GPS絵画 1day 単独 - ごん狐@半田市

2022年03月24日(木) [日帰り]

• GPS: 02:40
• 距離: 9.3km
• 登り: 45m
• 下り: 41m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:40

12:35 半田赤レンガ建物
15:15 半田赤レンガ建物

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

半田赤レンガ建物の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

市街地なので自動車その他の往来、立ち入るべきでない場所、撮影すべきでない場所など注意。

写真

新美南吉の童話集を図書館で借り、入念なる下調べ。

3/24 11:27

午前中、妻と一緒に南吉記念館を訪問。
その敷地近くに菜の花畑が整備され、観光向けに開放。記念館内は撮影可だったので、その様子を後半の画像にて紹介。

半田市内のラーメン屋さん（三河開化亭）にて、出発前の腹ごしらえ。

3/24 12:31

半田赤レンガ建物の駐車場を市内観光向けに利用可能。カブトビールの広告塔が新設されていました。どうやらジブリ映画「風立ちぬ」のワンシーンで同様の光景が存在するらしいです。

3/24 12:42

こんにちは。ソメイヨシノの開花はもう数日先の様です。
Olympus M.Zuiko Digital ED 75-300mm F4.8-6.7 II, 焦点距離300mm, F6.7, 1/320秒, ISO200

3/24 12:47

品種によりサクラは満開。
Olympus M.Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro, F2.8, 1/1250秒, ISO200

3/24 12:49

住吉神社を振り返り撮影。サクラの花びらが落ちていると思いきや、歩道に埋め込まれているハート石の様です。散策路として利用可能な市内の紺屋街道に何箇所か設置されているそうです。

3/24 12:53

住吉神社の池を周回し、赤レンガ建物に戻ってきました。
おやこのレンズ、最ワイドでの撮影画像が少しケラレている感じがします。レンズ保護フィルターの厚みか純正フードが影響している可能性があります。
OLYMPUS M.12-100mm F4.0, 焦点距離12mm, F4.0, 1/2000秒, ISO200

3/24 12:54

植え込みの花に焦点を合わせるべきか、

3/24 12:54

建物に焦点を合わせるべきか、悩みます。

3/24 13:03

油樽ってなんだろう。調べてみると、小川に沈んでいたお地蔵さんを、、、祀られているそうです。ご興味を持たれた方はネット検索等で詳細を。

歩道脇にネモフィラ「ルリカラクサ（瑠璃唐草 Nemophila menziesii）」の植え込み。花言葉：どこでも成功・可憐・あなたを許す。
OLYMPUS M.12-100mm F4.0, 焦点距離80mm, F4.0, 1/8000秒, ISO200, -0.7ev

キュウリグサ（胡瓜草 Trigonotis peduncularis）を近接撮影。花言葉：愛しい人へ・真実の愛。
Olympus M.Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macro, F2.8, 1/1600秒, ISO200

スイセン（水仙 Narcissus sp.）花言葉：自己愛。うぬぼれ。
OLYMPUS M.12-100mm F4.0, 焦点距離41mm, F4.0, 1/4000秒, ISO200

ヒヤシンス（風信子、飛信子 Hyacinthus orientalis）花言葉：スポーツ・遊び・ゲーム・悲しみを超えた愛。
OLYMPUS M.12-100mm F4.0, 焦点距離66mm, F4.0, 1/640秒, ISO200

3/24 14:17

午前中に訪問した新美南吉記念館敷地を再訪。間違って本当のお手々だしちゃったの石像。

3/24 14:18

GPS絵画の耳を描くため、童話の森へ。

3/24 14:19

六地蔵さんの陰から覗くごん狐の像

3/24 14:34

GPS絵画の軌跡が一部乱れているのは、このセイヨウアブラナ植栽地へ吸い寄せられたためです。
OLYMPUS M.12-100mm F4.0レンズを最望遠側にして、いわゆる望遠マクロ的に撮影。

3/24 14:35

同じOLYMPUS M.12-100mm F4.0レンズを広角側にし、少し低い位置から撮影することで、果てしなさそうに広がってる風に。

3/24 14:37

レンズをOlympus M.Zuiko Digital ED 60mm F2.8 Macroに交換し、近接マクロと背景ボケ狙いで撮影。

3/24 14:46

半田市立岩滑小学校の壁画。生徒たちがニコニコしながら描いている様子が想像できます。

3/24 15:00

今回のGPS絵画で唯一の心残りは、ごん狐左頬の髭を描けなかったこと。理想的な場所は半田中学校の校庭グランドに位置するため、流石に部外者がいきなり立ち入るわけにはいきません。予定通りです。

