マキノスキー縦走


- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,143m
- 下り
- 1,081m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
マキノスキー場は積雪なしのためクローズ。雪不足が心配されたが問題なく滑走できた。 寒風までは前半トレースあり。後半は新雪ありトレースなし。稜線は連日の強風によりほとんどアイスバーン。ツルツルの氷斜面もあり、1回滑落しました。アイゼン必須!!僕は持ってきてませんでした。 明王の禿〜三国山直下は樹林帯でよい雪質でした。快適な疎林を歩く山スキーを堪能。また、ここから黒河峠〜黒河林道終点までシュプールがありました。三国山からの尾根はヤブが濃く、快適とはいえない。 黒河林道はほぼ終点まで積雪あり、スキー滑降できた。雪崩発生箇所が数箇所あり。 |
写真
感想
来週から気温が上がるため、近場関西での最後?の山スキーを楽しもうとマキノスキー縦走を計画。今回は自転車をデポすることで効率的なスキー縦走ができました。
4時に八王子川沿いの道路脇へ自転車をデポ。そこから車でマキノスキー場駐車場へ。ちょっと早いが5時出発。天候は雪。上部の新雪を期待し、雪のないゲレンデを歩く。ゲレンデ終点近くから積雪あり。トレースがしっかりついている。尾根を快適に登る。だんだん新雪が深くなってきたので552ピークあたりからシール登行に切り替え。ヤブが少なく、寒風まで快適に登れました。
稜線に上がると強風(10~15m/s)で寒い。さすが寒風という名前だけある。稜線上はどこもアイスバーン。ところどころツルツルの氷斜面。しまった。アイゼンを持参すべきだった。まあ落ちてもそれほどダメージはないだろう。めんどくさいのでシールのままヒールを固定して大谷山へ向かって滑る。アイスバーンで1回コケました。
大谷山への登りは強風でところどころ地面が露出している。板を担いでツボ足で登る。氷の斜面では滑って怖かった。山頂は強風のため、南面へ移動しツェルトをかぶって中休止。行動食を食べながら今後どうするか思案。正直、この天気では到底山スキーを楽しめないだろうし帰りたい…。が、とりあえず赤坂山まで行くことにする。
寒風へ戻り、赤坂山へ。シールで行けるところはスキーを活用するが、しばしば担いでツボ足で行く。切り替えがめんどくさい。途中、ツルツルのところで滑落。数メートルほどズルズル。止まって一安心。これはアイゼン必須ですわ。送電線を越えて赤坂山へ。見わたす限り誰もいない。ここでまたツェルトをかぶって中休止。今日は高気圧に覆われて晴れるはずだが、まだ時間がかかりそうだ。思案の結果、計画通り黒河峠へ行くことにする。
赤坂山からもシールのまま下る。目線を保てばそれほど難しくはない。明王の禿は急斜面でいやらしいので、左のルンゼを進む。ここから快適な樹林帯となり、シールで歩くのが楽しくなってきた。昨日?のシュプールが2本ほどついている。三国山はカットし、シールを外して尾根を滑降する。尾根は風の影響もあって雪質はよくない。けっこうなヤブだがなんとか黒河峠まで滑ってきました。ここから林道を滑る。
林道はところどころで雪崩が発生していました。道路は時折水が出ている。なんとかスキーで下れる。ツボ足のトレースがあって滑りづらいため足が疲れました。ほぼ林道終点まで滑り、板を担いで自転車デポ地点へ向かった。林道は予想以上に雪があって滑ることができてよかった。さあ、あとは自転車で快適に下るのみ。12時には駐車場に戻ってこれました。しだいに青空が見え始め、日差しが暖かい。マキノ高原温泉に入って帰宅。
反省点:アイゼンを持ってこなかったこと。厚手の手袋と腕時計を忘れたこと。天気読みが外れた。
よかった点:計画よりもだいぶ早く行動できた。自転車デポは大正解。
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