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Yamareco

記録ID: 4101683
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
甲信越

霧訪山(小野駅〜塩尻駅):かっとりコースから下西条コースで展望の里山へ

2022年03月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:08
距離
11.1km
登り
512m
下り
595m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:48
休憩
0:20
合計
4:08
10:24
10:24
9
10:33
10:40
12
10:52
10:52
4
10:56
10:57
6
11:03
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3
11:06
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31
11:37
11:45
23
12:08
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12:31
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12:55
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4
13:02
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8
13:10
13:11
4
13:15
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57
14:12
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
コース状況/
危険箇所等
踏み跡は明瞭。
南面は山頂直下以外はドライ。北面は全面的に残雪あり。
チェーンスパイクまたは軽アイゼンとストック推奨。
その他周辺情報 ・そば処 桔梗
https://tabelog.com/nagano/A2002/A200203/20011813/

・インド料理店 リスタ
https://tabelog.com/nagano/A2002/A200203/20020636/

・下諏訪温泉「旦過の湯」
https://shimosuwaonsen.jp/spa/5044/
本日はこちら、小野駅からスタート。
トイレ(水洗・和式・給水可)は改札外にあります。
2022年03月21日 10:03撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 10:03
本日はこちら、小野駅からスタート。
トイレ(水洗・和式・給水可)は改札外にあります。
中央が本日のターゲット、霧訪山。
2022年03月21日 10:19撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 10:19
中央が本日のターゲット、霧訪山。
登山口すぐ近くに駐車場があります。8割がた埋まってました。
トイレ・水場は無し。
2022年03月21日 10:23撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 10:23
登山口すぐ近くに駐車場があります。8割がた埋まってました。
トイレ・水場は無し。
向かって右側のベンチで準備し、いざ突入。
2022年03月21日 10:26撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 10:26
向かって右側のベンチで準備し、いざ突入。
霧訪山も守屋山同様、茸山だそうです。
2022年03月21日 10:34撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 10:34
霧訪山も守屋山同様、茸山だそうです。
そして開幕から階段である。
2022年03月21日 10:36撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 10:36
そして開幕から階段である。
しばらくはこんな感じです。
2022年03月21日 10:39撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 10:39
しばらくはこんな感じです。
階段が終わっても結構な傾斜です。展望の山ってそういうものでしょうけども。
2022年03月21日 10:46撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 10:46
階段が終わっても結構な傾斜です。展望の山ってそういうものでしょうけども。
2022年03月21日 10:52撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 10:52
鉄塔から南アルプス。ちょっと遠いです。
2022年03月21日 10:57撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 10:57
鉄塔から南アルプス。ちょっと遠いです。
かっとりコースの由来なのでしょうけど、そもそもかっとりとはなんぞや?
2022年03月21日 10:59撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 10:59
かっとりコースの由来なのでしょうけど、そもそもかっとりとはなんぞや?
ここは左に曲がり、尾根を直登します。
2022年03月21日 11:02撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:02
ここは左に曲がり、尾根を直登します。
すぐに避難小屋。
2022年03月21日 11:05撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:05
すぐに避難小屋。
それにしても傾斜がキツい。ロープや鎖がない分、余計にキツく感じます。
2022年03月21日 11:11撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:11
それにしても傾斜がキツい。ロープや鎖がない分、余計にキツく感じます。
このあたりから傾斜が緩み、薄っすらと残雪も出てきます。。
2022年03月21日 11:17撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:17
このあたりから傾斜が緩み、薄っすらと残雪も出てきます。。
途中、唯一?の展望地から、鉢伏山。
2022年03月21日 11:26撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:26
途中、唯一?の展望地から、鉢伏山。
そして登頂。
2022年03月21日 11:35撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:35
そして登頂。
右回りに、まずは北アルプスから。
穂高連峰や常念山脈はよく見えましたが、残念ながら後立山連峰は雲の中。
2022年03月21日 11:36撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:36
右回りに、まずは北アルプスから。
穂高連峰や常念山脈はよく見えましたが、残念ながら後立山連峰は雲の中。
北信方面は霞んでいてよく見えませんでした。
2022年03月21日 11:36撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:36
北信方面は霞んでいてよく見えませんでした。
鉢伏山。
2022年03月21日 11:37撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:37
鉢伏山。
霧ヶ峰(車山)と南八ヶ岳。蓼科山は雲の中でした。
2022年03月21日 11:37撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:37
霧ヶ峰(車山)と南八ヶ岳。蓼科山は雲の中でした。
南八ヶ岳。
さすがに八ヶ岳は守屋山からのほうがよく見えますね。
2022年03月21日 11:37撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:37
南八ヶ岳。
さすがに八ヶ岳は守屋山からのほうがよく見えますね。
南アルプス。
甲斐駒ヶ岳は、どこから見てもすぐ分かります。
2022年03月21日 11:38撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:38
南アルプス。
甲斐駒ヶ岳は、どこから見てもすぐ分かります。
南アルプス南部。
さすがに霞んでいてよく見えません。
2022年03月21日 11:38撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:38
南アルプス南部。
さすがに霞んでいてよく見えません。
経ヶ岳。
2022年03月21日 11:38撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:38
経ヶ岳。
御嶽山の頂上部分だけ見えます。
2022年03月21日 11:38撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:38
御嶽山の頂上部分だけ見えます。
鉢盛山。
2022年03月21日 11:39撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:39
鉢盛山。
最後に穂高連峰をアップで。
2022年03月21日 11:39撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:39
最後に穂高連峰をアップで。
さて下山。…で、いきなりシャーベット状の雪の洗礼。
2022年03月21日 11:45撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:45
さて下山。…で、いきなりシャーベット状の雪の洗礼。
2022年03月21日 11:51撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 11:51
100mほど標高を下げたところ。しばらくこの状態が続きます。
すぐに雪が無くなるだろう、と高をくくっていたのですが…
2022年03月21日 12:01撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 12:01
100mほど標高を下げたところ。しばらくこの状態が続きます。
すぐに雪が無くなるだろう、と高をくくっていたのですが…
ここを山ノ神自然公園方面へ。
さすがにたまりかねてここでチェーンスパイクを装着。
2022年03月21日 12:02撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 12:02
ここを山ノ神自然公園方面へ。
さすがにたまりかねてここでチェーンスパイクを装着。
途中の鉄塔から、穂高連峰・常念山脈。
2022年03月21日 12:32撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 12:32
途中の鉄塔から、穂高連峰・常念山脈。
結局、登山口まで雪が残っていました。
2022年03月21日 12:57撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 12:57
結局、登山口まで雪が残っていました。
山ノ神自然公園には、簡易トイレ?(未確認)がありました。
2022年03月21日 13:14撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 13:14
山ノ神自然公園には、簡易トイレ?(未確認)がありました。
で、1時間強のロード歩きを経て、塩尻駅に到着。
本日の山行はこれにて終了。ここからは食事・温泉パートへ。
2022年03月21日 14:11撮影 by  iPod touch, Apple
3/21 14:11
で、1時間強のロード歩きを経て、塩尻駅に到着。
本日の山行はこれにて終了。ここからは食事・温泉パートへ。

