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Yamareco

記録ID: 4131628
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
栗駒・早池峰

神室連峰東西縦走 神室山東稜から台山へ

2022年04月02日(土) 〜 2022年04月03日(日)
 - 拍手
GPS
12:44
距離
20.2km
登り
1,723m
下り
1,824m

コースタイム

1日目
山行
6:37
休憩
0:50
合計
7:27
6:03
396
スタート地点
12:39
13:29
1
2日目
山行
5:03
休憩
0:11
合計
5:14
7:20
200
10:40
10:51
103
12:34
ゴール地点
神室山東稜の途中で合計40分程休憩。
台山尾根途中で合計50分程休憩。
天候 2日間、ド晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
千秋ライン沿いの秋田側役内大橋近くのパーキングに駐車。
コース状況/
危険箇所等
■取り付き
神室山東稜への取り付き尾根は、よく使われてるco623mが記されてる尾根より一本北側の尾根を利用。
最初に渡渉があるが、こちらの尾根の方が緩やかで尾根合流時にも雪庇を乗り越える必要がない。

■神室山東稜
雪山バリエーションルート。
核心は秘密のテラスと呼ばれてるP1115mを越えた先から始まる。
私の私感だが、雪山バリエーションルートの中でも総合的に難易度は高いと感じた。
雪壁、ナイフリッジ、両側雪庇やクラックなど雪山バリエーションの歩き方を熟知してる人じゃないと立ち入れないルートである。
今回雪質はよかったが、残雪期特有の崩落や割れた雪塊が細尾根上に残っていて緊張の場面が多々あった。

■台山尾根
神室連峰の中では比較的歩きやすい広尾根が続くが、とにかくアップダウンが多い体力ルート。
夏道は台山の手前から雷滝に降りて土内林道を歩くが、この時期は雷滝付近は危険がいっぱい、さらに土内林道も危険だらけなので、そのまま台山まで進み、ピークを踏んだ後も土内林道には降りずに尾根を進んでP825mを過ぎてから火打新道登山口を目指して杉林を降りた。

