中山道のんびりハイク15日目 =倉本駅〜南木曽駅=

2014年03月02日(日) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 23.5km
• 登り: 170m
• 下り: 367m

コースタイム

11：30　JR木曽福島駅着
11：55　JR倉本駅着
11：55　歩行開始
12：05　万場交差点着（前回終了点）
13：00 JR須原駅
13：05　須原宿
13：40　小学校
14：05　JR大桑駅
14：25 JR大桑駅発
15：00　JR野尻駅
15：52　JR十二兼駅
16：00　JR十二兼駅発
16：15　柿其入口
17：18　JR南木曽駅

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

中央線　倉本駅

コース状況／危険箇所等

途中宿がないので、妻籠宿、大妻籠などに投宿する事になります。

写真

3/2 12:16

今日は前回の続きでJR倉本駅の先万場交差点からスタートです。

3/2 12:16

前方に見える山は地図より糸瀬山でしょうか。

3/2 12:38

しだれ桜

3/2 13:02

ここから須原宿です。

3/2 13:06

須原駅前には文豪幸田露伴が木曽路を旅し須原宿に泊された事を記した小説の一部が石碑に記されています。

3/2 13:08

JR須原駅

3/2 13:12

水舟の町須原宿

3/2 13:13

須原宿のあちらこちらにある水舟

3/2 13:14

3/2 13:16

旧脇本陣西尾家

3/2 13:17

島崎藤村の小説「ある女の生涯」の舞台となった清水医院。現在は犬山市明治村に移転保存されているようです。

3/2 13:19

立派な水舟です。各家庭に一こはあるようです。

3/2 13:23

木曽路の名刹定勝寺

3/2 13:23

木曽路の名刹定勝寺

3/2 13:24

名刹定勝寺　高崎宿の達磨寺の札もあります。

3/2 13:24

定勝寺山門　ここで想像するより遥かに立派なお寺です。

3/2 13:29

この先は野尻宿です

3/2 13:29

大桑村須原です

3/2 13:36

木曽川の対岸に関西電力の水力発電所が点在しています。この辺りでは一番大出力のようです。

3/2 14:12

JR大桑駅

3/2 15:04

大桑町の町並み

3/2 15:05

3/2 15:07

JR野尻駅まで100mです。

3/2 15:08

JR野尻駅

3/2 15:09

JR野尻駅

3/2 15:12

野尻宿のたたずまい

3/2 15:14

この看板にある通り、外敵を防ぐため町が曲がっています。七曲がりとは此の様な事を言うのでしょうか。

3/2 15:14

野尻宿のはずれにあることから、この家の屋号は「はずれ」とのことです。

3/2 15:15

ここでは右そしてその先では左に曲がっています。

3/2 15:21

ここでは更に左に曲がっています

3/2 15:41

読書発電所。読書(どくしょ)と読むかと思ったら「よみかき」と読むそうです。

3/2 15:50

いよいよ南木曽町に入ります。

3/2 15:57

名古屋も近くなってきました。名古屋まで100Kmを切っています

3/2 16:01

JR十二兼駅

3/2 16:01

JR十二兼駅。当初の本日の計画はここまででしたが、宿泊と明日の事を考えるとJR南木曽駅まではなんとしても行かなければなりません。残り5キロメートルがんばって歩きます。

3/2 16:17

一里塚の跡

3/2 16:24

前方の山は南木曽岳のようです。道を曲がるとこつ然と目に入ってきます。猛烈に存在感を示しています。

3/2 16:54

水量が多い滝です。人工か自然か分かりません。

3/2 17:07

三留野宿です

3/2 17:09

もうすぐ南木曽駅です。明るいうちに民宿に着きたい。

3/2 17:12

三留野宿にある案内図

3/2 17:21

JR南木曽駅の裏に旧中山道があります。

3/2 17:22

今日はここで終了です。

3/2 17:28

JR南木曽駅前まできました。本日は12時から歩き始めて約23キロメートル歩きました。大妻籠宿にある民宿「こうしんづか」さんまでは更に6キロメートルあります。予約を入れていたので夕食に間に会うようタクシーで民宿まで移動する事にしました。

撮影機器：

COOLPIX S9300 ニコン

感想

Blueberry

今日3月2日は、倉本駅に11時55分に到着しました。12時から歩き始めて16時50分までに23キロメートル歩くことができました。大きな石がごろごろした木曽川を右手に見て、穏やかな街道をただ黙々と歩く日でした。
　宿は、南木曽駅前観光案内所に電話を入れ紹介を依頼したところ、大妻籠宿の民宿「こうしんづか」さんを紹介していただきました。「こうしんづか」さんへの移動は夕食の時間までに間に合わせるため南木曽駅前からタクシーで移動しました。タクシー代1950円です。
　民宿「こうしんづか」さんは本当に古き良き木曽路を感じることのできるすばらしい宿でした。建物は築120年と150年とかで、部屋の真ん中に薪を燃す囲炉裏がありました。外国の方がよく泊まられるようで、楽書き帳なる記帳ノートには外国の方の記帳が沢山あり、広く海外まで口コミで知られているようです。
今日の料理は山菜、山女魚、岩魚、五平餅等々、そして地酒の七笑など大変美味しゅうございました。
　ここの当主は詩吟の先生で、そして当日この民宿に泊まられた方は私以外に3名いましたが、いずれも詩吟の愛好家の方々で、当日南木曽で大きな発表会があったそうです。ここ「こうしんづか」さんの当主は詩吟の師範で先生です。当主の奏でる詩吟をお聞きし、詩吟の奥深さを感じました。そして、中山道を黙々と歩いてきて、ここ大妻籠で初めて人の温かさに触れました。
　明日は、朝7時20分には出発し、橋場BSで南木曽駅まで移動する事にしました。
民宿「こうしんづか」さんの写真は次回の旅に入れます。