記録ID: 4157089
全員に公開
雪山ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜
日程 | 2022年04月09日(土) [日帰り] |
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メンバー | , その他メンバー1人 |
天候 | 快晴 |
アクセス |
利用交通機関
大谷原まで車での侵入が可能となった。
車・バイク
自分達以外に7〜8台くらい駐車されていた。 大町温泉近く、また西友大町店等は登山前、後も重宝する。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/ 危険箇所等 | 【大谷原〜西俣出合】 林道歩き。積雪期限定のショートカットも可能である。無雪期だと妙にかったるいヘアピンをショートカットで直登できる。林道はトレース豊富で、3月までの鹿島槍に比べ人の気配に満ちている。ちなみに猿も鹿もたくさんいる。この日は気温がめちゃくちゃ高かったので、雪質が悪くシャーベットであった。ツボ足で突破したが靴やゲイターがびしょ濡れである。途中2回くらい倒木が道を塞いでいた。夜間だとトレースを見失いがちなのでルートロストに注意。 【西俣出合〜北俣本谷(鎌尾根取付)】 こちらは林道と違い往路は雪質が良く快適に歩行できた。赤岩尾根や西沢からのトレースが豊富である。4月9日現在は本谷を直に横切り赤岩尾根側まで渡れるが、そろそろ渡れなくなるかもしれない。北俣本谷内部は堰堤越えがやや厳しくなってきた。もう1〜2週間したら雪が切れて乗っこすのが大変かもしれない。北俣本谷内部は野ウサギが駆け回っていた。ちなみに白かった。往路は雪が締まり快適に歩行できたが、復路は高温によりシャーベットになってしまい、膝上まで沈みつつびしょ濡れとなる最悪のコンディションとなった。鎌尾根には数人のトレースが見受けられた。 【北俣本谷(ダイレクト尾根取付まで)】 鎌尾根取付〜ダイレクト尾根取付まではほぼデブリの中を歩いた。1700〜2000mくらいの間はデブリーランド状態であったので、それなりの規模の雪崩が発生した後であったことが見受けられる。デブリ自体は綺麗で新しい状態であった。往路は夜間であった為に感じなかったが、復路は日光がよく当たり所々リアルタイムで雪崩れていたので歩行がおっかない。稜線からのブロック雪崩やクラックからのピシピシ音が恐怖を煽る状態であったので今シーズンはもう無理。行きたくない。 【北俣本谷(ダイレクト尾根取付〜稜線)】 デブリを越えた後は快適に歩行!のつもりがラッセルが始まった。膝くらいの新雪が行く手を阻む。これ、表層雪崩のリスクあるよね。と感じつつ登った。この日のタイムリミットは9時台だと自分の中でのタイムリミットを設定した。ひたすら登り詰め、吊尾根へ。 【吊尾根〜鹿島槍北峰】 トレースあり。15分ほどで到着。南峰は雪のコンディションと時間の関係であきらめた。雪崩こわい。結果として大正解であったと思っている。 |
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その他周辺情報 | 大町温泉、西友、道の駅等揃っている。スケールの大きさや景観は勿論のこと、立地のよさが後立の魅力である。 |
過去天気図(気象庁) |
2022年04月の天気図 |
写真
感想/記録
by kagoru-dake
あとで書きます。顔の日焼けが火傷状態
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