大丸山・金丸山（静岡の里山）

2022年03月27日(日) [日帰り]

• GPS: 05:13
• 距離: 26.1km
• 登り: 835m
• 下り: 842m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:14

距離 26.1km 登り 835m 下り 842m

7:50 富士川駅
8:40 8:50 ファミマ清水由比店
10:48 10:50 大丸山
11:01 大久保山
11:07 11:09 大平山
11:38 11:39 金丸山
12:39 富士川橋
13:04 富士駅

写真

電車に揺られてJR富士川駅にやって参りました。

晴れの天気予報なので意気揚々と来てみたがこの有様。

いまさら帰るのも癪なので出発。

昨夜、雨が降った影響で湿気がスゴくて汗ダーダー。

新蒲原駅を通過。

順調（でもないけど）に蒲原駅を通過。

往路最後のファミマで物資補給。

ファミチキを買いにきたザリガニ君、店内に入る前に駐車場で轢かれる。

今日の補給物資は以上。

おいおい雨降ってきちゃったよ。

完全にナメとるね。

みんな大好き、ゆい桜えび館。

山に行く天気じゃねぇな。

ゆるやかな登りをゼェゼェしながら小走り。

雨の中草取りご苦労さまです。

こないだ力尽きて休憩した入山ふれあい会館。

東海自然歩道バイパスコースに合流しました。今日はここから赤線をつないで行きます。

少し北上すると大丸山へ向かう分岐点に差し掛かります。

静清庵自然遊歩道と東海自然歩道バイパスコースは同じだと思って進んでしまったが、あとで調べたところ東海自然歩道バイパスコースは別のルートを通るようです。

というか、ダルすぎて東海とか静清庵とかどうでも良くなってきた。

今日のアイアンマン。

標識があちこちにあるので迷うことはありませんが、分岐が多いので地図を見ながら進む方向を見極めないと交差点でオロオロします。

古っ。

けっこう上のほうまで集落があります。

誰も使ってくれなくてさびしい鉄棒。

寄らない。

廃車の墓場。

高原感ゼロの藤志奈高原。

おっ、あんなところに廃屋が。

佛舎利塔には寄らないのに廃屋には寄ってしまう。

ちっちゃくて可愛らしいお花。

雨は途切れたものの、湿度が高く霧が立ち込めたような空気のせいで、雨が降っているのと大差ない。

分岐点に差し掛かると案内板があさっての方向を向いていた。

標識の向きを変えようと手でグイグイ動かすが、根元がしっかり固定されていてビクともせず。なぜこの角度で固定した？

大規模な建物の跡。収穫された作物を集めて加工する工場だったと思われる。

だだっ広い草地に出た。

このあたりは見晴観音というらしく、東海自然歩道バイパスコースは別ルートを取ってここで合流するらしい。

ここで予定していたルートを間違えてどんどん南下してしまう。これから待つ地獄への第一歩スタートだ。

しばらく下ると東海自然歩道バイパスコースの標識が。東海自然歩道バイパスコースとしては間違っていなかった。

当初の予定では点線のルートで大丸山に向かうつもりだったけど、どうも実線の方角に進んでしまったみたいだ。ルートはたくさんあるので結果的に大丸山には行けるので問題ない。

大丸山への取り付き口。これが（たぶん）東海自然歩道バイパスコースの正規ルートだと思うのだが、このあと信じられない出来事に遭遇することになる。

ビショビショに濡れた雑草が行く手を阻む。雨具を持ってきていないので強引に突破するも、早くも全身ビショ濡れになってしまう。

さらにすさまじい量のトゲトゲが登山道を覆っており、薄着の肌にブスブス刺さりまくって痛さのあまりゼンゼン先に進めない。

地図で見れば数百メートルの距離なのだが、トゲトゲに行く手を阻まれ手も足も出ず。

葉っぱに生えてるめずらしいキノコ。

何とかビショビショトゲトゲゾーンをクリアして階段が見えたのでホッとひといき。

ズボンを絞ると水が出る。

と思ったらふたたびビショビショトゲトゲゾーンが始まって絶叫する。

別ルートと合流したが、見たところ別ルートも似たような道っぽい。

当初歩く予定だったルートとようやく合流。最初っから予定どおり歩いていればこんなことにはならなかった。

ハイ、言われなくてもわかってます。

ようやく大丸山に到着しました。イバラの難路には本当に参りました。

もとより展望には期待してません。

山頂の少し南に三角点「大丸山」。

山頂にはきれいな桜が咲いてました。

桜っていいな。

サッサと先に進む。

たっぷり水を含んだズボンが足を伝って靴の中までビッショリ。もう帰りたい（というか帰ってる最中）。

妖精とか住んでそうな大久保山（大久保広場）。

大平山。さっきから景色がずーっとおんなじ。

下る。

下った。

バイパスコース、よくわからん。

人っこひとりおらず。

野田山健康緑地公園に到着。

おいニセモンっ！

ということで、公園の敷地内からハイキングコースへと。

一直線の登り。マジダリィ。

登りきると無線中継局が。このあたりが金丸山の山頂になるかと。

とくに標識とかないみたいで、どこが山頂か微妙なところ。

広場まで下ってきた。

あっ、いいもんめっけ！

予定していたルートだとここを進むみたいなのだが、こんな場所に道あるのか？

あった。

誰か立ててやれよ。

林道まで下ってきた。

道を間違えてるとも知らず、林道を勢いよく走っていくバカ一名。

詰む。

地図を確認して正規ルートまで登り返す。

もうヤケクソじゃーーーーー！

一瞬25kmに見えて気を失いかける。

植物に疎いオッサンでも覚えたシャガのお花。

んっ、これってもともと参道だったのかな。

中途半端にコンクリートを流してあるせいでスベる。

おいっ、下っているのに数字が増えてるぞ！

どういうことだ？

と、まあそんなこと正直どうでもいいんだけど、ようやく下界まで戻ってきましたよ。

おい、まだいたかニセモノ。

伊豆半島が見えたり。

三角点を見つけたり。

ショートカットしたり。

富士川駅まで戻ったり。

いまさら青空が出ても遅かったり。

そこそこ早くゴールできたので、次回の赤線つなぎが少しでも楽になるようにもうちょっと先まで足を伸ばします。

富士川橋をツッタカツッタカ小走り。

立派な富士川。

富士川駅までもうひと踏ん張り。

道中、食べ物屋が多くて誘惑に負けそうになるのであった。

「ザ！！パン」って主張がスゴイな。

スゴイ圧（笑）

しばらくほうとう食べてないなぁ…。

なんかひとつだけ意味不明なメニューが。

サライが流れてきたのでそろそろ終わりです。

ということで、富士駅で本日は終了であります。

いよおぅっ！　あいよおぅっ！

電車の時間が近いので駅構内のヴィ・ド・フランスでパンでも買って帰ろっと。

電車内でパンを食うとすげぇ目立つ（電車内あるある）。

感想

bk138

先日の浜石岳からのつづき。


東海自然歩道バイパスコースを
辿ろうと計画していたが、
どうもコースがハッキリしない。


というか、コンディションが悪すぎて
そんなことどうでも良くなってしまった。


こんな日に山歩いて、
イバラの難路でヤラれて、
もうサイテー（オマエがな）





おわり