感想

春の18きっぷ2回目。

昨日に続き、比較的緩めなプランを検討した結果、長野の展望の山として有名な霧訪山(読み方:きりとうやま)へ。

電車で日帰りとなると、あまり山行に時間が取れないため、どうしても累積標高差が少なめな山を選ばざるを得ません。結果、累積標高差が600m未満の霧訪山を選択。

累積標高差は少ないですし、事前調査では難所も特になさそうでしたが、北面(下西条コース)では残雪があるとのことでしたので、一応、チェーンスパイクとストックを持っていきました。

「まあ何とかなるだろう」と軽い気持ちで望んだのですが…

【コース状況】
■塩尻駅
・スタート地点の小野駅までは、塩尻駅での乗り換えがあります。その乗り換え時間、実に16分。
・これが中途半端な時間で、しかも駅前にはコンビニもありませんので、どうしたものかと思案していると、駅そばを発見。Google Mapでやたら評価が高かったため、こちらで朝食を済ますことに。
・券売機でかき揚げ玉子そば(460円)を注文。
・立ち食いそばにしては出汁が効いていて、汁は甘辛く比較的濃いめの味付けです。かけそばとしてはちょっと濃すぎる感じですが、かき揚げや玉子のトッピングだとちょうどいい味付けになります。
・なお、塩尻駅の改札内にはトイレ(洋式・水洗・給水可)があります。洋式トイレは、ここが最後です。