3/24 15:01

ここにもハート石

3/24 15:16

予定していた通りのコースを経て無事帰着しました。

赤レンガ建物内の売店で「黄ごん芋」と「岩滑サブレ」をお土産に購入。

帰着時、ヤマレコアプリ内に生成されたGPS絵画を確認しスクショ。毛が3本たりませんが満足です。ごん狐に見えますか？

時間が前後しますが、同日午前中に訪問した南吉記念館内の様子を少し紹介しておきます。
この季節、新美南吉の命日3月22日を貝殻忌として様々なイベントが開催。

3/24 10:28

記念館内のステンドグラス。南吉作品の代表作が凝縮されています。

ごんにウナギを盗られ、激おこの兵十

3/24 10:30

片手がちゃんと人間の手に。

3/24 10:57

「おぢいさんのランプ」で後半、巳之助さんが泣きながら自分の商売道具のランプに石を投げつけ、割っていくシーン。
この舞台の半田池は実在するので、以前現地を訪ねてみました。埋立て地にソーラーパネルが全面設置されているのをみた時、およそ80年の時を経てこの童話と現実の融合、灯油ランプから巨大エネルギーインフラへの変遷が現実であることを実感。

3/24 10:56

館内で榊原澄香さんによるペーパーアートが展覧。南吉童話の各シーンにおける登場キャラの心情が精巧に表現されており、南吉先生とその作品に対する深い愛情を感じました。画像を撮ってSNSで紹介を、とのことなので遠慮なく。

3/24 10:17

半田市内各所に、市が管理するレンタサイクルがあります。

3/24 10:17

自転車の併用により、さらに別の楽しみ方ができそうです。同じ場所に返す必要があるのかな？

帰宅後の締めくくりに、季節限定、知多のお酒で乾杯！
彩香 春大吟、原料米：吟風100%、精米歩合：50%、中埜酒造＠半田市

撮影機器：

OM-D E-M1 Mark III ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 靴 行動食 地図（地形図） GPS 筆記用具 保険証 携帯 カメラ

感想

aramasa

彼岸花の季節に愛知県半田市のこの地域を訪れた時（2021年09月11日：レコあり）道路の不思議な方向経路があると思っていました。動物の耳を連想させるその形状を眺めているうちに、その頭部までをイメージするに至りました。おぉ！ごん狐だ。

という訳で、GPS Drawing（日本語ではGPS絵画との表記が普及）にチャレンジすることにしました。ちょうどこの日お昼から、妻がこの地域で用事があるとのことで、平日でありながら仕事の都合をつけ運転手を兼ね、夕方までの時間制限付きで計画しました。

おおよそ2-3時間の行動で完結、公共の道路や公園のみの利用で道路交通法遵守、私有地や学校の敷地へ入らない、事前に経路を記憶し行動中に現在地確認をしない、などいくつかの自己ルールを決めての行動開始です。

結果、まあまあ想定通りの絵になったと思いますが、もっと洗練させることもできそうです。片方の髭がないのは心残りですが、最適な場所がちょうど中学校の敷地だったこともあり、法令やマナーに反する行動はルール外。当日午前中、新美南吉記念館を妻と訪問していたこともあり、行動中に見かける童話ゆかりの地を自分の足でじっくり堪能することもでき、かなりリフレッシュ。

コメント

Gen★chan

aramasaさん
こんばんは。初めまして。

GPS Drawing面白いですね。

関西でも高御位（たかみくら）山という人気の山があってラクダの絵を書くのが有名です。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4022790.html

同じ人がワンコの絵も描いていました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4074003.html

私も機会があればやってみたいです。地図とにらめっこが必要ですね。


オリンパスの12-100mmF4.0はいいレンズですね。
焦点距離の範囲が広くF4.0通しなのでミラーレス買い替える時にこのレンズと今使っているSonyの18-105mmF4.0とで数か月悩みました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/382740-detail-219296


８枚目のケラレは絞り開放にすると広角域ではどうしても出てしまいますね。
F8.0くらいに絞ってあげるとなくなると思います。

aramasa

Gen-chansanさん
コメントありがとうございます。
返信が遅くなってしまいました。
GPSのお絵かき、準備時の地形図との睨めっこが
格段に増えるのですごく楽しめますね。
例示頂いたレコを拝見し、
今度は山で挑戦したくなりました。

撮影像のケラレ、実はその後
フィルターやフードの着脱で比較するなど
試してみても必ず起こる訳ではなく、
？？でモヤモヤしていたところです。
確かに少し絞っての撮影では認められないですね。
レンズ内光路のことを考えても、ものすごく合点がいきます。
教えて頂きありがとうございます。

Gen-chansanはいろんな機材を扱われ、
それぞれの特性を熟知されているのに感心感服です。
これまで綺麗な撮影画像に惹かれ、
時おりレコにお邪魔していました。
今後も楽しみにしています。