柿平町のセツブン草と三毳山でカタクリの開花を確認


- GPS
- 01:48
- 距離
- 3.0km
- 登り
- 213m
- 下り
- 194m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
柿平町の群生地へは、栃木インターから約20分ほど、菜蟲館(物産販売所)の駐車場が利用できます。 三毳山のカタクリ群生地へは東口駐車場を利用 しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
柿平町から三毳山への移動中に「道の駅どまんなか」と佐野ラーメンの名店「万里」によりました。 |
写真
タチツボスミレ(立坪菫、学名:Viola grypoceras)は、スミレ科スミレ属の多年草。日本で、ごく身近に見られるスミレ類の一つである。丸い葉と立ち上がる茎が特徴である。
日本のスミレ属は種類が多く、さまざまなものが各地に見られるが、花がほぼ同じ時期に見られるため、混同して扱われている場合が多い。種としてのスミレも普通種であるが、それ以上に普通種であり、日本を代表するスミレがタチツボスミレである。いくつかの近似種とともに広く見られる。
根茎は横に這い、紡錘状にふくらむ。茎につく葉は柄を持って3枚が輪生し、3出複葉である。花期は3-5月、花茎の高さは15-20cmになり、直径2-3cmの花弁状の萼片を持つ花を1個つける。萼片は白色で8-13枚。花弁はない。近縁のキクザキイチゲに似るが、浅く3葉に切れ込んだ葉の形が特徴である。
春先に花を咲かせ、落葉広葉樹林の若葉が広がる頃には地上部は枯れてなくなり、その後は翌春まで地中の地下茎で過ごすスプリング・エフェメラルの一種。
中国及び朝鮮半島の原産地に分布する。江戸時代享保年間に朝鮮経由で漢種の種子が日本に持ち込まれ、薬用植物として栽培されるようになった。日本では観賞用として庭木などにも利用されている。日当たりの良い肥沃地などに生育する。
高さ3-15 mになる落葉小高木。樹皮は薄茶色で、葉は互生し長さ4-10 cmほどの楕円形で両面に毛がある。3月から5月にかけ、若葉に先立って花弁が4枚ある鮮黄色の小花を木一面に集めてつける。花弁は4個で反り返り、雄しべは4個。夏には葉がイラガやカナブンの食害を受ける。晩秋に付ける紅色楕円形の実は渋くて生食には向かない。
感想
今回は、佐野市柿平地区にあるセツブン草の群生地と三毳山のカタクリの開花確認に行ってきました。
3/2に星野の里でセツブン草を観ましたが、あいにくの天気が悪く不完全燃焼だったので、今シーズンもう一度観たいと考えていました。
今回はたまたま奥様の休暇とどんぴしゃ! 星野に観に行くのももったいないので、他に咲いていないか栃木市周辺の市町村の観光案内を探したらありました・・・・・お隣の佐野市の柿平地区に!!
栃木インターでから星野方面へ向かい、途中で左折して佐野方面へその先を仙波方面へ向かいインターから20分弱で到着。
菜蟲館の駐車場から100メートルほどで群生地です。
斜面一面が群生地になっていて、群生地の中を歩けるようになっているので、星野里より身近にセツブン草を観ることができます。
地元の方の話では、星野の節分草より柿平地区の節分草のほうが少し大振りとのことでした。
確かに、花弁や茎の一回り大きい感じがします。
それと、天気の良かったので、生き生きとしていました。
30分ほど堪能して、三毳山へ
佐野市の観光協会の開花状況では、ここ数日で開花するらしいとの情報が載っていたので、期待して東口から登りはじめましたが、必死になって探しましたが、蕾しか確認できず、カタクリ周回路進んで、南向きの斜面で2輪だけやっと咲いているのを確認できました。綺麗なイナバウアーでした。
カタクリのほかに、スミレ、アズマイチゲ、福寿草、サンシュウを観ることが出来ました。
最後は、南口に植栽されている雪割草をにごあいさつ。
花シーズン開幕ですね。
今年の追っかけますよ!!!
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