西国観音霊場（一乗寺・円教寺）

2014年03月04日(火) 〜 2014年03月05日(水)

• GPS: 20:15
• 距離: 79.2km
• 登り: 793m
• 下り: 876m

コースタイム

4日
7：36谷川駅-10：08兵主神社-11：27岡之山（へそのモニュメント）-13：00西脇市駅近傍-13：55滝野駅近傍-15：19高岡（やまや旅館）
5日
5：44高岡-7：49鶉野防空壕-9：35一乗寺-12：05高木橋（市川）13：25東坂参道入口-15：01円教寺-15：39菅生川-18：16姫路駅

天候

4日：晴
5日：曇り一時霧雨

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：谷川駅
復路：姫路駅

写真

3/4 7:58

T.H谷川天文台
ドームが2つある個人が運営する天文台だそうです。
中身はもっとすごいそうです。
個人の趣味としては夢の様な話し。

3/4 8:14

モクモクト上がる白煙は何の工場なのだろうか？

3/4 8:32

なんとも中味が想像できない名称の博物館である。ちょっと凝りすぎて意味不明です。
北はりま田園空間博物館。

3/4 8:43

古奈為神社。
佐治川と篠山川が合流して加古川になる地点に近い黒田庄町小苗にある。
小苗の地名の由来になっている神社である。

3/4 8:53

公衆トイレかと思ったら、駅でした。
佐治川と篠山川の合流地点のため海運で栄えたことが駅名からもうかがえる。

3/4 10:21

立派な神社にびっくり。
兵主神社。
黒田官兵衛が寄進したお金で建造されたとか。

3/4 10:45

川も山も美しい。
加古川である。山は不明です。
何処にでもあるこんな景色が大好きである。

3/4 11:01

北緯35度線を示す標識である。
へその町、西脇らしい。

3/4 11:08

日本へそ公園駅。
遊園地のようにかわいい駅である。

3/4 11:14

経緯度交差点
かってはこの地点が日本のへそであった。
測量技術の進歩や地形の変動などで現在東経135度北緯35度の地点は、少し離れた日本のへそモニュメントの地点である。

3/4 12:48

橋の親柱の横にも日本のへそをアピールしています。

3/4 14:55

清水寺と法華山一乗寺を表している。

3/5 7:03

花壇の後ろに気になる標識がある。
「旧鶉野飛行場・防空壕」
訪ねてみることにした分からない。

3/5 7:14

自衛隊の訓練場に出てしまった。
諦めて、今来た道とは違うコースで計画ルートに復帰することにした。

3/5 7:23

眼を見張るような光景。
牧場である。どの牛もこちらを見ているように見えるのが不思議である。

3/5 7:26

牧場に見とれて、立ち去ろうとした時。すぐ後ろに防空壕がありました。

3/5 7:32

中に入って、驚きました。
今回の旅で最も感動した一瞬です。
永く水没していたのを、地元自治会などの尽力で復元したそうです。
まさに感謝です。

3/5 7:39

いろいろな資料も展示されていました。
中に、出撃前の遺書に「私事なし、女事無し、借用金品無し」とあったのには、家族に迷惑を掛けまいとする思いがよく現れていました。

3/5 8:47

民家の縁側にわら製だろうか、去年と今年の干支が作られて飾っていました。

3/5 9:27

一乗寺

3/5 14:23

円教寺

3/5 14:59

スケールが大きい。正面は食堂です。

3/5 15:39

近畿自然歩道になっている刀出坂参道で下山しました。

撮影機器：

HIGH SPEED EXILIM EX-ZR400 カシオ

感想

ア?ドッポ

今回は2回目の西国観音霊場満願成就の旅であった。初回はマイカーで参拝したが、2回目は徒歩巡礼だけに感慨はひとしおである。2011年3月10日が初日、2014年3月5日が満願なので、3年を要したことになる。
思い返しても熊野古道、大和街道、伊勢本街道、東海道、西国街道、山陰街道、北国街道、東海自然歩道などを完歩する旅の途中で観音霊場に参拝していたので、日数を要する結果になった。
それにしても、神奈川の自宅から西国33ヶ寺の全てに徒歩ルートが繋がったのがなんとも嬉しい。
単なる自己満足であるが、一種のコレクターの感覚であろう。
次の目標は現在進行中の全国一宮徒歩巡拝である。成就するのはいつになるかわからないが、気長に目標に向かって元気に歩きたい。
本人だけでなく、家族も含めて健康でなければ、達成できない目標である。