塩山重川沿いの桃源郷、小倉山、甘草屋敷

2022年04月13日(水) [日帰り]

• GPS: 04:40
• 距離: 11.3km
• 登り: 400m
• 下り: 662m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:27
• 合計: 4:51

距離 11.3km 登り 401m 下り 668m

8:32 上小田原バス停付近 スタート地点
10:00 10:01 二子山入口バス停
11:17 11:25 小倉山
13:02 13:20 甘草屋敷
13:23 塩山駅 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

行き　JR塩山駅から上小田原バス停付近(スタート)までタクシー〈約1900円〉
帰り　JR塩山駅(ゴール)

コース状況／危険箇所等

1.重川沿いの桃畑は、遠目でピンクに染まっている所を見定めながら、一般道、農道をたどりました。
2.小倉山への登路、降路とも、麓の有害獣対策用の扉を開閉して通過しました。

写真

4/13 8:36

遠くには恩若ノ峰の山並みが見えます。標高700m付近に広がる桃の果樹園では、満開の見頃を迎えていました。

4/13 8:34

濃いピンクの花に視覚は癒され、桃林に囲まれた平和で豊かな別天地です。

4/13 8:35

次々に桃畑が現れ、桃源郷の名にふさわしい、美しく平和な風景に包まれました。

4/13 9:12

白いスモモも咲き誇っています。

4/13 9:15

桃は、縄文時代に中国から日本に渡来し、やがて各地で栽培され、果実を収穫するようになりました。ご夫婦が豊かな実りを進めるため、花摘みを始めていました。やがてモモ畑は実りを迎え、観光農園ではモモ狩りの人々で賑わうことでしょう。

4/13 9:24

土地の緑に黄のタンポポ、ピンクの桃の花、背後にはこれから登る小倉山。緑、黄、ピンクの3色が織りなすグラデーションもなかなか素敵です。

4/13 9:46

桜よりも鮮やかなピンク色です。

4/13 9:48

日本でも、古くから鬼や悪魔を退散させる魔除けの力があるとされてきました。

4/13 9:51

春霞の彼方に残雪の南アルプスが望まれます。

4/13 10:09

染めあげたように鮮やかな色彩が乱舞しています。

4/13 10:16

目の覚めるような色彩の配列です。

4/13 11:25

展望塔のある小倉山の頂上です。

4/13 11:18

展望塔から、彼方に南アルプスの高峰を望みます。

4/13 11:18

塩山のシンボル「塩ノ山」が、甲府盆地の中に小島のようにぽっかり浮かんでいます。

4/13 12:07

小倉山の麓でも、桃の花は春を華やかに彩っていました。

4/13 13:21

JR塩山駅前の甘草屋敷では「第19回甲州市えんざん桃源郷ひな飾りと桃の花まつり」が開催されていました(4月18日まで)。

4/13 13:08

江戸時代の享保雛から現代までの数百体のひな雛人形が、豪華な御殿飾りで展示されていました。

4/13 13:05

吊るし飾りは、子供の幸せ、成長を祈って、お雛さまの脇に人形を吊るす日本古来の習わしですね。

撮影機器：

Canon IXY 650 Canon

SO-01L Sony

感想

OLTA

塩山桃源郷と言えば、「一葉の里コース」を散策し、「フルーツライン」からの絨毯のような桃畑が代表的ですが、この時期は、そこでの見頃が終わっていましたので、標高700mの重川沿いからスタートすることにしました。
桃畑の広がる平和で豊かな別天地であり、俗界を離れた桃源郷のようでした。タクシーの運転手さんや農家の方々から貴重な情報を提供していただくなど、ささやかながら交流ができたこともうれしかったです。
桃源郷を堪能したのちは、桃の花はひな祭りに飾る花であり、ひな飾りが催されている甘草屋敷を訪れました。甘草屋敷に一歩入るとこれまた爛漫の別世界でした。
小倉山にも登りましたが、春霞のため遠望が利かなかったのがちょっと残念でした。