天城山/天城高原-万二郎岳-万三郎岳-天城高原



- GPS
- 05:00
- 距離
- 8.1km
- 登り
- 709m
- 下り
- 691m
コースタイム
天候 | 晴のち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年06月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日が雨だったため、最初の30分ほどはかなりぬかるんだ道。 登り自体それほど急でもなく、初心者でも楽しめるコースと思われ。 所々に咲くヤマツツジとヒメシャラの木肌が綺麗でした。 |
写真
感想
最近、曇男のオレです。
南伊豆に住んでいるロックな仲居さんを誘って
島から見える百名山天城山へ。
前日の昼過ぎまで天気が荒れ気味、
海は時化という不安の中、なんとか着岸でき無事出島。
しかし大島−熱海経由という物凄く面倒なルートに。
そんな中、南伊豆から迎えに来てくれてありがとう。
当日、山登り前に南伊豆の神社へお参りに。
入り口付近に立派な巨木があり気持ちがしゃんとする。
枝ぶりも素晴らしい御神木でありました。
途中他の神社や海岸付近の洞窟に寄ったりして
少し予定より遅れ気味で天城高原ゴルフコースの駐車場に到着。
ゴルフ客用と登山客用とに駐車場も分かれています。トイレ有。
日曜日と言うことで結構止まってる車が多く、
いわゆるリタイア世代風の方が多かったかな。みんな元気です。
最初の30分はほとんど高低差もないアップにちょうど良い山道です。
分岐を越えると徐々に登りが始まります。
傾斜的には初心者コースと言ったところ。
周りは新緑の木々やヤマツツジ、ヒメシャラとあり、歩いてて飽きない道程です。
1時間ちょっとで万二郎岳の山頂に。展望無し。
小休止してから万三郎岳へ向かう。
途中展望の開けたところがあるものの、かなり雲がかかっていて、
近くの山が見える程度でありました。天気が良ければ下田あたりまで見えるとか。
石楠立あたりからブナが多く見られるように。しかも立派なブナ多し。
4月に行った丹沢でもブナは多かったけど、シカによって死んでしまったのも多かった。
だけど天城のブナは活き活きしてて、なんだか嬉しかった。
ちょうど霧も出てきて雰囲気的にまたもや神隠し的な感じに。
その後、特にきつい登りもないままお目当ての万三郎岳山頂に。
広場風になってるものの人が多いため、先の分岐まで行ってから昼食に。
今回はコンビニおにぎりだったものの、やっぱり山の中で食べるご飯は旨い。
1時間ほど休憩し下山開始。下山は涸沢分岐点を経由するルートへ。
最初の30分で一気に下り、あとは徐々にアップダウンを繰り返す感じでありました。
相変わらずブナやヒメシャラ、そして苔が素晴らしかった。
雨後ということもあって、水分量が豊富だったのが良かったと思われ。
やっぱり苔の緑は新緑の木々とは違った綺麗さを持っていると実感。
多少の休憩を挟みつつ2時間ほど歩き続け登山口に到着。
帰りに伊東の温泉に寄ってジャグジーでまったりほっこり。
夜東京にあがり夜行船で帰島。休む間もなく仕事へ。
-総評-
天城にはヒメシャラの多さにも目が惹かれた。
新緑の中に赤い木肌のヒメシャラは女性的な雰囲気でとても美しいなと。
自然を見るなら雨か雨後が一番だなと改めて思う。
ただやっぱり山登りなわけで山頂からの景色は正直見たい(笑)
なのでまた行きます。
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