雪崩に流された!妙法山北方1780m峰
- GPS
- 08:12
- 距離
- 12.9km
- 登り
- 1,545m
- 下り
- 1,522m
コースタイム
−北面滑降1520m11:21−妙法北方1780m峰12:56
-くるみ谷右岸尾根人工雪崩発生し滑降-1150m付近13:55雪崩に巻き込まれ流された。
-野谷橋駐車地14:47
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この日は、前前日に雨、冷えて硬いバーンの上に5-10センチの積雪。 1700m台地から北面滑降は底付き有りでしたが、雪は安定している感じ。 妙法北方1780m峰からくるみ谷右岸尾根への滑降も気持ち良く滑降。 くるみ谷右岸尾根の東斜面を滑降すると人工雪崩がドンドン起きた。西面、尾根上を滑降する様に。 |
写真
感想
この日は、前々日が雨で、先日は雪の天候。
硬いバーンに新雪が5-10センチ位の新雪が有りました。
シールの利きが悪く(ワックスを塗ってる為か?)仲間とは30分ほど遅れて、1500mの難所に掛かるところで追いつく。
難所は問題なく登り切る。(下記は3年前の記録)
http://www.geocities.jp/yamatere56/110410myoho.htm
野谷荘司山と妙法山との間の1700m台地に出て。、適当な所で北面を滑降、10センチ位のPowderな雪でしたが、その下は硬いバーンで底付きで滑りは今一でした。
1520mまで滑って登り返す。(元気の良い方はもう一本)
休憩の後、野谷荘司山と妙法山との間の1780m峰へ登り、ここから、くるみ谷右岸尾根へ一滑り、一枚バーンで
気持ちの良い滑りをする。
くるみ谷の滑降の案が出たが、今日は雪崩の危険が大の為、往路の尾根を滑り帰る事とした。
くるみ谷右岸尾根は日が当たって、雪が重たく成っていた。
gさん、hさんが東面を滑り込んだら、人工表層雪崩が起きた。後続も雪崩が起きる。
なるべく、尾根上、西面をと思うが、しかし、西面のくるみ谷側は急斜面でついつい東面側にルート取りをしてしまう。
何度か人工表層雪崩の後を滑って行った。尾根も広くなり、西面も滑れ無くはないが、東面の方が広い斜面が有って
滑り易そう、ラストで雪崩れは落ちてこないと思って。
1150m地点付近東面を滑降中に自分のシュプールによる、人工雪崩れに巻き込まれ流さた。
今までの経験では、雪崩れに乗り滑り着れば外へ出れたが、今回は巻き込まれて足が掬われて転倒。
雪崩ともに流される。是は、イカンと思い、ウィーペットで体をとめる事が出来た。
体勢を整えて、尾根に逃げ込む事が出来た。ふ~(~_~)
その後もそのバーンには雪崩れが発生していた。
丁度、1ヶ月前(2月16日)隣の野谷荘司山で、山スキーヤーが雪崩れ死亡事故が起きていました。
皆さん、ご注意して下さい。
雪崩れ巻き込まれシーン9分40秒から
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