今回は全行程アイゼン使用。
この時期は日焼け止め必須。私は忘れて顔面が見事なツートンカラー。
その他周辺情報 秋の宮温泉、鬼首温泉、鳴子温泉など。
朝、駐車場で隣になった男性ソロ。虎毛に入るようです。お互い気を付けてと先に出発されました。
2022年04月02日 05:42撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/2 5:42
朝、駐車場で隣になった男性ソロ。虎毛に入るようです。お互い気を付けてと先に出発されました。
私も出発。朝から快晴。雪の神室は約1年ぶりで久々に胸が高鳴る。
2022年04月02日 06:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 6:06
私も出発。朝から快晴。雪の神室は約1年ぶりで久々に胸が高鳴る。
取り付きは役内大橋横のフェンスを乗り越えます。
2022年04月02日 06:08撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 6:08
取り付きは役内大橋横のフェンスを乗り越えます。
渡渉もギリギリセーフ。みんなこの渡渉が嫌だから隣のキツイ尾根登るのかな。
2022年04月02日 06:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/2 6:20
渡渉もギリギリセーフ。みんなこの渡渉が嫌だから隣のキツイ尾根登るのかな。
予想通り雪はガッチリ締まっている。初っ端からアイゼン使用です。
2022年04月02日 06:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/2 6:34
予想通り雪はガッチリ締まっている。初っ端からアイゼン使用です。
最初の急登を越えればこんな感じの登りやすい尾根です。
2022年04月02日 07:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/2 7:13
最初の急登を越えればこんな感じの登りやすい尾根です。
よく使われる隣の尾根。あっちは急なんだよね。軍沢岳周回の時に下りで歩いた事あるけど、次から絶対隣の尾根にしようと思った。
2022年04月02日 07:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/2 7:13
よく使われる隣の尾根。あっちは急なんだよね。軍沢岳周回の時に下りで歩いた事あるけど、次から絶対隣の尾根にしようと思った。
P1035の尾根に合流。ここは厳冬期も雪庇は出来ない筈です。
2022年04月02日 07:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 7:32
P1035の尾根に合流。ここは厳冬期も雪庇は出来ない筈です。
振り返ると泥湯三山。
2022年04月02日 07:35撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 7:35
振り返ると泥湯三山。
そして正面には早くも神室山登場!
2022年04月02日 07:54撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 7:54
そして正面には早くも神室山登場!
左手には虎毛山。山頂小屋も綺麗に見えます。
2022年04月02日 07:55撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 7:55
左手には虎毛山。山頂小屋も綺麗に見えます。
クラックを横目に進みます。めちゃくちゃ歩きやすい。
2022年04月02日 08:09撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 8:09
クラックを横目に進みます。めちゃくちゃ歩きやすい。
雪庇はまだ落ちきってないのも結構ありました。
2022年04月02日 08:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 8:30
雪庇はまだ落ちきってないのも結構ありました。
愛しの神室主稜線。小又山と天狗森です。今シーズンも見れてよかった〜。
2022年04月02日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 8:38
愛しの神室主稜線。小又山と天狗森です。今シーズンも見れてよかった〜。
神室山東面。
2022年04月02日 08:38撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 8:38
神室山東面。
進む道。今回は初っ端から写真撮りまくり。
2022年04月02日 08:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 8:39
進む道。今回は初っ端から写真撮りまくり。
小又山アップ。
2022年04月02日 08:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 8:41
小又山アップ。
禿に続く県境尾根。
2022年04月02日 08:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 8:52
禿に続く県境尾根。
振り返って。右が軍沢岳。今回はカットしました。
2022年04月02日 08:52撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 8:52
振り返って。右が軍沢岳。今回はカットしました。
綺麗な雪面を行きます。
2022年04月02日 09:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 9:10
綺麗な雪面を行きます。
油断大敵。
2022年04月02日 09:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 9:17
油断大敵。
東稜の先を見据える。この辺りで後続のソロ男性と少し会話。秘密のテラスまでのようだ。
2022年04月02日 09:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 9:31
東稜の先を見据える。この辺りで後続のソロ男性と少し会話。秘密のテラスまでのようだ。
そろそろ核心部に入って行きます。
2022年04月02日 10:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 10:21
そろそろ核心部に入って行きます。
急な登りも苦にならない程高まってきました。
2022年04月02日 10:25撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 10:25
急な登りも苦にならない程高まってきました。
いや、苦にならないは嘘です。
2022年04月02日 10:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 10:29
いや、苦にならないは嘘です。
慎重に行きますよ。
2022年04月02日 10:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 10:32
慎重に行きますよ。
神室山東面のあのリッジが・・・。
2022年04月02日 10:34撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 10:34
神室山東面のあのリッジが・・・。
壁が現れました。
2022年04月02日 10:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 10:37
壁が現れました。
左の藪から巻いて突破出来そうですが、
2022年04月02日 10:40撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 10:40
左の藪から巻いて突破出来そうですが、
せっかくなので直登させてもらいました。真横クラックのかわしは結構デンジャラス。
2022年04月02日 10:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 10:43
せっかくなので直登させてもらいました。真横クラックのかわしは結構デンジャラス。
どんどん行きますよ。
2022年04月02日 10:43撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 10:43
どんどん行きますよ。
分かりづらいですが、両側に雪庇出来てます。厳冬期はもっとデカイでしょうね。
2022年04月02日 10:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 10:53
分かりづらいですが、両側に雪庇出来てます。厳冬期はもっとデカイでしょうね。
素晴らしいルートです。
2022年04月02日 10:58撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 10:58
素晴らしいルートです。
ナイフです。厳冬期程キレはないですが右に左にルートを変えます。視界ないと撤退でしょう。
2022年04月02日 11:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 11:01
ナイフです。厳冬期程キレはないですが右に左にルートを変えます。視界ないと撤退でしょう。
神室らしい場所です。
2022年04月02日 11:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 11:02
神室らしい場所です。
ナイフを振り返って。
