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記録ID: 414658
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ハイキング
中国

真木山;天平の山上伽藍を訪ねて

2014年03月10日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.1km
登り
420m
下り
420m

コースタイム

9:40長福寺駐車場−9:50千早の滝−10:05神田堰堤−10:09あと1.5km(1km登って来た)−10:19不動堂跡−10:41山上石仏−10:46林道出合い−10:59舗装林道−11:03真木山四等三角点−11:08林道小コル交差−11:12山王宮−11:18歴代住職の墓所−11:21山上石仏−11:36不動堂跡−11:55長福寺駐車場
天候 曇天時々陽射し〜小雪舞う。昼間の気温4℃
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅近くから無料自動車道勝央-湯郷温泉。それから国道374号線を南下-英田から県道414号線へ左折〜ほどなく長福寺の赤い三重塔が左手の山に見えてくる。そこへ左折。長福寺駐車場〜参拝して登山。
コース状況/
危険箇所等
長福寺から舗装道路を行くとすぐに橋を渡り、鉄工所手前に《真木山と千早の滝の分岐看板》があり、千早の滝を撮ってから引き返して真木山へ。コンクリート舗装の林道が神田堰堤まで。それからは広い遊歩道のような登山道が山上伽藍まで。
急勾配は九十九折れ道が作ってあって緩くって歩きやすい。
この道は山上に有った国宝三重塔を昭和24年から2年がかりで現在地に下ろす時に作られた道だそうで〜そう思うと過去が偲ばれます。
山上に着くと山上石仏が出迎えてくれ、案内看板も立つ。からそのまま登っていくと無舗装林道出合い〜左へとっていくと白いガードレールが見えて舗装林道、左へとって緩く右カーブが下る所に左から無舗装林道が当たる。無舗装林道へ上がってすぐ左手へ赤テープが賑やかしく着けてあって150m程辿ると真木山四等三角点《展望は無い》。無舗装林道に戻って左へ〜緩く登って緩く下るとコル。左へ下るが小さい松の木が地面に生えていて道かなあと思うが、すぐに小道だと判るので下って行くと山王宮跡に飛び出す。山上伽藍の広い平地はほぼ左に道が付いている。水が豊富な場所なので湿地は避けて歩くと、登って来た山上石仏の所に到着〜来た道を帰る。
真木山(標高429m、四等三角点)は似たようなピークが幾つもあって、どの山がそうなのか特定困難。午後登った月の輪古墳から見る。
2014年03月10日 12:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 12:59
真木山(標高429m、四等三角点)は似たようなピークが幾つもあって、どの山がそうなのか特定困難。午後登った月の輪古墳から見る。
長福寺三重塔は修理中。塗装でしょうか。
2014年03月10日 09:36撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 9:36
長福寺三重塔は修理中。塗装でしょうか。
真木山と千早の滝の分岐。
2014年03月10日 09:45撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 9:45
真木山と千早の滝の分岐。
千早の滝は落差17m。見応えがあります。
2014年03月10日 09:52撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 9:52
千早の滝は落差17m。見応えがあります。
登山道は先ずコンクリート舗装路。
2014年03月10日 09:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 9:59
登山道は先ずコンクリート舗装路。
神田堰堤。この先無舗装。
2014年03月10日 10:03撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 10:03
神田堰堤。この先無舗装。
看板。1km登って来ました〜あと1.5kmです。
2014年03月10日 10:09撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 10:09
看板。1km登って来ました〜あと1.5kmです。
不動堂跡。
2014年03月10日 10:19撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 10:19
不動堂跡。
立派な石垣を積んで道が造られています。
2014年03月10日 10:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 10:21
立派な石垣を積んで道が造られています。
山上に到着。昭和3年まで寺院があってお坊さん達が住まわれていたという。西暦757唐の鑑真和上が開基された当時には60余の寺坊があったとの解説。
2014年03月10日 10:37撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 10:37
山上に到着。昭和3年まで寺院があってお坊さん達が住まわれていたという。西暦757唐の鑑真和上が開基された当時には60余の寺坊があったとの解説。
山上の石仏。右直進で三角点の方へ〜左奥から帰ってきます。
2014年03月10日 10:41撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 10:41
山上の石仏。右直進で三角点の方へ〜左奥から帰ってきます。
説明看板。
2014年03月10日 10:41撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 10:41
説明看板。
無舗装林道を左へ〜
