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Yamareco

記録ID: 408934
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雪山ハイキング
奥武蔵

棒ノ嶺(登り〜白谷沢コース、下り〜滝ノ平尾根)※白谷沢コースは雪崩及び増水に注意要

2014年02月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
hiro8652 その他1人
GPS
06:45
距離
7.8km
登り
785m
下り
788m

コースタイム

7:45 さわらびの湯手前駐車場
8:00 ダム上
8:20 白沢谷登山口
9:40 林道 東屋前
10:50 ゴンジリ峠
11:25 棒ノ嶺山頂
休憩 昼食
12:30 下山開始
12:40 ゴンジリ峠
13:00 岩茸石(滝ノ平尾根)
14:30 さわらびの湯手前駐車場
無事に下山
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯能市内から有間ダムまで除雪済み
さわびの湯前駐車場駐車可
ダムサイト駐車不可
ダムより先は走行不可
コース状況/
危険箇所等
・さわらびの湯手前駐車場駐車可能。(2月22日現在:駐車場は除雪していないためFF車は手前のみ。4WD車でも中程まで)
・白谷沢コースは左右の斜面からの雪崩に注意。かなりデブリン有りました。
・ゴルジュから上部は、左右斜面からのデブリンの為、大量の雪あり。
・白谷沢コースについては、今後の気温上昇に伴い、雪崩、沢下の水量増により、リスクが増すと思われます。
・林道付近の東屋、雪崩にて崩壊。雪に埋まっていました。
・東屋から上部の、トラバースして岩茸石までの登山道は、積雪のため歩行不可。
・今回、ゴンジリ峠下の階段下までの直登ルートを開拓しましたが、所々、斜面横方向に向かって割れ目が入っている為、気温上昇に伴い、いつ雪崩れるかわかりません。
・岩茸石から山頂までは、特に危険個所はありませんが、ルートを外すと股下まで踏み抜きます。

結論:棒ノ嶺へどうしても登りたい方は、冬山装備を整えて入山することをお勧めします。また、登山コースは、リスク回避のため、ここ1、2週間は滝ノ平尾根コース往復をお勧めします。
駐車場(スタート)
2014年02月22日 07:43撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
2/22 7:43
駐車場(スタート)
ダムまでの道
2014年02月22日 07:51撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 7:51
ダムまでの道
ダム上
2014年02月22日 07:58撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
2/22 7:58
ダム上
ダムを渡ったところかこんな感じ。斜面の雪が落ちてきて様です。ここでアイゼン装着。
2014年02月22日 08:07撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 8:07
ダムを渡ったところかこんな感じ。斜面の雪が落ちてきて様です。ここでアイゼン装着。
白谷沢登山口
2014年02月22日 08:20撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
2/22 8:20
白谷沢登山口
ルートファインディングしながら進みます
2014年02月22日 08:49撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 8:49
ルートファインディングしながら進みます
ゴジュルはデブリンの巣です。下に水が流れているので、気温上昇に伴い、危険度が増します。
2014年02月22日 08:53撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 8:53
ゴジュルはデブリンの巣です。下に水が流れているので、気温上昇に伴い、危険度が増します。
鎖場上部。ラッセルしながらルートを切り開いていきます。
2014年02月22日 09:16撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 9:16
鎖場上部。ラッセルしながらルートを切り開いていきます。
東屋がありません。直登る部分からの雪崩で、流された模様。
2014年02月22日 09:51撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 9:51
東屋がありません。直登る部分からの雪崩で、流された模様。
友人と交代交代で、ゴンジリ峠下階段下までルートを切り開きます。しかし、斜面横方向に、割れ目が入っているため、いつ雪崩れるか?
2014年02月22日 10:14撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 10:14
友人と交代交代で、ゴンジリ峠下階段下までルートを切り開きます。しかし、斜面横方向に、割れ目が入っているため、いつ雪崩れるか?
あと少しで尾根に出ます。
2014年02月22日 10:27撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 10:27
あと少しで尾根に出ます。
ゴンジリ峠着。踏み跡なし。更にルート開拓。
2014年02月22日 10:54撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 10:54
ゴンジリ峠着。踏み跡なし。更にルート開拓。
あと少しで山頂。しかし、遠かった。
2014年02月22日 11:18撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 11:18
あと少しで山頂。しかし、遠かった。
山頂一番乗り
2014年02月22日 11:26撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 11:26
山頂一番乗り
到着
2014年02月22日 11:33撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 11:33
到着
決めポーズ
2014年02月22日 11:34撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 11:34
決めポーズ
さて昼食タイム
2014年02月22日 11:34撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
2/22 11:34
さて昼食タイム
今日は、「ちゃんぽん」&残りのスープを使った「雑炊」。
2014年02月22日 11:41撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 11:41
今日は、「ちゃんぽん」&残りのスープを使った「雑炊」。
下山開始
2014年02月22日 12:33撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 12:33
下山開始
2014年02月22日 12:33撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 12:33
再びゴンジリ峠。
2014年02月22日 12:44撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
2/22 12:44
再びゴンジリ峠。
滝ノ平尾根へ
2014年02月22日 12:44撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
2/22 12:44
滝ノ平尾根へ
岩茸石分岐。東屋からのルートは有りません
2014年02月22日 12:59撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 12:59
岩茸石分岐。東屋からのルートは有りません
岩茸石
2014年02月22日 12:59撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 12:59
岩茸石
滝ノ平尾根も終始、こんな感じ。股下までもぐります
2014年02月22日 13:32撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 13:32
滝ノ平尾根も終始、こんな感じ。股下までもぐります
岩茸石山、高水山が見えます
2014年02月22日 13:35撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
2/22 13:35
岩茸石山、高水山が見えます
棒ノ嶺が見えます。ここまで1時間かかりました
2014年02月22日 13:35撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 13:35
棒ノ嶺が見えます。ここまで1時間かかりました
無事に下山
2014年02月22日 14:28撮影 by  Canon IXY 10S, Canon
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2/22 14:28
無事に下山
撮影機器:

