蓬莱山


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.0km
- 登り
- 1,338m
- 下り
- 1,367m
コースタイム
滝→小女郎峠 3:50
小女郎峠→蓬莱山 0:50
蓬莱山→山頂駅 0:30
山頂駅→山麓駅 0:05
山麓駅→車デポ 0:30
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 早朝は県道より中に入ると、積雪あり ◆登山道 滝手前までは、10cm程度の積雪で、林道(舗装路)あるき 滝手前より2.30cmの積雪 滝を超えると、小女郎峠手前まではどんどん積雪が増し腰上の箇所も多々有り 途中、渡河ポイントも3カ所ほど。 沢沿いを歩くので、トラバースもあり ルートが不明瞭で、テープも雪で隠れているの、でしっかり現在地と周りの地形をこまめに確認、無積雪期に登っているとわかりやすいかも 小女郎からは楽しい稜線歩きです ◆携帯電話 ソフトバンクのiPhone4sの電波は圏外にはなりませんでした ◆装備 アイゼンは使用せず ワカンは有った方がよい程度(新雪だと浮力が足りない) |
写真
感想
今期最後の雪山と思い、前々回断念した蓬莱山にリトライ
今年最後の寒気のおかげで雪も沢山あるだろう
天気にもめぐまれ、楽しい山行になる予感に胸を膨らませ、いざ登山道へ
滝までは、積雪はあるが舗装路をテクテクと
『林道歩きはいやだね〜』なーんて独り言をつぶやきながら、ルンルンに歩いてました
滝につくと、写真は帰りでいいやと、滝をスルーして進めやドンドン
しばらく行くと、膝した辺りまでの積雪、ワカンを装着
まだ、比較的ルートはわかりやすい
はじめの渡河ポイントあたりから、ルートが怪しくなる
雪も腰あたりまである、トラバースを巻く事も
一応、ピッケルも持っていきましたが、新雪で役に立たなさそうで使用しませんでした
ペースもドンドンダウン↓
ちょっと、休憩
新雪、ほんと手強い
暑すぎて、Tシャツとハードシェルになる。タオルは汗でべとべと
どうにかこうにか、進むが
渡河ポイント2カ所程を通過
胸ぐらいまで雪に埋もれる、ほとんど進まない
ルートで有ろう場所は雪に埋もれ、若干ルートを外して歩いてみる
あまりにも進まない、急すぎて登れない、ちょっと焦る(たくさん焦る)
撤退も考えたが、戻るのも時間がかかりそうなので、進む事に
携帯でロープウエイの運行状況確認
ちょっと、救助呼ぶ?最悪な事も頭をよぎる
小女郎峠まで300m
もう、ルートとかない
ひたすら、谷筋を登る
峠に着いたとき
うれしすぎて
『ありがとう』ってさけんだ
さあ、ここから楽しい楽しい稜線歩きと絶景を堪能
先ほどの、不安もぶっ飛び
途中、すこし樹氷も有り〜の
絶景を独り占めしながら、遅めの昼食
稜線上はちょっと踏み抜く事も有るけど、谷筋のラッセルを思うと、超楽々
山頂はスキー場でゆっくりする間もなく山頂駅にスキー場の隅っこを歩く
肩身の狭い気持ちになる
ロープウェイは片道1000円
あっと言う間に山麓駅に
車内のアナウンスで条件が良ければあべのハルカスが見えるそうだ
山麓駅から県道までは、軽トラの男前にのせてもらい楽々
にーちゃん、どこまでよ。
車までのせたるよって言ってくれたのですが、そこまで甘える訳にも行かず、県道でおろしてもらい
30分ほどあるき車までもどりました
今回で、あまりひとけのないルートを登るのはやめようと思いました
今回のルートは無積雪期なら、蓬莱駅より小女郎峠までは2:40で登るそうです
僕はほぼ倍の時間が、ラッセルしながらの登りは時間が2倍ほどかかるようです
※ラッセルって書きましたが、ラッセルではありませんでした(汗
トレースの無い雪深いところを歩くのがラッセルと思ってましたが、足場を固めながら登る技術、体力の要る技法でした。僕の方法は、セミラッセル?ほぼツボ足ですが胸の高さまでのところは雪を崩して(押し固めて)上りました。
ともあれ、青空と白銀の世界を堪能し
無事この記録を書けた事に感謝します
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