記録ID: 416149
全員に公開
雪山ハイキング
道東・知床
[スノーシュー]根室・落石フットパス（落石駅〜落石駅）
2014年03月15日(土) [日帰り]
北海道
maruquez
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 07:27
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 91m
- 下り
- 107m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
| 天候 | 晴れ時々雲 気温0℃ 朝方は風も強く、雪がぱらついていましたが、徐々に晴れ間に。 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=18&block_no=47420&year=2014&month=03&day=15&view= 前日は暴風雪で根室にたどり着けないと危惧しましたが、良かったです。 http://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/hourly_s1.php?prec_no=18&block_no=47420&year=2014&month=03&day=14&view= |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年03月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車
1日6本程度。よくご計画をご注意を。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
駅は無人です。駅の周りは数件の民家だけです。トイレ・自販機・売店はありません。集落に食料・水を買える店はありますが、開店日時が不明なので事前に用意された方がいいです。 落石シーサイドウェイ／フットパスを歩くには http://www.nemuro-footpath.com/ochiishi/access/ フットパスのガイドブックは通行手形がわりだそうです。 私は落石駅から落石集落に向かう途中のガソリンスタンドで購入しました（200円）。このガイドブックにリンクして要所要所に案内票も立っています。（これは目安所要時間があるともっと良いと思います） たかが岬めぐりのハイキングだろうと思うけど、死ねる要素たくさんあります。 （冬は特に）登山並みの装備で行きましょう。 過度に崖に近づかない。 風の強いところなので天候に注意。 ・・・などでしょうか。 |
写真
拍手
フットパスの地図購入はこのガソリンスタンド（根室石油・落石給油所）でしました。
フットパスの地図。落石パスと浜松パスの二冊買いました。浜松パスの方も、将来行って見たい。
落石の港への道とと集落への道の分岐
どちら通っても行けますが、行きは港周りで。
どちら通っても行けますが、行きは港周りで。
分岐の辺りでパーッと景色が広がる。落石港の周りの景色がグッと楽しさをアップ
流氷？がちらほら
流氷？がちらほら
除雪されていますが、歩道なし。雪の上あるいて坂道を降りる。雪が硬く、シューズで歩いてもあまり沈まない。
港で写真撮るのに熱中し始めたが、目的を思い出して軌道修正。
根室でも近年にない大雪の年だそうです。
根室でも近年にない大雪の年だそうです。
途中、集落の方に声を掛けていただき、会話しながら、岬の入口へと
誰も行くやつおらんぞ、との趣旨のお言葉頂きました。(^o^ゞ
誰も行くやつおらんぞ、との趣旨のお言葉頂きました。(^o^ゞ
スノーシューの出番です。安物スノーシューをはるばると埼玉から背負って来た甲斐がありました。
先行者居ないようです。誰も踏み入れていない処女地を行く気分。
積雪は80センチくらいですかね。
積雪は80センチくらいですかね。
興奮メーター、振り切れ1秒の景色
まだ入口にもたどり着いていないと言うに
まだ入口にもたどり着いていないと言うに
鹿の足跡。落石周辺は鹿が異常に多いとツイッターで見ましたが、どうなんでしょう。
くねくねと坂道を上がっていく。順調順調。雪質は硬く、あまり沈まないのがいいです。
本当に晴れていて良かった。暴風雪一過のためか空が薄水色の淡く綺麗な空。
一旦ここでエネルギー補給。根室のセイコーマートで買った赤飯お握り。北海道の赤飯ならではの色と甘納豆。
旧落石無線局跡で現在はアートスペースとしてしているとのこと。
http://www.ochiishikeikaku.com/
