車山 （霧ヶ峰）

2014年02月21日(金) [日帰り]

• GPS: 03:40
• 距離: 6.6km
• 登り: 401m
• 下り: 401m

コースタイム

11:50ビジターセンター−14:15車山山頂14:50−15:30ビジターセンター

天候

快晴、微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

先週までの雪で中央道は依然ほぼ半分の地域で1車線規制。金曜日なのでほぼ順調に到着できたが、週末は渋滞になるのではないか。東京への戻りでは、勝沼から大月までが低速の渋滞であった。

コース状況／危険箇所等

車山肩駐車場（山頂狙いならココ）は4台の駐車スペースしかなく、我々の到着時刻では当然満車。車山高原スキー場の駐車場へ停車。ここまでは道路は綺麗に除雪されておりスタッドレスなら全く問題なし。スキーレンタルのある案内所でスノーシュー用のマップが手に入る。（添付資料ご参照）冬用ハイキングコースは、スカイプラザ左手の子供用広場から入り、ゲレンデを取り巻くように車山乗越へ上がっていく。乗越からはスキー場ゲレンデを登ると早いがスキーヤー・ボーダーの滑降で危険。（下山時は滑降者も数人だったのでゲレンデ脇を利用させてもらった）ハイカーはひとまず車山肩を経由して、そこから山頂を目指す。我々は肩まで行かず、トレースのあった直登を狙ったが、ひざ下ラッセルと雪道工作で体力を消耗。ということでスキー場からのハイカーは、歩くと山頂までは大回りになるため、山頂までリフトを利用することを案内所で進められた。
登山口のスカイプラザから山頂まで全行程ワカン（スノーシューの方がよいかも）。アイゼン不要の丘状地形、かつ全行程が常に見渡せる見通しの良いトレッキングルート。
下山後は、車で茅野に下りず、上諏訪へ向かい名湯「片倉館」千人風呂で心身ともに暖まりリフレッシュした。

ファイル

無題.jpg

ビジターセンターでもらった冬用ハイキングマップ
（更新時刻：2014/02/22 18:14）

写真

2/21 10:34

ビーナスラインより車山遠望。

2/21 10:36

ビーナスラインはよく除雪されていた。

2/21 11:11

車山高原スキー場の駐車場に停める。山頂がくっきり。

2/21 11:13

反対側にスカイプラザがある。その左側から入山。

2/21 11:26

しっかりとトレースがある。

2/21 11:38

このゲレンデを右に巻いていく。

2/21 11:45

登り始めてすぐに蓼科山の手前に白樺湖が望める稜線に出る。

2/21 11:58

気持ちのよい気軽なスノートレック。

2/21 12:11

ゲレンデの縁を歩く。

2/21 12:25

乗越まで傾斜がきつくなる。

2/21 12:28

中央右手がスタート地点。真ん中にあるのはリフト中間駅。

2/21 12:32

乗越は写真右端の方。山頂にドームが光る。

2/21 12:34

蓼科山を背景に。

2/21 12:43

ドームまでは目と鼻の先。しかし、ここからが長かった。

2/21 12:44

なだらかなひとつのピーク。

2/21 12:49

北側から車山山頂を眺める。写真中央を横断しているのが乗越からのトレース。そこまで一旦下り、その先中央に見えるトレースを直登しようとしたが…。

2/21 13:09

あまりの深い踏み抜き連発で、ここからは断念。

2/21 13:09

その先の十字路？を左に登ることにした。正面高台に車山肩避難小屋が見える。通常はそこまで進み左に登る。

2/21 13:17

ここを登った。

2/21 13:27

傾斜が結構強く、ワカンでは難渋する場面も多かった。

2/21 13:59

ここまで登ればもう気分爽快。

2/21 14:01

最後の登り。

2/21 14:05

山頂到着。

2/21 14:05

有名なレーダードームも鎮座ましましている。

2/21 14:32

山頂表示板。

2/21 14:35

立派な方位盤。

2/21 14:05

山頂の雰囲気。

2/21 14:35

2/21 14:35

2/21 14:37

この日は360°丸見え。富士から南ア、中央ア、御嶽、槍など北ア、浅間、そして八ヶ岳と。以降6葉は山頂からの南半分全景。蓼科山から南へ流す。

2/21 14:37

八ヶ岳。

2/21 14:06

2/21 14:37

肉眼では合間に富士山が見えていた。

2/21 14:37

南アルプス。

2/21 14:37

中央アルプス。

2/21 14:39

車山神社。四方を囲むのが諏訪湖から運び上げられ祀られている御柱。

2/21 14:42

リフト山頂駅。下山はゲレンデ利用。

2/21 14:42

山頂を振り返る。ドームと御柱が光る。

2/21 14:44

山頂駅下から北側の景観。麓に八島湿原や鷲ヶ峰。

2/21 14:44

2/21 14:44

2/21 14:44

ちょっと写真写りが薄いが浅間山。

2/21 14:44

そして蓼科山。

2/21 14:50

駐車場が眼下に見える。

2/21 14:50

振り返れば山頂が輝く。

2/21 15:15

トレッキングも終わりに近づく。

2/21 15:17

もう一度白樺湖と蓼科山を眺める。

2/21 15:59

車でビーナスラインを下っているとき、シカの家族？に遭遇。

撮影機器：

FinePix F31fd FUJIFILM

感想

wallabee

平日に休みをもらえたので、大雪でいまだ交通手段が寸断されている地域があり申し訳ない気持ちも強い中、軽い雪山が楽しめそうな霧ヶ峰車山にチャレンジ。車山山頂を目指すのであれば、圧倒的に車山肩からがベスト。スキー場からの場合、ゲレンデ内は事故防止のため歩行禁止なので、ゲレンデを取り巻いくことになる。距離や標高差からは、スキー場の方が登りごたえがある。さらに今回は乗越の先から山頂までは、肩まで行かずに途中にあったあまり人が登らないトレースを直登したので、ラッセルや雪道工作、踏み抜きでかなり体力を使った。それだけに山頂に辿り着いたときには達成感があり、淹れたコーヒーは格別であった。