久々の吾妻 慶応山荘泊

2022年04月16日(土) 〜 2022年04月17日(日)

• GPS: 08:14
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,145m
• 下り: 1,134m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:21
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:31

距離 5.6km 登り 792m 下り 8m

10:29 高湯温泉共用駐車場
10:46 10:48 登山口
11:30 11:35 車道交差
12:09 12:12 山鳥山
13:19 井戸講
14:00 慶応吾妻山荘

2日目

• 山行: 4:05
• 休憩: 1:51
• 合計: 5:56

距離 8.7km 登り 356m 下り 1,148m

6:18 慶応吾妻山荘
6:31 6:32 硯石
6:45 6:48 大根森
7:25 7:27 五色沼分岐
7:40 8:00 家形山
8:10 五色沼分岐
9:00 10:25 慶応吾妻山荘
12:14 登山口
10:28 ゴール地点

天候

土曜日は朝の雨から曇りに，午後遅くから晴れ。日曜日は朝から晴，風なく穏やか好天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高湯温泉上部の共用駐車場（ゲート前ではなく）

コース状況／危険箇所等

残雪多し。登山道から不動平まではだいぶ雪解け，泥濘気味も。終始，ツボ足で十分だが，日曜日は朝早く，やや堅めだったので念のためワカン（の歯）活用。

その他周辺情報

いつも花月だが900円は。。。

写真

4/16 10:28

ゲート前は除雪作業車両の邪魔になるので高湯温泉の共用駐車場からスタート。一昨日からの雨はようやくあがる。白のワンボックスとジムニーは慶応山荘管理人さんの車。

4/16 10:46

20分近く車道歩いてやっとこさ登山道

4/16 10:47

登山口からゲート方向。車道に雪はありません

4/16 11:25

登山道からしばらくは土の上を歩く→流れの中→上部でやっと雪の上

4/16 11:25

道路にでる最後の急坂

4/16 11:30

約1時間で道路交差地点。

4/16 12:09

不動沢駐車場をかするように歩き，沢をわたり長いトラバース路に。山鳥山で休憩。晴れ間も時折でてくる。

4/16 13:16

おなじみ赤星の「ニッポンビール」

4/16 13:19

井戸講のパイプ橋。前後でも渡れる雪の量。

4/16 13:24

まもなく小屋というところで降りてくる方？管理人さんでした。お母さまが病院から施設に戻り，最後の看取りということ。我々のために食事の準備までしたところで下山の模様。申し訳ない。

