谷川岳西黒尾根

2014年03月01日(土) 〜 2014年03月02日(日)

• GPS: 22:35
• 距離: 2.0km
• 登り: 396m
• 下り: 386m

コースタイム

3/1
渋沢4:00＝富水＝東名松田IC＝厚木IC＝R129＝R16＝
7:30川越駅8:15＝関越川越IC＝水上IC＝11:45谷川岳ベースプラザ
12:45発−
13:30西黒尾根上鉄塔下
（雪洞設営）
18:00夕食
20:00就寝

3/2
5:00起床
7:30講習開始
・雪層確認、弱層テスト（シャベルコンプレッション）
・プローブによる埋没者確認
・ビーコン捜索訓練
・支点構築、スタンディングアックスビレイ
11:20下山開始
12:00谷川岳ベースプラザ
＝入浴
＝水上IC＝赤城高原SA＝川越IC＝R16＝R129＝厚木IC＝松田

天候

3/1　曇りのち時々小雪
3/2　小雪のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川ベースプラザ（天神平スキー場）
・駐車料金1000円／日
・トイレ等完備
・6Fに登山届ポストあり（群馬県条例に定めた危険区域に入山の場合は
　　条例に基づき提出、承認を受けること）
・当日アプローチ道は除雪も完全にされており問題なし
　（除雪は谷川岳山岳指導センターまでされている）

コース状況／危険箇所等

■積雪状況
　・西黒尾根鉄塔付近は250~300cm程度
　・弱層テストの結果、150cm深に濡れザラメと氷板あり、そこまではしまり雪で
　　概ね安定（Lv1~2）、濡れザラメとの境界Lv2~3、その下15cmほどにLv3
　　濡れザラメの弱層あり。
　・西黒尾根はトレースあり（上部は未確認）

写真

3/1 12:48

谷川岳ベースプラザを出発

3/1 12:48

ベースプラザ前

3/1 12:52

谷川岳山岳指導センター

3/1 13:14

西黒尾根に取付く

3/1 13:23

南面に毎年できる雪庇

3/1 13:27

3/1 13:33

鉄塔

3/1 15:50

雪洞設営開始

3/1 15:51

スノーソーは効率的に

3/1 19:04

3人分の寝床を確保し夕食は肉じゃがです

3/2 22:18

3/2 8:50

スタンディンブアックスビレイ練習

3/2 9:51

ビーコン論理と捜索

3/2 9:53

3/2 10:43

3/2 11:33

下山開始

3/2 11:41

山岳指導センター

3/2 13:52

入浴（水上温泉）550円

撮影機器：

PENTAX Optio WG-2 PENTAX

SH11C DoCoMo

感想

kamog

アプローチと積雪量を心配しましたが
意外と積雪量も平年と変わらず、アプローチ道の凍結も問題ありませんでした。

プローブで積雪深を確認し、少し雪を上積みし雪洞設営開始。
スノーソーが一本のみなので多少作業効率が悪かったのですが
3時間半の肉体労働の結果、割りと快適な洞が完成。
外気温が予想より高く降雪も小雪程度なのが救い。

翌日は1200m以上はホワイトアウトのため登頂は止め
弱層観察とテスト、ビーコン、プローブの捜索、雪山独自のビレイなど
を行って下山しました。

むしろ核心は帰りの高速渋滞。
あと1時間遅かったら帰宅は2~3時間かかったことでしょう。
お疲れ様でした。

anthem

いつもはフリーの方でお世話になっているkamogさんが谷川で講習を行うとのことで
雪山での対処技術を身につけたく参加させていただきました。
雪洞設営では、スノーソーの使い方や切り崩し方（ひし形になるように45度の角度で切り込みいれる）を教えて頂き、実践するものの、意外と難しく、ほぼkamogさんお一人で内部を作って頂いてしまいました。私とNさんは一生懸命、雪を掻き出しました。
あっという間に3時間が過ぎ、とても快適な空間が出来上がり感動でした。自分たち？で作った雪洞で食べる食事は格別でした。　雪洞宴会メインで登られるパーティがいたのも納得です。
雪上泊は初で しかも3シーズンシュラフでしたが、朝までぐっすりでした。
翌日の講習もとても勉強になりました。
　
雪山でのリスクをしっかりと認識し、どう回避し対処していくかの術を正しく身につけていくことは大切ですね。
アクシデントを回避する技術、方法を持つ登山者でありたい・・・
それなりの道具も揃えなきゃ・・・

講習は正しい知識を身を持って学ぶことが出来るいい機会だと思います。
とてもいい経験をすることが出来ました。　2日間ありがとうございました。

コメント

ゲスト

良かったです
後藤さん、今回の件ではご迷惑をおかけしました。
講習無事に済んだようで、私もうれしいです。楽しそうですね！！

私の方がこの日は白毛門の予定でしたが、天候が悪く、八ヶ岳の河原木場沢に転進になり、醤油樽の滝を見て、枝沢の氷瀑でアイスをしていました。

雪上のビレイは復習しないと忘れますね〜。そろそろ残雪期に向けて思い出さねば！と思いました。

kamog

Re: 良かったです
Kinnyさん、何とか紆余曲折の末、成立しました。
落ち着いたら気象資料メールで送ります。

おぜさい

お疲れ様でした
anthemさん、kamogさん、お疲れ様でした。

kamogさん初めまして、私ももう少し若かったらご指導いただきたいところです。

anthemさん、いろいろ経験積んで実力アップを図っていますね。
技術と知識を身に付けるのも良い年代で、きっと素晴らしい山人間になることと思います。

こちらは体力も逓減がちですが、気力はいつまでも...と思っています。
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anthem

Re: お疲れ様でした
ozesaiさん　こんばんわ
学ぶことは楽しいです。が、忘れっぽくて・・・
谷川は魅力いっぱいですね。　
雪のあるうちにご同行お願いしま〜す