■小野駅〜霧訪山山頂
・改めて小野駅に降り立ち、ここから山行スタートです。小野駅には、改札外にトイレ(和式・水洗・給水可)があります。また、若干タイムロスになりますが、南側にコンビニがあります。
・小野駅からは、登山口まで20分程度のロード歩きです。
・登山口には駐車場がありますが、特にトイレや水場はありません。
・登山口からは、いきなり階段の洗礼があります。その後、階段が終わっても、一部を除いて急登が続きます。
・残雪は、山頂直下までほとんど無く、夏道同然の状況ででした。
・踏み跡は明瞭で、それ以上に、茸山であるためにガチガチに規制のロープが張られていて、迷いようがありません。
・そうこうしているうちに、登頂。

■霧訪山山頂
・山頂は、360度のパノラマで、北アルプス、八ヶ岳、南アルプス等が一望できます。
・同じような展望の里山である守屋山に比べて、北アルプスがよく見えました。
・逆に、八ヶ岳や南アルプスを見たい場合は、守屋山のほうがよく見えます。
・ひとしきり撮影を終えて、早々に下山開始。

■霧訪山山頂〜下山口
・下山開始直後から、それまでの登山道とはガラリと変わって、残雪の登山道となります。
・山頂直下はまだ日当たりがいいためか、シャーベット状となっていて、非常に滑りやすいです。
・そこからしばらく降りると樹林帯となり、日当たりが悪いためか圧雪状態となります。しかも結構傾斜がキツいところもあり、ストックに頼りながら降りていきます。
・「しばらくしたら溶けているだろう」と横着をしてそのまま降りていたのですが、いっこうに残雪が溶ける気配なし。
・たまりかねて、分岐点でチェーンスパイクを装着し、そこそこグリップが効くようになったのですが、次第に中途半端に雪が溶けた状態になり、グリップが効きづらくなります。
・合計で3回も尻もちをつきながら(うち1回は巻道だったため、危うく滑落するとことでした)、ほうほうの体で下山しました。
・結局、残雪は下西条コースの登山口までありました。

■下山口〜塩尻駅
・下山口からは、しばらく林道歩きです。
・途中、山ノ神自然公園には駐車場があり、簡易トイレらしきもの(未確認)もあります。
・そこから、1時間程度のロード歩きを経て、塩尻駅に到着。本日の山行はここまで。

【まとめ】
・正直なところ、「累積標高差も500m程度だし、残雪あっても大したことないだろう」と高をくくっていたのですが、北面の下西条コースは残雪の状態が非常に悪く、傾斜が急なこともあって、滑ってヒヤッとする場面が何度もありました。
・本日現在の状態では、積極的に残雪の降りを経験する予定でもない限り、小野駅からのピストンとしたほうが安全です(ただし、小野駅は電車の本数が少ないのがネックですが)。あるいは、下西条コースを登りにしてもいいでしょう。
・少なくともチェーンスパイクまたは軽アイゼンとストックはあったほうがいいです。どちらかといえば、軽アイゼンのほうが効きやすいかもしれません。
・南面のかっとりコースはほとんど残雪がなく、踏み跡が明瞭で規制のロープがあるため迷いようがありません。初心者でも、体力さえあれば普通に登れます。ただし、傾斜はキツめです。
・南面、北面とも樹林帯の中で、途中には展望地は1〜2箇所程度しかありません。
・他方で、山頂は360度のパノラマで、日本を代表する山々が一望できます。

【おまけ】
・下山後は、塩尻駅西口にある南インド料理店「インド料理店 リスタ」(その他周辺情報参照)へ。
・都内でないとなかなか味わえない本格的な南インド料理をいただきました。
・その後、電車で下諏訪駅に移動し、初詣以来2回めの旦過の湯(その他周辺情報参照)で入浴。
・ぬるめの浴槽ですら44℃を目安に調整、熱めの浴槽に至っては47℃を目安に調整している、という激アツの公衆浴場です。
・ただ、熱めの浴槽は、体感では明らかに47℃どころではなく、おそらく49〜50℃近い温度でした。
・こんな熱さですので、特殊な訓練(三河島の帝国湯に通っている、等)を受けている方か、よほどの物好きでもない限り、推奨はしかねます。
・下諏訪には、他にもいろんな温泉がありますので、お好みに合わせてお楽しみください(ただし、源泉は全般的に熱いそうです)。

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