4/16 13:32

管理人さんから林王姓の由来きく（伊達家が米沢→会津→宮城移動しつつあちこちに？輪王寺建立し，福島の伊達での家系だが，漢字を輪→林に変えた，とのこと）

4/16 13:54

分岐到着

4/16 13:55

お約束の一枚

4/16 13:56

小屋前の雪原。五色沼方面はガスってます

4/16 13:56

やや晴れるときもあるのですが

4/16 14:00

4/16 14:04

小屋到着。入り口まで1m以上は掘り下げてます。2月は入り口扉が完全に没していたそうです。

4/16 15:47

墨廼江酒造の大吟醸「弁慶岬」のご提供受け，たっぷり堪能。
ワインは糸魚川出身の下戸の先輩OBから頂いた岩野原，これは次回のために小屋でキープ。

4/16 16:59

土鍋二つ分の肉鍋＋うどん。持参した牛タンも焼いて，満腹

4/16 19:41

4人でビール350ml1カートンと一升瓶がやや余るので，それほど飲んだ訳ではないか（4人で均せば）

4/16 20:27

見た目と違って相当小食の高山管理人，一緒なって飲んでくれました

4/16 20:27

お腹がはちきれそうになり早めに就寝です。充電式のアンカで寒くないです

4/17 5:21

朝，ピーカン。樹林越しの五色沼の壁がくっきり

4/17 6:16

お腹減らないので，紅茶をいれて頂きホッとしてから出発

4/17 6:25

朝早いのでガチガチ気味＋折角持ってきたのでワカン，スノーシュー装着

4/17 6:35

蔵王を背景に高度あがる。初冬山のTさんは借りたスノーシューの急坂踏破力＋ヒールリフターの快適さにごきげん

4/17 6:45

大根森　遠望は蔵王

4/17 6:46

朝日の山並み，続く月山3山がくっきり見えました

4/17 7:00

トラバースもMSRでなんなく

4/17 7:02

カケス，ルリビタキとご対面。カラ類も多し，ゲラのドラミングも。

4/17 7:18

まもなく魔女の瞳にご対面

4/17 7:19

ウィンク状態でしたね

4/17 7:19

家形山

4/17 7:39

家形山の急登もMSRでばっちり

4/17 7:51

家形途中からの一切経山

4/17 7:51

家形山から磐梯山，その遠望は燧岳あたりか

4/17 7:53

家形山から大根森への尾根。福島市街の先には阿武隈山地の連なりなので，その先は太平洋，見えてるような，そうでないような

4/17 7:54

磐梯山をバックに最後の登り，左遠望は那須連峰と男体山か

4/17 8:16

家形山からは尻セードで戻り，見上げる。青空と雪が見事なコントラスト

4/17 8:30

小屋には通称ゲレンデ経由で周回気味に戻り

4/17 8:31

蔵王が近いなあ

4/17 8:31

下りは楽々

4/17 8:42

視界もあるので，あのへん〜に歩を向ける

4/17 8:50

あっという間に小屋近くに　赤い屋根がわずかに見える

4/17 8:51

4/17 9:00

小屋に戻り，初めて料金表をみました，あるんですね

4/17 9:00

ランドネの世界〜300円は休憩料金とのことだが，安すぎ。

4/17 9:04

昨日とても食べきれなかった惣菜と温泉卵でブランチ。朝用に混ぜご飯を炊く予定だったらしいがとても食べきれないのでお味噌汁だけで。サバ味噌のパックは各自持ち帰る。

4/17 10:22

ブランチ後はコーヒー（エアロプレス）を淹れて頂き，のんびりしてから下山に。急遽一人での対応となりましたが，ありがとうございました。

4/17 10:32

下山するのがもったない好天。蔵王。

4/17 10:32

うっすら月山

4/17 10:32

帰りは気温もあがり腐れ気味。お二人はツボ足で。

4/17 10:53

ポカポカのなかのんびりと歩く

4/17 10:54

あまりの陽光に歩いていて眠くなる（単に飲みすぎ？）

4/17 11:34

ネイチャーインストラクター資格をもつTさん。子供達の工作用に山鳥山で松ぼっくりを皆で拾っていく

4/17 11:35

不動沢近くまで下りてきたところ

4/17 11:41

不動沢駐車場手前での沢越え

4/17 11:42

ショウジョウバカマ

4/17 11:49

車道交差。暑いので一枚脱ぐ。Tさんは車道に寝転んでホカホカを満喫

4/17 12:02

雪がないぬかるみが結構滑る

4/17 12:15

登山道から車道に

4/17 12:27

駐車場に

4/17 12:28

戻ってきました。この後花月でひとっ風呂，帰りもTさんの運転，ありがとうございました

撮影機器：

SO-04E Sony

感想

yamkoi

2018年以来4年振りの慶應山荘。ここに誘ってもらい毎年10年近くにわたって訪れることになった恩人のHさんが昨年亡くなり，大柿管理人も病気で山を降り，さらにはコロナもあって，足が遠のいていたが，新管理人のもとで営業再開したところに，お誘い受け，再訪の機会を得る。
小屋自体はそう変わらないが，個性の強い方だったので，雰囲気・サービスは様変わり。立派なオーディオセットが象徴的かな。皆で，食事とお酒と会話を楽しめるのは，以前と同じ。お誘いいただいたTさん，往復の運転をして頂き，初冬山とは思えない終始違和感ない歩きのTさん，急遽林王管理人が下山しておひとりで対応してくださった高山さん，ありがとうございました。今後は山菜時期に再訪し，デポした岩野原ワインで一杯を楽しみにします。