2014年03月10日 10:46撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 10:46
無舗装林道を左へ〜
4〜500m歩いて前方に白いガードレールが見えてきた。それは左へ。
2014年03月10日 10:57撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 10:57
4〜500m歩いて前方に白いガードレールが見えてきた。それは左へ。
緩い右カーブ下りの手前、左側に無舗装の林道、それへ入る。
2014年03月10日 10:59撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 10:59
緩い右カーブ下りの手前、左側に無舗装の林道、それへ入る。
すぐ左手に赤テープが賑やかに付けてある。
2014年03月10日 11:00撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 11:00
すぐ左手に赤テープが賑やかに付けてある。
四等三角点が鎮座してる。
2014年03月10日 11:03撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 11:03
四等三角点が鎮座してる。
山頂は見晴し無し。
2014年03月10日 11:03撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 11:03
山頂は見晴し無し。
引き返して無舗装林道は左へ。
2014年03月10日 11:05撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 11:05
引き返して無舗装林道は左へ。
コルの交差場所、左へ下る。松の小木が生えているが道です。
2014年03月10日 11:08撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 11:08
コルの交差場所、左へ下る。松の小木が生えているが道です。
背を屈めて〜馬の背が人工のようなので安心して下って…
2014年03月10日 11:10撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 11:10
背を屈めて〜馬の背が人工のようなので安心して下って…
山王宮、右手から下りてきた。
2014年03月10日 11:12撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 11:12
山王宮、右手から下りてきた。
本堂跡の柱が倒れて…
2014年03月10日 11:12撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 11:12
本堂跡の柱が倒れて…
大規模な伽藍が偲ばれる。
2014年03月10日 11:13撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 11:13
大規模な伽藍が偲ばれる。
立派な石段〜けれども哀れを誘う。
2014年03月10日 11:14撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 11:14
立派な石段〜けれども哀れを誘う。
池に浮かぶ御堂だったか。
2014年03月10日 11:15撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 11:15
池に浮かぶ御堂だったか。
歴代住職の墓所だそうだ。花枝が新しくて今も参拝されているのだ。
2014年03月10日 11:18撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 11:18
歴代住職の墓所だそうだ。花枝が新しくて今も参拝されているのだ。
広い山上〜水も豊かです。
2014年03月10日 11:18撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 11:18
広い山上〜水も豊かです。
山上石仏の場所へ帰ってきた。
2014年03月10日 11:21撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 11:21
山上石仏の場所へ帰ってきた。
不動堂へ下山してきた。
2014年03月10日 11:36撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
3/10 11:36
不動堂へ下山してきた。
構えの素晴らしい渓流です。
2014年03月10日 11:54撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 11:54
構えの素晴らしい渓流です。
下山〜昼食はうどんの《きずな》。うどん定食のうどんは大盛りを頼んで¥700。うどんに小麦の味が残っていて○○うどんよりこちらが美味い。『進也君を思い出して…』
2014年03月10日 12:38撮影 by  Canon EOS 60D, Canon
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3/10 12:38
下山〜昼食はうどんの《きずな》。うどん定食のうどんは大盛りを頼んで¥700。うどんに小麦の味が残っていて○○うどんよりこちらが美味い。『進也君を思い出して…』
撮影機器:

感想

遠い遠い昔の奈良時代天平を偲びながら静かな山道を辿る。時折くる陽光に小雪が舞ってくる。登山道途中にはポツリポツリとヤブ椿が咲いていて和みます。
登山口で、車で出かけようとされているAO社長が声を掛けてくださって、山の情報を聞いて…下山したら帰って来られてまた出会った。2回共ほんの15秒ぐらい違ったら出会わなかったでしょうに奇遇。しかも、津山工業機械科の10年後輩だそうだ。近しい人の記憶ポケットに入りました。

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