220404 快晴〜大雪の塔ノ岳
- GPS
- 25:09
- 距離
- 14.5km
- 登り
- 1,084m
- 下り
- 1,557m
コースタイム
- 山行
- 4:25
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 5:22
- 山行
- 3:44
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 4:18
天候 | 4/2=快晴 4/3=雪〜雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
4/3大倉バス停〜渋沢駅は、余裕で座れました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
塔ノ岳山頂付近は、積雪10センチ程度。スリップに注意。防寒対策を |
その他周辺情報 | ▽小田急・相鉄に乗車する前に、「丹沢・大山フリーパス」を必ず購入すること。小田急の登山に関連する駅が2日間にわたり乗り降り自由になるうえ、特定区間のバスもフリーになります。丹沢登山には必須です。 |
写真
感想
山頂の朝の積雪はたまげたが、そんなこともあるでしょう。滑り止めなしで歩ける程度で助かりました。それにしてもこのコースは、景色が広々でダイナミックでいいですね。尊仏山荘に着くと始めたお酒のおいしさがグンと増しました。脚が達者なうちは登って飲むの繰り返しがいい、と思った花冷えの丹沢でした。
negiさん、yanaさん、いろいろありがとうございました。
朝起きて窓の外が真っ白だった時は、頭の中も真っ白になりましたが「案ずるよりは降るが易し」でしたね。
ふもとに降りたらサクラをはじめいろんな花が咲いていて、冬と春を両方体験できたゴージャスな山行でした。
ちなみに下山中、この鳥を見ましたよね↓
https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1522.html
種類は判別できませんでしたが、キツツキの仲間(たぶんアオゲラかアカゲラ)の声とドラミング音も聞こえ、そんなことにも春を感じた次第です。
気心の知れた仲間との登山は楽しいものです。とりわけホームグラウンドの塔ノ岳ですし、大好きな尊仏山荘泊りです。
初日の4/2(土)は風は冷たいものの、春らしい天候の中、快適に歩けました。ヤビツ峠バス停で下車後、二の塔〜三ノ塔〜行者ケ岳とじっくり歩みを進めました。三ノ塔からの表尾根の眺めはこのコースのハイライトです。雄大な景色に魅了されました。三ノ塔休憩所で昼食としました。おにぎり2個とコーンスープをいただきました。春山での食事は胃も心も踊ります。
行者ケ岳の鎖場は慎重に下りました。この先は表尾根の稜線が随所で崩壊しています。山体が隆起を続けているのですから、崩壊も致し方のないことです。自然の営みです。ただ、私たちは転げ落ちないように注意しましょう。
尊仏山荘では、小屋主の花立さんを交えて、イモ焼酎をたらふくいただきました。名物のカレーライスにも満足しました。素朴な味わいのカレーです。
尊仏山荘のよい所は、20時に消灯となるところです。早めの就寝は疲れも取れます。広い2号室を3人で使わせていただきました。
朝4時には目を覚ましました。きっちり8時間寝ましたので、疲れも吹き飛んでいました。寒いので外を見ると、なんと!雪が降っている。雨の予報だと思っていたのに。こちらも名物のおでん定食をいただいた後、午後7時に出立しました。突然の雪で軽アイゼンもチェーンスパイクも持っていません。しかし、新雪ですので、それほどスリップすることはありません。ノーマルの登山靴で大丈夫です。
花立山荘から下は、雪から雨に変わりました。雨に打たれながら、しずしずと下りてゆきました。すれ違う人に「山頂は雪」と伝えると、驚かれる方もおられました。当然です。ランニングシャツの男性ランナー、短パンの女性ランナーは無事に下山されたでしょうか。
下山後は、山カフェで第一次反省会、弘法の里湯で入浴後に第二次反省会としました。2日間で、春と冬を体感するぜいたくな山行となりました。同行して下さった皆さん、ありがとうございました。
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