。大倉尾根の尻ソリも初めてでした。水が沁みないズボンをお勧めします。結構楽しめます。でも、人の多い休日はダメですよ。

コメント

tanosiku

まるでアルプスですね
こんばんは

１月末に登った塔ノ岳と大倉尾根が別の山のようですね。
写真拝見して、あのときの山行が思い出されました。

大倉尾根のシリセード面白そうですね。

お疲れ様でした。

okusan

Re: まるでアルプスですね
tanosikuさん
おはようございます。
大倉尾根、とても同じ場所とは思えないですよね。雪がないのは、大倉尾根の登山口くらいでした。

シリセードはたくさんできます。でも、通常登山者がいっぱいいるので、まず無理でしょうね。昨日はほとんどいませんでしたので。
しかも、チェーンスパイクのチェーンがずたずたになってしまったので、結果的にシリセードになったような・・・

arishin1016

こんばんは
表尾根、すごいですね！
私は先日行こうかと思ってましたが、雪が厳しそうだったのでやめました。

次はいってみようかな・・と思います。

okusan

Re: こんばんは
arishin1016さん
おはようございます。

先日バスは蓑毛まで開通したようです。表尾根登山口から登れるはずです。

この表尾根、必見だと思いますよ。

今週また積もるかもしれませんネ。