2022年04月02日 11:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 11:02
ナイフを振り返って。
また振り返って越えてきた雪稜。
2022年04月02日 11:05撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 11:05
また振り返って越えてきた雪稜。
上部に突入です。さらにデンジャラスになってきましたね〜。
2022年04月02日 11:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 11:13
上部に突入です。さらにデンジャラスになってきましたね〜。
振り返って左に栗駒山。右に虎毛。朝の駐車場のお父さん登頂したかな。
2022年04月02日 11:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 11:16
振り返って左に栗駒山。右に虎毛。朝の駐車場のお父さん登頂したかな。
真横クラックはハゲ禿で慣れていますが危険な慣れですね。普通はこんなの目の前に出てきたら撤退レベルです。
2022年04月02日 11:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 11:30
真横クラックはハゲ禿で慣れていますが危険な慣れですね。普通はこんなの目の前に出てきたら撤退レベルです。
残雪期はこれが難所なんですよね。
2022年04月02日 11:36撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 11:36
残雪期はこれが難所なんですよね。
振り返って。雪が緩んでたらヤバかったです。
2022年04月02日 11:44撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 11:44
振り返って。雪が緩んでたらヤバかったです。
悩みますね。針に糸を通すように突破します。
2022年04月02日 11:48撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 11:48
悩みますね。針に糸を通すように突破します。
最後の壁が迫ってきました。
2022年04月02日 11:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 11:56
最後の壁が迫ってきました。
主稜線を見てちょっと休憩。
2022年04月02日 11:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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主稜線を見てちょっと休憩。
振り返って。太ももが攣ってきた。
2022年04月02日 11:57撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 11:57
振り返って。太ももが攣ってきた。
ここも針の穴を通すように集中マックス。
2022年04月02日 12:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 12:01
ここも針の穴を通すように集中マックス。
いい所にいい看板あるね!岩手山うすーく見えましたよ!
2022年04月02日 12:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 12:10
いい所にいい看板あるね!岩手山うすーく見えましたよ!
左に小屋見えたー!右のピークが神室山山頂です。
2022年04月02日 12:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 12:14
左に小屋見えたー!右のピークが神室山山頂です。
見守っていてくれた主稜線。
2022年04月02日 12:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 12:16
見守っていてくれた主稜線。
明日歩く台山尾根。な、長い・・。
2022年04月02日 12:16撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 12:16
明日歩く台山尾根。な、長い・・。
さぁ、山頂へ。
2022年04月02日 12:23撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 12:23
さぁ、山頂へ。
無事登頂!山頂にいたソロ男性に撮って頂きました。
2022年04月02日 12:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 12:39
無事登頂!山頂にいたソロ男性に撮って頂きました。
30分程話し込んで神室ダムへ降りて行かれた。ありがとうございました。
2022年04月02日 13:01撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 13:01
30分程話し込んで神室ダムへ降りて行かれた。ありがとうございました。
歩いてきた東稜を振り返る。
2022年04月02日 13:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 13:02
歩いてきた東稜を振り返る。
以前歩いた三角石山の東面。
2022年04月02日 13:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 13:26
以前歩いた三角石山の東面。
山頂で1時間程のんびりして小屋へ。本当はテント張ろうと思ってたんだけど、この小屋見ると誘惑に負けてしまう。
2022年04月02日 13:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 13:31
山頂で1時間程のんびりして小屋へ。本当はテント張ろうと思ってたんだけど、この小屋見ると誘惑に負けてしまう。
二階窓からの景色。
2022年04月02日 14:13撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 14:13
二階窓からの景色。
はぁ〜、極楽極楽。
2022年04月02日 14:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 14:24
はぁ〜、極楽極楽。
夜飯はあんかけ焼きそば。
2022年04月02日 17:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 17:03
夜飯はあんかけ焼きそば。
最近定番のホットウィスキーにレモンを入れて飲む。誰か来るかと思ったが結局誰も来ず。
2022年04月02日 17:17撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 17:17
最近定番のホットウィスキーにレモンを入れて飲む。誰か来るかと思ったが結局誰も来ず。
前神室方面が染まってきました。
2022年04月02日 17:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 17:53
前神室方面が染まってきました。
主稜線も。
2022年04月02日 17:53撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/2 17:53
主稜線も。
鳥海山の麓に沈む夕陽。
2022年04月02日 18:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9
4/2 18:02
鳥海山の麓に沈む夕陽。
翌朝。今日も朝から快晴で風も穏やか。
2022年04月03日 05:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/3 5:03
翌朝。今日も朝から快晴で風も穏やか。
朝飯は餅入り塩ラーメン。
2022年04月03日 05:21撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 5:21
朝飯は餅入り塩ラーメン。
右に月山。真ん中朝日連峰、左は葉山。
2022年04月03日 05:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/3 5:37
右に月山。真ん中朝日連峰、左は葉山。
火打岳。雪の火打岳は何回見てもカッコいい。特にこの北側から見る火打は格別です。
2022年04月03日 05:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 5:37
火打岳。雪の火打岳は何回見てもカッコいい。特にこの北側から見る火打は格別です。
今回この主稜線歩くか悩んだんだけど、楽しみは厳冬期に取って置きましょう。
2022年04月03日 07:14撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 7:14
今回この主稜線歩くか悩んだんだけど、楽しみは厳冬期に取って置きましょう。
快適な小屋を後にする。お世話になりました。
2022年04月03日 07:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/3 7:20
快適な小屋を後にする。お世話になりました。
さぁ、東西縦走です。台山へ向けて出発。
2022年04月03日 07:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/3 7:20
さぁ、東西縦走です。台山へ向けて出発。
全開鳥海山。おーい!
