ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 414383
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

ラッセル地獄と絶景天国の編笠山

2014年03月08日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
GPS
05:00
距離
8.2km
登り
1,180m
下り
1,180m

コースタイム

8:20登山口−12:40編笠山山頂−13:00山頂岩場下−15:00登山口
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
富士見高原スキー場上のゴルフ場の駐車場
コース状況/
危険箇所等
出発時-7℃ 山頂-12℃位
しっかりと積もっていたのでアイゼンは山頂直下のみ
山頂付近はウィンドパック、サンクラストにより雪面硬くなりつつありました
ピッケルは有った方が良いと思います



ここから登山スタート!
1
ここから登山スタート!
まずは樹林帯から
まずは樹林帯から
夏道の橋・・・、は電柱!?
夏道の橋・・・、は電柱!?
まずまずの青空
お祭り日和ですね。
お祭り日和ですね。
だんだん雪深くなってきます。
だんだん雪深くなってきます。
雪が深い・・・、というか今年何度目かのラッセル祭り!
雪が深い・・・、というか今年何度目かのラッセル祭り!
ラッセル大会開催中!
ラッセル大会開催中!
ほふく前進!
途中、振り返ると南アルプス。
この時点で雲は厚いです。
途中、振り返ると南アルプス。
この時点で雲は厚いです。
何とか山頂へ。
青空を見て、ヤケクソの元気
青空を見て、ヤケクソの元気
富士山もくっきり!
富士山もくっきり!
山頂直下の岩場と、南アルプス。
山頂直下の岩場と、南アルプス。
南八ツの好展望。
南八ツの好展望。
蓼科山、良い形してます。
蓼科山、良い形してます。
岩場下にて小休憩。
岩場下にて小休憩。

装備

個人装備
ピッケル
1
アイゼン
1
12本
ゲイター
1
ロング
ストック
2
バーナー
1
コッヘル
1
ダウンジャケット
1
着替え
1
上下インナー、グローブ、ソックス
マグ
1
ゴーグル
1
飲料水
1
1〜2Ⅼ
バラクラバ
1
エマージェンシーキット、シート
1
ティッシュ、携帯トイレ等
ヘッドライト
1
スリング
1
90cm
非常食
1
携帯電話
1
雨具
1
コンパス
1
地図
1
グローブ
1
カメラ
1

感想

本日は3月に恒例となりつつある編笠山
冬山ビギナーも1名おり蓼科山と悩みましたが山頂の景色のよさ&駐車場の広さを考慮して
こちらになりました。

お向かいの甲斐駒はとてもいい天気そう…こちらも期待が持てます
駐車場で準備しているときからかなりの人数の登山者が居り、この後の装備の判断を誤ってしまいました^^;
登りだしの気温は-8℃程いつもより少し寒いぐらいでしたが風も無く、快適30分ほど歩くと
汗ばむ感じでハードシェルを脱ぎました
快調なペースで標高1900m急登の取付きまできました、このあたりから気温が下がり始めました(-10℃位)
例年ならこの辺りでアイゼン装着となるのですが今日は勝手が違いました
わずかなスノーシューのトレースがある程度で怪しそうな雰囲気…
この時点でスノーシューを車においてきた事を少し後悔(泣)

その後2100m位の少し斜度が緩くなる辺りで先行の2名の方においつきました
此処で防寒対策をしてさあ行こうかと前を見ると、あら〜!見事に踏み跡がなくきれいな雪面
でした(ラッセルカーニバル決定)
同行者が身支度しなおしている間に2名の方が先行されましたがすぐに先頭を変わり、その後は
腿、股下ほどのラッセルラッセル!!ひたすらつぼ足でガンガン行きました兎に角止まるとモチベーションが切れると思い2名でひたすら進みました
やがて樹高が低くなると次は枝を掻き分けひたすら腹ばいで進みました
このルートは去年も同時期に登りましたが全く別の登山道のようでした
とうとう森林限界になり山頂手前の岩場に着いたときにはもうクタクタ ><
でもココまできたらあと少し!最後の登り中程で下りの事も考えアイゼン装着し
いよいよ山頂へ到着です!
苦労の甲斐がありました やはりココからの八ヶ岳主稜線は最高です^^
風は強く腕時計の温度表示は-10℃以下の表示、3月にしてはナカナカの寒さ!そそくさと記念撮影を済ませ急ぎ下りました
とにかく疲れた編笠山とても楽しかったのですが油断(慢心)はいけませんね
これを教訓に今後も冬山を安全に楽しもうと改めて思いました

天気の様子を見て決めた南八ヶ岳の冬山山行。

3月と言えど雪深く、残雪期と言うよりは厳冬期のコンディション。
今年何度目かのラッセルか、だんだんと慣れてきたのは良いことなのかどうなのか。

チーフリーダーではなかったため、下調べが甘かったですが、
よく見たら標高差1000メートル越えのがっつり登山!
しかもラッセル祭り!
スタートは一番遅かったはずなのに、なぜか気づいたら、僕らの前にトレース無し!

しかし、すべてが報われた山頂の絶景でした。

登り途中は雲ばかりが見えていましたが、ちょうど山頂に着くタイミングで青空と絶景が開けました。
やはり、冬山の景色は良いですね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:685人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 八ヶ岳・蓼科 [日帰り]
西岳・編笠山周回/富士見高原起点
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら