春はカタクリステージへ。樋曽山・天神山城址

2022年03月21日(月) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 9.3km
• 登り: 569m
• 下り: 562m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:58
• 休憩: 0:52
• 合計: 5:50

10:43 丸小山公園
11:29 11:35 天神山城址登山口
12:10 12:21 天神山城址
12:31 12:36 天神山分岐
12:41 12:41 石瀬峠
13:19 13:19 スカイライン間瀬口
13:29 13:41 休憩
14:30 14:38 樋曽山
15:31 15:34 休憩
15:40 15:40 スカイライン間瀬口
16:04 16:11 休憩 樋曽集落入口
16:33 16:33 丸小山公園
16:33 ゴール地点

天候

曇りときどりパラパラ雨，まれに小雪。無風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・丸小山公園の駐車場は六分の埋まり。間瀬峠の駐車スペースは昼に15，16台停まっていて盛況でした。

コース状況／危険箇所等

・コースの3／4はどろんこです。とくに天神山城址への登りの物見台までは連続泥濘。
・里山でも，登山道をはずれての植生の踏み付けが深刻なダメージにつながります。遠くの花は遠くで，近くの花を近くで，愛でましょう。

写真

ウスタビさん，春ですよ〜♪　と声をかけてみる。

今日のおめあては，今年まだ見ていないマンサク（マルバマンサク）のお花の探索。

見れてうれしい。まだほとんど咲いていない株もあり，もうちょっと楽しめそうです。

地味ですが色づかいがおしゃれ。鮮やかなイエローにえんじ色。

今日は陽がなく寒くて，今が盛りの雪割草は，

ほぼ閉じてました。雨つぶの宝石をのせて。

前回まだまだだったカタクリは，そこらじゅうでスタンバイ，次の主役は舞台の袖で出番待ちです。次の気温上昇で一気に開きそう。

出たばかりのカタクリは「雪ん子」に似てます。

開いていたほんの数輪も，今日は雨や雪に打たれました。

スミレも今にも咲きそうに出番待ち。楽屋でガヤガヤしてるとこかなー。タチツボスミレでしょうか。

ショウジョウバカマもまさにこれから。

いま芽吹くよー，っていうパワーを感じます。

3/21 10:44

丸小山公園の城門をくぐって出発です。

3/21 11:33

最初は日差しもすこしありました。

3/21 11:48

物見をします。菅名岳・粟ヶ岳は雲の中。

3/21 11:52

本間中将の書のようです。

3/21 11:58

今は崩れた天神山城の中腹の石塁の跡。

3/21 12:09

本丸とうちゃく。この碑文を書かれた大國氏は，ここの城主（直江兼続の弟）の末裔の方だそうです。

3/21 12:09

見上げる多宝山の山頂はガスの中です。

3/21 14:40

樋曽山の山頂あたりでしばし雪に降られました。

3/21 15:21

樋曽山から下山です。多宝山の脇にさっき越えてきた天神山。

エンレイソウが見れました◎　渋いなー。

今日印象深かったのは，ヤマアイがそこらじゅうに咲いている一角です。こんなに咲いてるんだー，ってなりました。

キクバオウレンはこのコースでも群生があり，

まさに最盛期。

それでも，ピークはほんの少し（5秒くらい...）過ぎていて，別の花に移っていくんだなー，という空気がありました。

オウレンは，葉を横に広げて茂らせ，その中央にどーんと花を構える姿が，なんか立派だなぁ＋けなげだなぁ。と思うのでした。

キクザキイチゲはほぼ満開状態でしたが，今日はお天気わるくて絶賛閉じてました。

これは。ミチノクエンゴサク咲いてます◎

ムラサキケマンも。

カンスゲの仲間は一斉に咲き出しました。

グリーンタフ（緑色凝灰岩）落ちてました。

ニリンソウはそちこちで葉を伸ばして，うずうずしていました。花がついていたのはこの一株だけでした。

ネコノメソウの仲間がわさわさ。ホクリクネコノメソウのようです。

ナニワヅは最盛期。

コシノカンアオイもまだ咲いてます。

撮影機器：

LUMIX DMC-GF5 パナソニック

感想

blueblu

先週，樋曽山に北側から向かってみたので，今日は南側から，天神山城址かいわいも入れたコースにしました。1週間で花の様子はぐいぐい変わっていて，いままでひそんでいたカタクリがもうすぐどーんと咲きそろいそうでした。春は，次の段階に移っていくようです。