2022年04月03日 07:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 7:20
全開鳥海山。おーい!
今日もアイゼン日和。
2022年04月03日 07:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/3 7:22
今日もアイゼン日和。
神室山を振り返る。
2022年04月03日 07:24撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 7:24
神室山を振り返る。
一旦ググっと下ります。
2022年04月03日 07:26撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/3 7:26
一旦ググっと下ります。
これは最高に気持ちいい!
2022年04月03日 07:33撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 7:33
これは最高に気持ちいい!
下って上がります。この辺は痩せて急傾斜です。
2022年04月03日 07:37撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 7:37
下って上がります。この辺は痩せて急傾斜です。
神室山を振り返る。こっちから見るとドッシリとして主峰感ありますな。
2022年04月03日 08:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/3 8:00
神室山を振り返る。こっちから見るとドッシリとして主峰感ありますな。
眼下には神室ダムが見えました。
2022年04月03日 08:02撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 8:02
眼下には神室ダムが見えました。
右手を振り返ると、あれは水晶森と黒森ですね。次はあっちかなぁ。
2022年04月03日 08:10撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/3 8:10
右手を振り返ると、あれは水晶森と黒森ですね。次はあっちかなぁ。
見える!見えるぞー!颯爽と滑ってる姿が見えるぞー。
2022年04月03日 08:15撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
9
4/3 8:15
見える!見えるぞー!颯爽と滑ってる姿が見えるぞー。
神室と言えば痩せ尾根だが、ここからは広尾根が続いてめちゃくちゃ気持ちいい。
2022年04月03日 08:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4
4/3 8:29
神室と言えば痩せ尾根だが、ここからは広尾根が続いてめちゃくちゃ気持ちいい。
こちらは天狗森でございます。
2022年04月03日 08:32撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 8:32
こちらは天狗森でございます。
振り返って。アイゼンのトレース見えますか?サクサクですよ。
2022年04月03日 08:45撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 8:45
振り返って。アイゼンのトレース見えますか?サクサクですよ。
月山に向かって歩みを進むます。
2022年04月03日 08:46撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
6
4/3 8:46
月山に向かって歩みを進むます。
しかしアップダウンが多いな。
2022年04月03日 09:22撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
1
4/3 9:22
しかしアップダウンが多いな。
小又山です。山頂の両側に突上げてる谷が小又沢の右俣左俣ですね。
2022年04月03日 09:31撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
3
4/3 9:31
小又山です。山頂の両側に突上げてる谷が小又沢の右俣左俣ですね。
「えぇ!こんな下ってまた登るのかよ」の繰り返しです。
2022年04月03日 09:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 9:39
「えぇ!こんな下ってまた登るのかよ」の繰り返しです。
まだクラック見えませんが一応気を付けて歩きます。
2022年04月03日 10:00撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 10:00
まだクラック見えませんが一応気を付けて歩きます。
あれが台山だな!もうちょいだ。
2022年04月03日 10:20撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
4/3 10:20
あれが台山だな!もうちょいだ。
台山山頂。特に何もない。夏道はないのでこのピークを踏む人は少ない。
2022年04月03日 10:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
5
4/3 10:29
台山山頂。特に何もない。夏道はないのでこのピークを踏む人は少ない。
火打岳。左の北峰は相変わらず凄いですね。あれよく登れたな。
2022年04月03日 10:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 10:29
火打岳。左の北峰は相変わらず凄いですね。あれよく登れたな。
振り返って。神室山があんな遠くに。また来ますね。
2022年04月03日 10:29撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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4/3 10:29
振り返って。神室山があんな遠くに。また来ますね。
左が小又山。去年2月に小又山へ登った支尾根がよく見える。あの辺にテント張ったなぁ。
2022年04月03日 10:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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左が小又山。去年2月に小又山へ登った支尾根がよく見える。あの辺にテント張ったなぁ。
八森山と杢蔵山も見えました。
2022年04月03日 10:30撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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八森山と杢蔵山も見えました。
顕著な谷が砂利押し沢。ここも今シーズン行きたいね。
2022年04月03日 10:39撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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顕著な谷が砂利押し沢。ここも今シーズン行きたいね。
台山から一旦下って見上げる。写真じゃ伝わらないがめっちゃ急だった。
2022年04月03日 11:03撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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台山から一旦下って見上げる。写真じゃ伝わらないがめっちゃ急だった。
そしてまた登り返し。またかよ〜。
2022年04月03日 11:06撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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そしてまた登り返し。またかよ〜。
鳥海山も見納め。見える!転んでる姿が見えるぞー。
2022年04月03日 11:41撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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鳥海山も見納め。見える!転んでる姿が見えるぞー。
土内集落方面へ下ります。
2022年04月03日 11:47撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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土内集落方面へ下ります。
稜線から外れて火打岳登山口方面へ。下部もまだ雪はありますね。
2022年04月03日 11:56撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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稜線から外れて火打岳登山口方面へ。下部もまだ雪はありますね。
この杉林を抜ければ目の前が火打新道登山口です。なんとゴールの写真撮り忘れた!迎えに来てくれてた友達が神様に見えました。神室にはやはり神が宿っていた。
2022年04月03日 12:27撮影 by  TG-5 , OLYMPUS CORPORATION
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この杉林を抜ければ目の前が火打新道登山口です。なんとゴールの写真撮り忘れた!迎えに来てくれてた友達が神様に見えました。神室にはやはり神が宿っていた。

