4ヶ月ぶりの山行は大山にしました

2022年03月13日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.5km
• 登り: 928m
• 下り: 917m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:50

6:00 スタート地点
7:00 7:10 日向越(雷峠)
7:30 7:30 見晴台
9:10 9:10 不動尻分岐
9:35 9:55 大山
9:55 9:55 不動尻分岐
10:55 11:05 見晴台
11:50 ゴール地点

天候

晴れ　下界は春霞のためほとんど見えず

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旧日向ふれあい学習センター奧の駐車場、午前5時半では10台ほど。下山時、8割方埋まっていました。

コース状況／危険箇所等

登山道には雪はないものの、大山の肩付近からところどころぬかるんでいました。山頂は、ドロドロ。

その他周辺情報

日向薬師の梅やミツマタが満開でそこそこの人出でした。売店も出ていました。

写真

3/12 6:06

日の出とともに登山開始です

3/12 7:11

お地蔵さんにて

3/12 7:32

見晴台から望む大山

3/12 7:33

丹沢三峰

3/12 9:23

このあたりから日蔭部分に雪が出てきました。

3/12 9:45

表丹沢の奧に富士山。ここの景色が好きです。

3/12 9:48

三ノ塔と富士山

3/12 9:49

丹沢全景が望めます

3/12 11:52

下山時の駐車場。多くの車が駐まっていました。

3/12 12:21

日向薬師

3/12 12:42

山のミツマタはまだ蕾でしたが日向薬師のミツマタは見事に咲いていました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-HX90V SONY

感想

youji

　日の出に合わせて午前4時過ぎに自宅を出発した。茅ヶ崎、平塚、伊勢原を経由して日向薬師登山コース駐車場に着いたのは思っていたより早く、午前5時35分に着いた。
晴れの予報の出た土曜日だけあって先行車両は10台ほどあった。
　昼間は最高気温が18度と、春真っ盛りの予報なのに朝の登山口は6度と真冬並の寒さのためダウンセーターを着て出発準備をした。
　ほぼ日の出時間に歩き始め、山陰から昇り始めたばかりの真っ赤な朝日が見られた。九十九曲がり登山口には、見晴台まで40分との標識設置されているが嘘ばっかり。年寄りではこんな時間で登れるわけがない。若い健脚者向けの時間だ。
　去年の4月にこのコースを登ったときには、見晴台まで1時間15分ほどかかった。昔は常にコースタイムを気にしながら登ったものだが、もうガイドブックに書いてある時間は気にならなくなった。自分の体力に合わせて自分のペースで歩くだけだ。それが出来ないと遭難につながるのだ。
現に、大山を管轄する伊勢原警察署の遭難救助要請を見たところ、そのほとんどが疲労のための行動障害が占めていた。いつまでも山に登りたいが、人様に迷惑をかけることのないことを心がけよう。
　駐車場から大山山頂までの標準コースタイムは2時間20分である。今回の所要時間は実に約5割増しの3時間35分だった。追い越されることはあっても追い越すことのない今日この頃。まさに私のホームページのタイトルのような蝸牛の歩みになってきた。
　下界は春霞の中にあり展望はほとんどない。山頂は雪どけでグチャグチャ。でも富士山を望む西側の展望はいつもの通りだった。いつもの通りの記念写真が撮れて満足だ。
　下りはコースタイム以上の速度を自負していたものの、この日のタイムは、ほぼコースタイム。ちょっと不満が残るが、つまずかず、転ばす、確実な歩みで下れたことに感謝しなくてはいけない。
　体力がなかったら途中で引き返すつもりの今回の山行。時間はかかったものの、無事、山頂を踏めたことに満足した山行だった。
　帰路、無事、山登りが出来たことに感謝して日向薬師に詣でたことは言うまでもないことだった。