http://www.ochiishikeikaku.com/
まずは岬へと向かいます。が、道よくわからん。
たぶん、電柱沿いだろうとスノーシューを進める
たぶん、電柱沿いだろうとスノーシューを進める
寄り道してアフラモイチャシ跡を探すがどこなのかよくわからない。しかし、落石漁港の反対側の景色も素晴らしい
チラッと下を見ると、荒々しい波。引込まれそうで怖い。
無粋な柵やムダな展望台がないのがいいね。
無粋な柵やムダな展望台がないのがいいね。
今日のお供のシロクマ
チョコを食べて、気を取り直して灯台へと向かいます。
チョコを食べて、気を取り直して灯台へと向かいます。
地震観測装置のほかに地球環境モニタリングステーションなるものが岬にはあります。
灯台への道は電線もなく。本当になにもない。しかしそれが素晴らしい。
岬を縁を歩きますので、滑ったら海へと思えるような所があります。要注意。
そう甘くはなかった。急な侵食によると思われる谷が立ちはだかる。
おいおい、このスノーシューじゃ無理っしょ。
おいおい、このスノーシューじゃ無理っしょ。
ミズナラを避けて歩く。しかしミズナラはまさしく風雪に耐えて生きている
柵が現れる。何の柵だろうか。
落石湿原を囲む柵と推定して中には入らないようにしたつもり。
落石湿原を囲む柵と推定して中には入らないようにしたつもり。
灯台の周りは鹿の糞だらけでした。ここにたむろする理由があるんでしょうね。
あとは真っ直ぐ楽勝でしょ。と思っていただがここからが結構大変だった。
疲れているところに足をうまく運べないわ、時間ないわで、森の中でひいこらして、ようやく森を抜ける。旧落石無線局跡が見えてほっと一安心
3/18 6:53
疲れているところに足をうまく運べないわ、時間ないわで、森の中でひいこらして、ようやく森を抜ける。
旧落石無線局跡が見えてほっと一安心
旧落石無線局跡が見えてほっと一安心
もうちょっとスノーシュー楽しめるかなと思ったですが、不意に終わり。
急いで駅へと向かう。しかし、疲労で体が思うように動かない。さらに落石の集落はだらだらと坂があって体にこたえる。
が、黙々と根性で上る。
3/18 6:54
急いで駅へと向かう。
しかし、疲労で体が思うように動かない。さらに落石の集落はだらだらと坂があって体にこたえる。
が、黙々と根性で上る。
しかし、疲労で体が思うように動かない。さらに落石の集落はだらだらと坂があって体にこたえる。
が、黙々と根性で上る。
50mmレンズ一本槍だったので、よく撮れていないが鹿が凄いいる。岬には全く会わなかったがこんな所にいたのかが、鹿どころではない。
3/18 6:54
50mmレンズ一本槍だったので、よく撮れていないが鹿が凄いいる。岬には全く会わなかったがこんな所にいたのか
が、鹿どころではない。
が、鹿どころではない。
駅に到着したが・・・5分前に列車は行ってしまいました
疲れた体に痛恨の一撃（涙
疲れた体に痛恨の一撃（涙
撮影機器：
感想
根室は前日暴風雪に見舞われた為、地元の方でも近年記憶にない雪の量だそうです。例年根室自体は雪が少ないらしく、一応スノーシューもって行きましたが、大正解でした。
写真も好きで、スナップして回っているので、所要時間は余りにゆっくりで参考にはならないかも。
撮りまくった末に…列車乗り遅れた!!
情けない話です。
誰もおらず一人岬めぐりは凄い貴重な体験でした。観光地化されておらず、野暮ったい柵やベンチすらありません。波の音、鳥の声を聞きながら、自然のありのままを体感したような気持ちになれて、感激しました。
ここは素晴らしい。東京でのせせこましい暮らしがリセットされますね。
ああ、何度でも行きたい。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数：1683人
拍手
コメント
こっそり拍手
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録するこの記録で登った山／行った場所
関連する山の用語
山行記録を公開しました
X
Facebook
リンク取得
メール
ブログパーツ
情報提供のお願い
山登りをみんなが安全・安心に楽しむために、あなたの貴重な情報が役立ちます。
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
山行記録を投稿して、ヤマレコのコミュニティに参加しよう！
この山行記録の写真
Tama4500 さん
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する