感想

今シーズン1番狙っていた神室山東稜。
気付けば厳冬期は過ぎ、3月も過ぎ去った。

今年は4月から沢に入るつもりだったので、今シーズンは雪の神室はナシかなぁと諦めていたが、色々都合が重なりこのタイミングで訪れる機会がやってきた。

前から頭にあった神室連峰東西縦走。
これの1番のネックは車の回収である。同行してくれる人がいれば車を1台デポればいいのだが、今回は誰も都合がつかず、どうしようかあれこれ考えていた。
神室山東稜ピストンならなんの問題もないのだが、ピストン嫌いの私はどうしてもそれだけは避けたいのである。それが雪の神室なら尚更である。
うまく周回出来ないか、公共交通機関はどうか等色々逡巡していた所、仲間の1人が迎えに行けると言う。
「おぉ、まさに神!あなたは神室の神だ!」

そんなこんなで無事に神室連峰東西縦走を完結する事が出来たのは、まさに神のおかげであり、この恩は一生忘れる事はないだろう。

さて、神室山東稜。
神室屈指の好ルートと呼ばれ、近年はネットでの記録も散見される。
実際歩いてみた感想は、まさにその通り、展望抜群、歩き応え抜群の神室屈指の好ルートと呼んで間違いないと思う。
だがしかし、決して安易にオススメ出来るルートではない。
これまでこのルートを踏破してる方々は雪山バリエーションを歩き尽くしてるエキスパートの方々であり、雪の神室を熟知している方々である。

ネットの記録だけを見て安易に入山するようなルートではないと感じた。
もちろん他人のトレースや他人のGPSログを頼りに歩き通せるルートでもない。誰かに頼る気持ちが1ミリでもあるのなら行くべきではない。
厳冬期が1番厳しいのは言わずもがなだが、残雪期は残雪期の困難さがある。
足の置き場が50cmズレただけで滑落の危険もあり、視界不良時や雪質の良し悪しで撤退の判断も早急にする必要がある。

まだまだひよっ子の私がこんな事を言うのは誠におこがましいのだが、雪山バリエーションの危険をかなり多く含んでるルートだと言う事をお伝えしたくてこのように書かせて頂いた。
何様のつもりだと思う方もいらっしゃると思うが、そこは御容赦願いたい。

核心が始まる手前のP1115m秘密のテラスまでは比較的歩きやすいので、まずはそこまで行ってみて判断するのがいいかと思う。
ちなみに、その秘密のテラスからの展望は、言葉に出来ないくらいの素晴らしさがある。

そんな訳で今シーズンも無事に雪の神室を身体いっぱいで感じる事が出来た。
今シーズンは雪山へのモチベーションが中々上がらず面倒くさい気持ちが勝っていたが、出発前夜、明日は雪の神室、神室山東稜から東西縦走だと思うと興奮して中々寝付けなかった。こんな感覚は久々であった。

