高湯から家形山（一切経山は断念）

2022年03月23日(水) [日帰り]

• GPS: 07:11
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,134m
• 下り: 105m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:07
• 休憩: 0:43
• 合計: 9:50

7:50 スタート地点
9:09 9:14 不動沢バス停
11:40 11:41 慶応吾妻山荘
12:02 12:02 硯石
13:15 13:19 五色沼分岐
14:12 14:17 五色沼分岐
14:27 14:45 家形山
15:00 15:10 五色沼分岐
17:40 ゴール地点

GPSの電池が、途中で切れてしまいました・・。ピストン山行です。

天候

晴れ。出発時マイナス5度、下山時0度。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゲート手前のスペースに駐車。

コース状況／危険箇所等

前日（22日）の降雪で、トレースは消えていました。

その他周辺情報

下山後は「あったか湯」へ。硫黄の香りがすごい！250円ってすごい値段ですね。

写真

高湯ゲート。ここまでの車道は、うっすら雪と凍結。2駆スタッドレスで問題なしでした。

登山口入口。前日の雪で、トレースがない。モフモフ歩きを楽しめそうだ。

スノーシュー装着！くるぶしくらいまで沈みます。

車道を横断。フラットな雪面がキレイです。

「高湯・冬」の表示。このルートはピンク＆緑のテープ多数。

不動沢登山口方面に、いつのまにか来ていました。

スノーシューのストラップが切れた！

写真が見づらいですが、黒いミニカラビナで、切れたストラップを繋ぐ応急処置。

何の足跡もない、きれいな景色だなあ。来てよかった。

「井戸溝」事前に調べて、小さな橋があるはずですが・・。とりあえず問題なく通過！

「ニッポンビール」って？

慶応吾妻山荘への分岐看板。KOの当て字が面白い。

山荘手前の雪原！こんな景色、僕は見たことがなかった。本日一番感動w

山荘は雪の中。

入口はこんな感じ。ちゃんとスコップが用意されているんですね。

「大根森」だいこん？ここら辺は、道が分からず適当に登った。

途中でアニマルトレースを発見。GPSで確認すると、ほぼ登山道をトレースしているのでついて行く。動物は、自然と歩きやすいルートを選ぶんですよねえ。

写真見えづらいですが、アニマルトレースの主を発見！クマかと思ったら、カモシカでした。ありがとね〜。

やっと家形山が見えた。

風もなく暖かい。気温はマイナスだろうけど、汗だくw

家形山には寄らず、一切経山を目指す。

コレが魔女の瞳かあ・・。真っ白で、どこまでが沼なのかわからない。

振り返って家形山。山頂部はフラットだけど、直下は急斜面だなあ。艫岩みたいだ。

時間切れで、一切経山を断念・・。また来るね。

家形山には登ろう！さっき見た急斜面を登る。

シュカブラの先に山が見える。どこだろ？

家形山のケルン。ここが山頂？標高は1877m。

山頂のフラット部分の木々。以前はスノモンだったのかな？

あれは磐梯山？

復路は自分のトレースを辿る。本来のルートと多少ずれているところもあるけど、そのまま辿って下山。

感想

フカシ

前日に季節外れの大雪が降ったので、ちょっと不安でしたが、福島の家形山へ行ってきました。
予想通りノートレース。スノーシュー歩きを堪能出来そうw

事前にこのコースは、テープが多いと聞いていたので探しながら進みました。
しかし見失うことも多々あり、そのたびにGPSで確認しまくっていたら、途中で電池切れましたw　帰路で電池切れで良かった。

斜面のトラバースが何か所かあったのが、歩きにくかったなあ。

スノーシューのストラップが切れるアクシデントが、序盤に発生。予備のストラップもあったのですが、ミニカラビナで切れたストラップ同士の穴で繋いで応急措置。
しかしこれでも何度か切れてしまい、どんどんストラップが短くなっていし、立ち止まる時間も増える・・。

これで時間を食ってしまい、一切経山山頂の直前でUターンして断念・・。
引き返す勇気っ！
魔女の瞳と言われる五色沼の冬の姿を見られただけで、良しとしよう。

スノーシューのストラップは経年劣化でしょうね。帰りはアイゼンを使用しましたが、自分のトレース後を踏んでも脛の半分くらいまで埋まるので、再びスノーシュー。予備ストラップでなんとか固定して歩きました。

日没前に下山出来て良かった。復路はルートファインディングしないので、スタスタ歩けました。
カモシカ1頭以外、誰にも会わない。約10時間のスノーシュー満喫しすぎの山行でした・・。