感想

棒ノ嶺はトレラントレーニングに、年に数回登っています。また、2年前に、雪山棒ノ嶺を登っているが、こんなに積雪はなかった。登山道は、よく分かっていたので登ることは出来た。
今回はアドベンチャールート雪山ハイクとなってしまった。
今後、気温上昇に伴い、雪崩や沢の水量が増為、遭難・怪我のリスクが高まると思われます。
どうしても棒ノ嶺に登りたい方は、滝ノ平尾根ピストンをお勧めします。
所要時間
登り 3時間40分
下り 2時間10分

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コメント

山頂で会った者です
山頂でご挨拶した「滝ノ平尾根ワカン2人組み」です。多分一番だったのだろうと思い、トレースの礼を言いに行きました。
今日はゴルジュの突破が心配で尾根筋から上がりましたが、ほとんどの方が沢からあがったようですね。滝ノ平尾根もトレースなく、さらに岩茸石分岐で白沢谷からのトレースがなかったので、あれれと思っておりましたが、その後直登ルートからのトレースを発見しびっくりしておりました。その後同じルートを後続の方も歩かれたようで、すっかりルート化していたようです。
レポは参考になりました。
2014/2/22 23:11
km117さま
コメント有難うございます。ラッセルを楽しみに入山しましたか、林道東屋から山頂までは、トレース痕跡も無くかなり手こずりました。直登ルート開拓には、連れが持参したピッケルが有効活用となりました。
まさか後続の方々が直登してくるとは思いませんでした。
私たちは、滝ノ平尾根で下山しましたが、km117さまのトレースがあったのでルート見失うことなくスムースに下山することができました。有難うございました。
2014/2/23 6:27
ゲスト
滝ノ平尾根ワカンのもう一人です。
当日はトレースありがとうございました。
あの深さを一切の乱れなく同じピッチで登られていたので只者ではないなと思っておりましたがトレランされるんですね、さすが心肺能力が違います。
まだ滝ノ平尾根の登りレコが無かったので初めて投稿しました。
その際こちらのレコを参考にさせて頂きました。
2014/2/23 12:59
yokomichiさま
コメント有難うございます。
初、棒ノ嶺ハイクお疲れ様でした。直登ルート開拓は、ドキドキものでした。所々斜面にクラックが入っているので谷沿いは止め、尾根沿いで、木が生えている部分を選んでルート開拓しました。その後、後続の方々が登ってきたと話を聞き驚きました。
私たちは滝ノ平尾根で下山しましたが、お陰様でトレースを頼りにスムースに下山することができました。トレースありがとうございました。私たちは、今回、ワカンを持っていながら、持参しなかったため、いいトレーニングとなってしまった雪山ハイクでした。
沢コースで登ってきた方々は、どちらで下山したんでしょうね。
2014/2/23 18:28
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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