ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 417183
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

So once again, 南沢山

2014年03月16日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.3km
登り
648m
下り
634m

コースタイム

5:00自宅―6:47登山口着―7:13登山口に入る―7:53「南沢山まで3.4km」―8:38「中間点」―9:18前回引き返した場所―9:30迷いながら―10:00南沢山10:10―11:05「南沢まで2.1km」で昼食11:21ー12:15登山口
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅から登山口まで積雪はありません。ノーマルタイヤでOKです。
コース状況/
危険箇所等
登山口から積雪があり、前回はスノーシューでしたが、今日は固雪なので始めっからアイゼンを装着します。
わたしが本日最初の入山者ですが、トレースははっきりしています。
ザクザクと気持ちよく登ります。踏み抜くことはありません。
前回引き返した場所に着きました。あやしい赤テープがありますが無視して真っすぐ進みます。木の幹に赤いテープが巻いてあります。それに従って登ります。トレースがなくなります。
広い雪原、迷いながらも登山道を発見し、無事南沢山に到着出来ました。
下りも大変です。まず頂上で、トレースが無いのでどこが登山道なのか分りません。迷いながらそれらしき道を発見。しばらくは順調に下ります。赤テープに従って下っていくと、トレースがありません。引き返して見ると、別の場所にも赤テープがあり、そこにはしっかりトレースがありました。この山の赤テープは紛らわしいものが多いので気をつけねばなりません。
その後もどこでどう間違えたのか、降り立ったところは、登り始めた登山口とは違う場所でした。
初めてこの山に登られる方はご注意を。
汗を流しに立ち寄った昼神温泉は、アルカリ性の美肌の湯でした。
登山口です。
2014年03月17日 07:43撮影 by  NEX-3N, SONY
3
3/17 7:43
登山口です。
固雪なのでアイゼンが良く効きます。
2014年03月17日 07:44撮影 by  NEX-3N, SONY
1
3/17 7:44
固雪なのでアイゼンが良く効きます。
登山口から1kmほど登りました。
2014年03月17日 07:45撮影 by  NEX-3N, SONY
2
3/17 7:45
登山口から1kmほど登りました。
タヌキのようです。
2014年03月17日 07:46撮影 by  NEX-3N, SONY
8
3/17 7:46
タヌキのようです。
中間点です。
2014年03月17日 07:47撮影 by  NEX-3N, SONY
3/17 7:47
中間点です。
壊れた標識、判読出来ません。
2014年03月17日 07:49撮影 by  NEX-3N, SONY
3/17 7:49
壊れた標識、判読出来ません。
振り向けば木の幹に紛らわしい赤テープが。
2014年03月17日 16:11撮影 by  NEX-3N, SONY
1
3/17 16:11
振り向けば木の幹に紛らわしい赤テープが。
赤テープを無視して真っすぐ進みます。
2014年03月17日 07:52撮影 by  NEX-3N, SONY
4
3/17 7:52
赤テープを無視して真っすぐ進みます。
さてどちらへ行ったものやら。
2014年03月17日 07:53撮影 by  NEX-3N, SONY
4
3/17 7:53
さてどちらへ行ったものやら。
わたしの足跡をたどって同じく迷っている人が先に行きます。今度はわたしがその足跡をたどります。
2014年03月17日 07:54撮影 by  NEX-3N, SONY
6
3/17 7:54
わたしの足跡をたどって同じく迷っている人が先に行きます。今度はわたしがその足跡をたどります。
無事、頂上に着く事が出来ました。
2014年03月17日 07:55撮影 by  NEX-3N, SONY
9
3/17 7:55
無事、頂上に着く事が出来ました。
先行者の方に撮っていただきました。
2014年03月17日 07:56撮影 by  NEX-3N, SONY
16
3/17 7:56
先行者の方に撮っていただきました。
まだ雪はたっぷりあります。
2014年03月17日 07:57撮影 by  NEX-3N, SONY
4
3/17 7:57
まだ雪はたっぷりあります。
横川山はガスに隠れて見えません。
2014年03月17日 07:58撮影 by  NEX-3N, SONY
3
3/17 7:58
横川山はガスに隠れて見えません。
冷たい風が吹き、霧氷が形成されつつあります。
2014年03月17日 07:59撮影 by  NEX-3N, SONY
7
3/17 7:59
冷たい風が吹き、霧氷が形成されつつあります。
下り道、枝から黄色いつららが垂れ下がっています。
2014年03月17日 08:06撮影 by  NEX-3N, SONY
2
3/17 8:06
下り道、枝から黄色いつららが垂れ下がっています。
急坂のトラ紐は雪の中。
2014年03月17日 08:07撮影 by  NEX-3N, SONY
2
3/17 8:07
急坂のトラ紐は雪の中。
降りてきた所は、登り始めた登山口とは別の場所でした。
2014年03月17日 08:08撮影 by  NEX-3N, SONY
2
3/17 8:08
降りてきた所は、登り始めた登山口とは別の場所でした。
撮影機器:

