ギフチョウ舞う石砂山【動画追加】


- GPS
- 02:31
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 547m
- 下り
- 549m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
篠原の里から山頂までは整備された道が続きます。 山頂から牧馬峠(まきめとうげ)までは最初は急な道を下って行き、途中からはなだらかな道になります。 |
写真
感想
今日は関東地方でギフチョウが生息する石砂山に行ってきました。
ギフチョウはアゲハチョウの仲間ですが生息地域が減ってきていてこちらの石砂山でも神奈川県の天然記念物に指定されています。
相模湖の南側にある篠原の里の駐車場に車を停めここから歩き出すとハイキングの人たちに混じり長い望遠レンズををつけたカメラを持ったギフチョウ狙いの人たちも多くいました。
石砂山の登山道には多くのスミレやツツジなどの花が咲いていてそこでギフチョウが蜜を吸いにくるのを待っている人たちもいました。
所々でギフチョウの保護やギフチョウの幼虫の餌になるカントウカンアオイの保護に関する注意書きも多くみられました。
一時期はギフチョウを増やそうと他の地域で捕まえたギフチョウを放流ならぬ放蝶する人もいたそうですが蝶は地域個体差があり同じ種類であっても地域ごとに若干翅の模様が違うため、他の地域の蝶と交配してしまうことにより模様が変化してしまうため現在では禁止されています。
日当たりの良い場所に出ると日向ぼっこをしているギフチョウが現れ始めました。
石砂山の山頂では1匹のメスを複数のオスの姿も見られカメラを構えた人たちが多くいたのでもう一つの西峰に向かいます。
一旦山頂から登山道を進み鞍部まで下り道標の裏から西峰に向かいます。
こちらは手作りの山頂標識のあるだけの山頂で誰もいなかったのでここで少し休憩した後、再び先程の山頂に戻り帰りは牧馬峠方面に下って行きます。
山頂から少し戻り登山道の脇にある細い道を下りますがかなり急で滑りやすいので注意しながら下って行きます。
急な道を下り切るとなだらかな道になり途中には巻道もありますが2つ小さなピークがありここでもギフチョウが飛びまわっていました。
牧馬峠まで下るとここからは車道歩きになります。
この辺りもギフチョウがいて道沿いのモミジイチゴの蜜を吸う姿も見られました。
駐車場の手前にある福寿院と言うお寺の奥に桜が見えたので少し寄り道をしていきました。
今日は気温も高く多くのギフチョウが見られとても良かったです。
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