So once again, 南沢山
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 648m
- 下り
- 634m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口から積雪があり、前回はスノーシューでしたが、今日は固雪なので始めっからアイゼンを装着します。 わたしが本日最初の入山者ですが、トレースははっきりしています。 ザクザクと気持ちよく登ります。踏み抜くことはありません。 前回引き返した場所に着きました。あやしい赤テープがありますが無視して真っすぐ進みます。木の幹に赤いテープが巻いてあります。それに従って登ります。トレースがなくなります。 広い雪原、迷いながらも登山道を発見し、無事南沢山に到着出来ました。 下りも大変です。まず頂上で、トレースが無いのでどこが登山道なのか分りません。迷いながらそれらしき道を発見。しばらくは順調に下ります。赤テープに従って下っていくと、トレースがありません。引き返して見ると、別の場所にも赤テープがあり、そこにはしっかりトレースがありました。この山の赤テープは紛らわしいものが多いので気をつけねばなりません。 その後もどこでどう間違えたのか、降り立ったところは、登り始めた登山口とは違う場所でした。 初めてこの山に登られる方はご注意を。 汗を流しに立ち寄った昼神温泉は、アルカリ性の美肌の湯でした。 |
写真
感想
天気予報では午前中は晴れ、2週前に途中撤退した南沢山にリベンジする事にしました。
誰もいない登山口の駐車場で準備をしていると、もう一台がやってきました。ご夫婦とおぼしき中年の二人組で、挨拶をしただけでわたしはひとりで先に出発します。
前回はスノーシューでしたが、今日は雪が固く、アイゼンで登ります。ザクザクとアイゼンが効き、踏み抜くこともありません。古いトレースですがはっきりしているので安心です。
1414mのピークでひと休み、青空が広がって頂上からの展望も期待できそうです。暫くすると二人連れもやってきて同じく休憩です。わたしは先に出発し、急坂を下ります。前回撤退した場所まで2時間5分、今日は順調です。トレースもあり、真っすぐ尾根を進みます。
小高い丘に差し掛かるとトレースが消えますが、構わず登ります。登りつきますと広い林、どこへでも行けますが、果て? どちらへ行ったらいいものやら。ヒトの足跡は何所にもありません。ここはじっくり、雪の上に腰を降ろしてガーミンを眺めます。わたしの足跡をたどって二人組がやってきました。昨年もこの山に登ったという事ですのでわたしよりはまし。「登山道とは違いますね」と云い、わたしを置いて先に進みます。暫くしてからわたしも後を追いますが、足跡はグネグネ、迷っているようです。谷を挟んで正面に南沢山と思しきピークが見えます。足跡は左に曲がり、それを辿っていくと赤テープがあり、どうやら登山道に合流したようでひと安心です。
広い頂上です。風が吹き荒れ、先程まで広がっていた青空は雲に覆われています。ガスで横川山も見えません。ましてや期待した眺望は皆無。羊毛手袋をしていても指が凍え痺れます。枝に霧氷が形成されつつあります。横川山まで行く勇気はありません。一度は横川山に向かった二人連れも、戻ってきて下山します。
わたしも帰ろっと。ところが登山道が判りません。二人連れもあっちへ行ったり、こっちへ戻ったりしています。彼らの足跡は辿らず、わたしは別行動で登山道を探します。迷いながらも登山道らしきものを発見。下っていくと、二人連れも左手の斜面を下ってきてわたしの先に進みます。途中で食事をするという彼らを追い越して、わたしは1414mピークで昼食を摂ります。
尾根を順調に下ります。気がついたら踏み跡がありません。登ってくるときはこんな所は無かったぞ。引き返すと二人連れの姿が見え、「こっちだな」と、わたしの方へは来ずに直角に曲がって行きます。その場所で立ち止まり、よく見ると、ここにもややこしい赤テープ。
正規の登山道に戻りもう安心。踏み跡を辿って下っていくと、二人連れが立ち止まっています。「踏み跡が無いので、登りに使った道とは違うようだ」。どこでどう間違ったのかさっぱり分りませんが、別の登山口に降り立ち、無事、駐車地まで戻ることが出来ました。
わたし一人だったらまたまた撤退していたに違いないですが、お二人のお陰でなんとかリベンジすることが出来ました。有難うございました。それにしても赤テープの付け方が紛らわしい山でした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
天気は残念でしたが、私たちは久しぶりにお山に登れ楽しい時間が過ごせました。
ヤマレコユーザーさんだったのですね。
また何処かでお会いできるのを楽しみにしています。
先日は南沢山でご迷惑をお掛けし申し訳ありませんでした。
お二人のお陰でたどり着けましたが、生憎の天候でした。
またどっかの山でお会いできることを願っています。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する