感想

 天気予報では午前中は晴れ、2週前に途中撤退した南沢山にリベンジする事にしました。
誰もいない登山口の駐車場で準備をしていると、もう一台がやってきました。ご夫婦とおぼしき中年の二人組で、挨拶をしただけでわたしはひとりで先に出発します。
 前回はスノーシューでしたが、今日は雪が固く、アイゼンで登ります。ザクザクとアイゼンが効き、踏み抜くこともありません。古いトレースですがはっきりしているので安心です。
 1414mのピークでひと休み、青空が広がって頂上からの展望も期待できそうです。暫くすると二人連れもやってきて同じく休憩です。わたしは先に出発し、急坂を下ります。前回撤退した場所まで2時間5分、今日は順調です。トレースもあり、真っすぐ尾根を進みます。
 小高い丘に差し掛かるとトレースが消えますが、構わず登ります。登りつきますと広い林、どこへでも行けますが、果て? どちらへ行ったらいいものやら。ヒトの足跡は何所にもありません。ここはじっくり、雪の上に腰を降ろしてガーミンを眺めます。わたしの足跡をたどって二人組がやってきました。昨年もこの山に登ったという事ですのでわたしよりはまし。「登山道とは違いますね」と云い、わたしを置いて先に進みます。暫くしてからわたしも後を追いますが、足跡はグネグネ、迷っているようです。谷を挟んで正面に南沢山と思しきピークが見えます。足跡は左に曲がり、それを辿っていくと赤テープがあり、どうやら登山道に合流したようでひと安心です。
 広い頂上です。風が吹き荒れ、先程まで広がっていた青空は雲に覆われています。ガスで横川山も見えません。ましてや期待した眺望は皆無。羊毛手袋をしていても指が凍え痺れます。枝に霧氷が形成されつつあります。横川山まで行く勇気はありません。一度は横川山に向かった二人連れも、戻ってきて下山します。
 わたしも帰ろっと。ところが登山道が判りません。二人連れもあっちへ行ったり、こっちへ戻ったりしています。彼らの足跡は辿らず、わたしは別行動で登山道を探します。迷いながらも登山道らしきものを発見。下っていくと、二人連れも左手の斜面を下ってきてわたしの先に進みます。途中で食事をするという彼らを追い越して、わたしは1414mピークで昼食を摂ります。
 尾根を順調に下ります。気がついたら踏み跡がありません。登ってくるときはこんな所は無かったぞ。引き返すと二人連れの姿が見え、「こっちだな」と、わたしの方へは来ずに直角に曲がって行きます。その場所で立ち止まり、よく見ると、ここにもややこしい赤テープ。
 正規の登山道に戻りもう安心。踏み跡を辿って下っていくと、二人連れが立ち止まっています。「踏み跡が無いので、登りに使った道とは違うようだ」。どこでどう間違ったのかさっぱり分りませんが、別の登山口に降り立ち、無事、駐車地まで戻ることが出来ました。
 わたし一人だったらまたまた撤退していたに違いないですが、お二人のお陰でなんとかリベンジすることが出来ました。有難うございました。それにしても赤テープの付け方が紛らわしい山でした。
 

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:536人

コメント

先日はどうもです
天気は残念でしたが、私たちは久しぶりにお山に登れ楽しい時間が過ごせました。
ヤマレコユーザーさんだったのですね。
また何処かでお会いできるのを楽しみにしています。
2014/3/19 19:34
Re: 先日はどうもです
先日は南沢山でご迷惑をお掛けし申し訳ありませんでした。
お二人のお陰でたどり着けましたが、生憎の天候でした。
またどっかの山でお会いできることを願っています。
2014/3/23 10:03
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら