イワザクラを見に行こう！舟伏山。

2022年04月07日(木) [日帰り]

• GPS: 04:56
• 距離: 6.8km
• 登り: 768m
• 下り: 753m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:22
• 休憩: 0:12
• 合計: 4:34

距離 6.8km 登り 768m 下り 766m

8:10 あいの森
9:01 9:06 桜峠
10:39 10:46 舟伏山
11:05 小舟伏山
11:52 阿弥陀仏
12:44 ゴール地点

天候

晴れ、やや霞気味。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車スペースは結構あります。50台は大丈夫かしら。

コース状況／危険箇所等

東コースは、ザレて大変荒れ気味、トラバースやジグが多い。ピッケルかバイルが欲しいくらい。また、両コース共に、落石を起こさない様注意も必要。
東ルートを下りで取るのは避けたいです。

写真

4/7 7:31

あいの森登山口への林道入口。カーナビだと地点特定が出来ませんが、まず見逃すことはないと思います。

4/7 7:47

さてと予定通りのスタート。ゆとりの駐車スペースとトイレ。

4/7 7:50

登山届提出場所に、山県さくらちゃんの地図あり(^_^)。
東ルートはこの後ろのガレ場を登ることになります。

4/7 7:54

ポルは四駆でゆとりだが、人間は大変。

4/7 8:01

奥の稜線が舟伏山と小舟伏山の稜線だと思う。

4/7 8:06

タチツボスミレ。

4/7 8:16

この急登のガレ場を登ってきました。枯れたイバラも痛い。

4/7 8:25

舟伏山ととっても元気なポルっぽルー。

4/7 8:29

ずーっと下が見渡せます。結構な高度感。

4/7 8:29

奥は、「バイル持って来ればよかった。」と泣を入れてます。

4/7 8:38

ようやく尾根に乗っかりました。道標だけはとっても充実してるのが、皮肉です。

4/7 8:59

桜峠。薄墨桜の子孫を植樹したらしいです。

4/7 9:07

ようやく尾根に乗っかって、安全と思いきや、、、、ザレて所々崩壊したトラバースが
延々と続きます。

4/7 9:33

みのわ平に到着。

4/7 9:35

癒しの空間。

4/7 9:47

うっすらと見える奥のお山が、白山でしょうか？

4/7 9:54

えーっと、ど忘れしました。キブシ。

4/7 10:05

本日の目的地に到着。奥の注意事項を神妙に聞くポルラ。「ピンクだよ！ピンク。踏んじゃダメ、食べちゃダメ。」

4/7 10:07

わかりましたと、ポルラ。

4/7 10:11

見つけたよ〜。石灰岩の岩の隙間にイワザクラ。ぽるがでっかく見えます。

4/7 10:12

かわいい、可憐な三姉妹。

4/7 10:12

咲いたばかりかなぁ。

4/7 10:12

全開したばかりと開きかけの2対の個体。

4/7 10:12

葉っぱのもしゃもしゃもかわいい。

4/7 10:13

奥は初めて大喜び。ポルも興味津々。

4/7 10:14

こう言う感じで咲いてます。私見では四分から五分咲。

4/7 10:14

岩棚にひっそりと。

4/7 10:15

大きさ感はこんな感じ。

4/7 10:15

4/7 10:16

この株は咲いてるのが一輪。今にも開きそうな蕾が四輪あります。

4/7 10:29

さぁ、イワザクラを堪能して舟伏山頂上に向かいます。

4/7 10:29

良い感じの自然林。

4/7 10:31

残雪もありますが、歩行には問題なし。

4/7 10:37

全員初登頂です、山県さくらちゃん、初めましてこんにちは。

4/7 10:37

岐阜、名古屋方向。霞んでます。

4/7 10:37

能郷白山だと思います。

4/7 10:38

霞んだお山の中にキリッとポルラ。

4/7 10:45

頂上の残雪。

4/7 10:58

芽を出したバイケイソウ。

4/7 11:05

西尾根方向にはトラロープあり。
次回登るとすれば、こちらのルートの方が良いかもです。

4/7 11:16

ネコノメソウ。

4/7 11:32

もう一箇所の群落を見つけました。私の勘と奥の探索力。結構岩の上の方なのですが、奥が即見つけました。
10輪ぐらいの大株で全て満開ですね。

4/7 11:32

もう一株。両方とも撮影は少々危険なところに。
恐らく、人のいけない様な場所にはたくさん咲いてるんでしょうね。

4/7 11:34

右下にピンクの点が二つ。

4/7 12:16

ポルちゃん渡渉。この人、一時期は都省も怖がる子でした。

4/7 12:16

渓谷美。

4/7 12:17

この花なんでしょう？

4/7 12:22

ミヤマカタバミ。

4/7 12:22

ネコノメソウ。
間違い。

4/7 12:31

ただいま調査中。ヤマエンゴサクでしょうか。

4/7 12:36

ミツマタ。

4/7 12:40

帰ってきました。疲れを知らないポルです。

4/7 14:11

そして、もう一つのサクラ🌸。
根尾の薄墨サクラ。樹齢1500年。
一見の価値あり、、、、ですが、土日は大変なことになりそうです。

4/7 14:11

わたしとポルです。

4/7 14:16

幹が凄い。

4/7 14:18

大きな淡墨桜と小さいポルラ。

4/7 14:21

淡墨桜、ほんと、白に近いです。

4/7 18:23

さて、高速道路脇に座り込む人と犬。

4/7 18:23

ポルどうした？

4/7 18:30

高速道路でパンクして、現在地ガードレールの外に退避中。レッカー待ってます、とほほ(^_^)。

撮影機器：

TG-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

iPhone 8 Plus Apple

iPhone 11 Apple

感想

リカロJP🐶

4月5日(火)のalpsdakeさんの、舟伏山のイワザクラ開花のレコを見て、早速行ってきました。
舟伏山って言うと、恵那山の別名。
舟伏山って言うと、イワザクラ。

東コースの群落地は、私見で、四分から五分咲って感じでした。最も、私は、一昨年徳島大河原高原の旭ヶ丸で、昨年鈴鹿の長石谷で見ただけ。奥においては、初。あくまで、初心者の見解って事で(^_^)。

イワザクラ、
「日本では環境省によりレッドリストの準絶滅危惧（NT）の指定を受けている。総計約900個体と推定されていて、2007年以前は絶滅危惧IB類（EN）の指定を受けていた。盗掘など園芸用の採集が減少の主要因であり、森林伐採・道路工事の影響も原因と考えられている。」

注)初心者の所見、現在イワザクラが一般登山道で見られるのは、鈴鹿の長石谷とここだけなのでは？

下山時に、人が近づきにくい岩場の上部で見つけたイワザクラ。約900個体のほとんどのイワザクラは、人が近づけない場所にひっそりと咲いているのだろう。
人の近づけない場所が好きなわけではない、そこでしか、永らえなかったイワザクラ。艶やかさと儚さが同居するイワザクラ。
そんな事を、奥と話しながら下山した。

イワザクラ、そして淡墨桜。サクラさくらで、思いはめぐる。