あなたのホームの山はどこですか?と聞かれれば、二口かなぁと答えるが、あなたの1番好きな山はどこですか?と問われれば、
「神室連峰です」
と、はっきり答えたい。

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コメント

緊張感の中にあふれる楽しさ。良い山行だったのが伝わって来ます。で、次はいよいよ沢開始ですか。もうしばらくは応援してます。(笑)
2022/4/5 12:47
chicken_manさん、こんちわ。
やっぱり神室は好きです笑
次に神室に訪れる時は間違いなく沢登りですかね😁
今年は雪が多いのでBCの人達は嬉しいでしょうが、沢屋は苦労のシーズンになりそうです😱
2022/4/5 14:39
mooreeさん、お久しぶりです。
お隣の山にいらしたのですね❗😄
2日とも良い天気に恵まれて神室連峰東西縦走完歩素晴らしいです🗻
雪の神室連峰は虎毛山からでも素人は近寄りがたいオーラを発していましたが、経験積んで軍沢岳辺りまでなら行ってみたいと思っていました。
感想の最後の一文は私も同感です👍
2022/4/6 6:57
ao_hachiさん、コメントありがとうございます!
ao_hachiさんが登られてた虎毛も綺麗に見えてましたよ。
この日はどこも快晴でお互いいい日に山を楽しめましたね☀
ao_hachiさんなら軍沢岳も余裕だと思います👍
好きな山、共感して頂いて嬉しい限りです。いつか大好きな神室でお会い出来れば最高ですね😁
2022/4/6 8:11
こんばんは。駐車場でお会いしたお父さんです
声をかけていただいた際、かなりの実力者なのだろうな・・とお見受けしましたが、mooreeさんでしたか
お陰様で、私の方も虎毛へ登頂することができました。本当に天候に恵まれましたね。
神室連峰は魅力いっぱいですね。また様々な季節の様々な神室を見せてください。
2022/4/6 21:33
えぇっっ!!な、なんと!
kamadamさんだっとは・・・(´゚д゚`)
そうでしたか・・、これは失礼いたしました。
ヤマレコユーザーの中で、是非ともお会いしたい方が数名いらっしゃいますが、その中でもkamadamさんにはいつかお会いしたいと強く思ってましたが、なんとまぁ😢
気付かなかった自分が悔しいです。
この時期虎毛に登られる方は須金経由の方が多いですが、ここから尾根に取り付くのかぁと、神室山頂の小屋で地図を眺めながら勉強させてもらいました。
次回お会いできた際には是非是非、ゆっくりお話しさせて下さい。
コメントありがとうございました。
しばらくこの悔しさは引きずりそうです・・・笑。
2022/4/6 22:08
mooreeさん、こんばんは!
遅ればせながら、コメント失礼します。
台山までとは、面白いルートですね〜。私も挑戦してみたいけど、やはりお迎え問題が…(^-^;
2日とも良い天気に恵まれたようでサイコーの山行になりましたね。写真もステキです。
このルート、ホントに以前より記録が増えましたよね。私も安易に入るべきではないと思うのですが、ネットの力とは恐ろしいものです…という私もここで2回ほど一歩間違えれば…という場面がありました。易しくはありませんよね…
来年はmooreeさんの記録を参考にして禿に登ってみたいです(^^)
2022/4/13 20:46
fisさん、ご無沙汰しております😄

今シーズンは天気のタイミングも中々合わなくて、結局この時期の東稜になってしまいました😅
それでも雪の神室はシーズン一回入れればいい方なので狙いを絞ってた東稜を歩けて満足です😊
毎回厳冬期に歩いてるfisさんはやはり超人だなと改めて感じた次第です😁

鬼首の禿、私は大好きな山です。ここも冬は滅多に人が入りません。雪崩の巣と云うのもありますが、テクニカルな場面が多々あるので一般向きではないんですよね💦ルートにもよりますが。
fisさんなら問題ないと思いますので、記録楽しみにしております👍
そして、気付いてるとは思いますが、神室と禿はつながってます😁

話は変わりますが、先日の以東岳茶畑ルートの記録拝見しました。
日帰りであそこまで歩けるのは相変わらずスゲーと驚愕して見させていただきました😄
しかもcheeさん達に会ったんですね。あの方達もfisさんと同等レベルの猛者ですので、やっぱり出会うべくして出会ったんだなぁと一人でほくそ笑んでました(笑)
またヤマップの方の記録、楽しみに覗かせていただきます。
コメントありがとうございました😊
2022/4/13 22:01
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