欲張りスノーシューハイク・八島湿原〜車山
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- GPS
- 05:26
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 398m
- 下り
- 397m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースは全部ついていました。というかありすぎなくらいです。沢渡から車山肩への登りに足跡&シュプールが数本ついていて、間違えると強清水方面に逸れてしまいそうですが、逸れても大差はないと思います。そういう自分も蝶々深山から物見石に向かう際、明瞭な踏み跡につられて間違えてたところを登ってしまいました(そこから八島湿原に下ってる跡もありました)。たまにツボ足で踏み抜いている跡も見られますが、全体的にトレース上は踏み固められてます。ですが八島湿原のトレースは木道上にない部分も多く見られたので、この先は要注意かもしれません。八島湿原のトイレは閉鎖中。コース上には車山肩にあるバイオトイレしかありません。 |
写真
感想
3月の陽気と天気予報が言ってた通り、穏やかに晴れた一日でした。
暖かくなる事が予想されたので、最初からアウターを脱いでインナーと
長袖シャツの2枚で出発しました。この時期の八島湿原から車山へは
以前にも歩いたことがあるのですが、その時は八島湿原の周りと車山
周辺にのみ足跡があるくらい。でもこの日の足跡、シュプールの多さ
には驚きました。特に車山肩から山頂にかけては真っすぐ直登(下りた?)
した足跡無数。その他にも山頂から蝶々深山の方に向かっても何本も
スキー&足跡がついてました。すごい人気ですね。
山頂ではさすがにもう一枚着ましたが、寒くないので過ごしやすく、
かなりのんびり周りの山々を眺めていました。登った時は他にも
人がいましたが、いつの間にか一人になっていたみたいで、そんな時
目の端にひょこひょこ動くモノが。鹿が数頭、崖を登ってくるでは
ありませんか。慌ててカメラを構えたので、鹿たちもビクっとなって
しばし硬直していました。おどかしちゃってスイマセン。
蝶々深山から物見石へはこの時期歩くのは初めて。確かこっちだったよな
と記憶と薄くついてるトレースを頼りに下りていくと方向指示標。そこには
霧ヶ峰・沢渡は示してるけど、目的地である八島湿原の表記がありません。
で、ハッキリついた足跡につられて霧ヶ峰方面に登ってしまいました。
ピークに着いて物見石がない事でルートミスに気付き、物見石も見えた
のでその方向に大胆にショートカットしても良さそうなところを、律義に
方向指示票まで戻ります。なんて小心者なんでしょうかね。
それからは順調に進んで、真っ白な湿原をカメラに収めながら駐車場に
戻ってきました。後は帰るだけだな、と荷物を整理して車を運転してると、
車道に黒い影が。雪解け水を飲んでいるような感じで最初は何だか
分からなかったけど、顔をあげたらカモシカさんでした。ここでも
慌ててしまい込んだカメラを取りだし一枚。カモシカは車に対しても
全然動じず、「何か?」みたいな顔でじっとこちらを見てるので、こちらが
ゆっくり避けて通りました。あの堂々さを見習いたいものです。
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