「筑波山」急遽の計画変更で訪れるも眺望ゼロ
- GPS
- 04:22
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 737m
- 下り
- 739m
コースタイム
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 1:15
- 合計
- 4:22
天候 | 曇り→霧→雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
路面が濡れた状態で滑りやすく、大変難儀しました |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
えーと、筑波山に行ってきました。
予定では、この日は別の山へと行くつもりでした。
ただ、計画を立てている段階では、筑波山も候補になっていて下調べはしていたのです。ですが、天候や路面状況がよろしくないようなので、別の山へと行くことにしました。
しかし、自宅を出発したところでアクシデントがあり、乗ろうと思っていた電車に乗り遅れてしまいました。その山は、登山口まで行くバスの本数が少ないため、その電車を逃すと登山口到着がかなり遅くなります…。
仕方なくその山に行くのは断念しまして、急遽別の山へと向かうことにします。しかし、その場で、新たな移動手段やその時間、また道の様子などの山のコンディションを調べるのはなかなか難しいです。
となると、思い当たるのは下調べまではしていた筑波山…となった次第。
長々と書いてしまいましたが、ともあれ筑波山です。
こちらに登るは初めてではありません。
といっても、前回登ったのははるかな昔、学校の遠足でのことです。
今となってはその際どのコースで登ったのかはさだかではないのですが、急坂が延々と続き、とにかくキツかったのだけは、骨身にしみて覚えています。
遠足に行くと、その時のことを作文で書くじゃないですか? その作文にアタシがつけた題は「頂上はないんじゃないか?」というものだったんですよ…登っても登っても一向に頂上にたどり着くことないその状況に思わず出たセリフです(^^;)
確かに調べると筑波山には多くのコースがあり、なかにはキツいコースもあるとのこと。
しかし今のアタシであれば、かつての遠足の時ほどのキツさを感じることはなかろうと思ってました。なにせ、へたれハイカーながらも、それなりの山行歴を重ねているという自負みたいなものもありましたので ( ̄‥ ̄)=3
しかし、実際に登ってみますと、そんな伸びに伸びたへたれハイカーの天狗の鼻は、たちまちポッキリと折られたのでした。
上りは筑波山神社をスタートしての御幸ヶ原コース。
神社でご挨拶をしてから、ヘラヘラと登り始めたのですが、のっけからの急坂の連続…たちまち息も絶え絶えです(*´Д`*)
かつて遠足で登ったのも、このコースだったかもしれません。
キツいのは息もつかせぬ急坂が続くためなのはもちろんなのですが、それに加えて路面に大きな石がゴロゴロとしているのもシンドカッタ。この日のシューズは山行用のものではあるのですが、ライトタイプでソールは軟らか目。グリップ力もイマイチで、これが地味にコタエるんですわ…。
なお、遠足で訪れた当時に履いていたのはスニーカーですらなかったと思います。ズック(死語?)がなにかのペラッペラな靴だったんだろうから、そりゃあシンドイわけだと思いますよね。それに加えてウエアは綿布の体操着+重い化繊のジャージだし…今、そんなカッコで山登りできませんよ( ̄д ̄;)
そんなこんなで急坂をヒーヒー言いながら登った次第でしたが、高度が上がるのにともなって、周囲には白い紗幕がかかったかのような霧が出てきました。
天気予報では午前中は曇りだったハズだったのですが…。しかし、登山口までのバスの車窓から見えていた山頂付近に雲がまとわりついていたのが見えており、その雲の中に凸ってしまったもようです。
そして御幸ヶ原に着いたものの、周囲はガスガス状態でした。
ションボリしつつ男体山の山頂に向かいますが、そちらももちろん真っ白で、眺望ゼロorz
肩を落として女体山にも行きましたが、状況はまったく変わることなく…いやむしろますます霧が濃くなった気がするくらい。むろん眺望ゼロorz
まぁ、もともと天候に期待ができないので来るつもりではなかったのですから、仕方ない…と下山にかかります。
進んだのは白雲橋コース。
こちらもかなりの急角度の道となっておりました。
多くの奇岩・怪石などが見所となっているようでしたが、その分、路面にも大きな岩がゴロゴロしております。その岩が濡れていてかなりスリッピー(*´Д`*) 岩じゃないところは関東ローム層むき出しの土路面で、こちらも濡れていてスリッピー…ちょっと油断すると転倒しかねない、なかなかにシンドイ状況でありました。
そんな道をへっぴり腰でヨレヨレと進みまして、なんとか再び筑波山神社まで戻ってきた時には、かなりほっとしました。
CTや累積標高を振り返りますに、さほど大変だったようには見えないですが…とにかく路面コンディションの悪さに、とても気疲れした山行でした。
下山後は小田城跡や足を延ばして土浦城跡などを散策しょうかとも思っていたのですが、この気疲れ加えて雨も降ってきてしまったので、ションボリと帰宅の途についた次第でございました。
遅筆につき詳細レポートはブログにて
http://awaya-daizen.cocolog-nifty.com/zatsubun/
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