黒斑山

2014年01月26日(日) [日帰り]

• GPS: 05:07
• 距離: 7.7km
• 登り: 560m
• 下り: 547m

コースタイム

8:40車坂峠ー表コース分岐10:10―トーミの頭10:20―10:40黒斑山10:50ー11:15蛇骨岳11:20―黒斑山11:55―トーミの頭12:20―（表コース）―車坂峠13:35

天候

ほぼ終日吹雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口：車坂峠（高峰高原ホテル前・サアマ2000スキー場側）
車坂峠まで除雪。早朝凍結注意。（ノーマル通行困難）
駐車場：ビジターセンター前（無料）

トイレ：ビジターセンター開館中（8：00〜5：00）は利用可。（冬季平日は閉館）
　　　　夜間トイレなし（夏季のみ特設トイレ有）
　　　　高峰高原ホテルトイレは夜間利用不可（夕方6時まで）

コース状況／危険箇所等

車坂峠ー黒斑山・・トレース有危険個所なし
黒斑山―蛇骨岳・・トラバースはトレース狭く、スノーシュー歩行要注意

帰路、表コース車坂山付近、吹雪のためトレース完全に消えていた。
地図とコンパス・GPSで進行方向確認。

写真

1/26 8:09

高峰高原へ。
綺麗に除雪されている。

1/26 8:22

ビジターハウス玄関貼り紙。
冬季（1月6日〜4月25日）平日は休館。

1/26 8:22

ビジターセンター

1/26 8:29

ビジターセンター前駐車場

1/26 8:38

車坂峠、表コース・中コース分岐。

風も強く、午後天候回復を期待してとりあえず中コースへ。

1/26 9:31

殆ど森林帯で展望無し。
所々ぽっかり木々が途切れる

1/26 9:31

振り返ると、高峰高原スキー場が見える。
陽が射して、天候回復の期待が持てたが・・。

1/26 9:45

だらだらと樹林帯。

1/26 10:08

表コースとの分岐に到着。

1/26 10:09

すぐ先で視界が開ける。
目の前にあるはずのの浅間山は雲の中。

1/26 10:10

トーミの頭への登り。
ほんの10分弱だが、かなりな傾斜。

1/26 10:12

ガスに包まれ、アルペン的な様相。

1/26 10:16

すぐ上がトーミの頭。

1/27 14:07

霧氷が素晴らしい。

1/26 10:19

トーミの頭。
もちろん展望無し。

1/27 14:08

トーミの頭を振り返る。

1/26 10:22

砂すべり分岐。
何日か前の微かなトレース有。

1/26 10:38

観測所。

1/26 10:40

黒斑山山頂。
やはり浅間山はガスに包まれている。

1/26 10:54

一瞬でも浅間山が姿を見せてくれることを期待して、蛇骨岳へ稜線を辿る。

1/26 10:55

所々斜面のトラバース。
トレースが狭く、少し緊張する。

1/26 11:06

ほんの少しガスが薄くなり、下の湯の平がぼんやり見えてくる。

1/26 11:15

蛇骨岳到着。
風が吹き抜け、寒い。
益々吹雪いてくる。
展望無し。

1/26 11:15

蛇骨岳。

1/26 11:19

−10度。
体感温度はかなりだと思う。
とにかく寒いので、即引き返す。

1/26 11:20

引き返す途中、少しだけ湯の平が・・

1/26 11:31

1/26 11:42

浅間山は全く姿を見せてくれない。

1/26 11:57

黒斑山山頂まで戻ってくる。

1/26 11:57

眼下のガスが少し晴れるが、またしても閉ざされる・・の繰り返し。

1/26 12:20

トーミの頭にて。

1/26 12:24

凍てついた霧氷。

1/26 12:27

トーミの頭のすぐ下、カモシカがいた。

1/27 17:05

1/27 14:05

表コースに入り、振り返る。
トーミの頭への登りを振り返る。

1/26 12:37

表コース。
全く展望無し。

1/26 12:43

避難小屋。

1/26 12:54

1/26 13:16

車坂山。

1/26 13:19

トレースが完全に吹き飛ばされている。
ルートを探し、ちょっとウロウロ。
後から来られた方と、GPSなどで進行方向を確認しルートを探す。

1/26 13:35

車坂峠到着。

撮影機器：

α NEX-3 SONY

感想

luneoba

前日、天狗岳に登り予想外の遠望に感動。
が、翌日の雨の予報に行き先を悩む。
浅間山外輪山の黒斑山。
雨か雪でも、すぐそこにある浅間山ぐらいは望めるかもしれないと黒斑山に。
前夜登山口の車坂峠に登るが、夜間利用できるトイレはなし。
すぐ側にある高峰高原ホテルで聞くと、夏場は夜間も利用できる仮設トイレは設置されるが、今はビジターセンター開館時しか利用できないという。（この時期平日閉館）
またしても小諸まで下り、道の駅　雷電くるみの里　で車中泊。翌朝、再度車坂峠に登る。

出発前からみぞれのような雪。
上りの途中、表コースとの分岐までで、空が明るくなり
一瞬天候の回復を期待したが、結局雪、風。
吹雪はますますひどくなる一方だった。

途中、ガスの切れ間からすぐ下の湯の平が一瞬姿を見せることはあったけれど、ずっと吹雪とガス。
一瞬の浅間を期待して蛇骨岳まで足を延ばしたけれど、
すぐそこにあるはずの浅間山は、遂に姿を現すことはなかった。

けれど、凍えるように冷たい風。
吹き付ける雪。
渦巻くガス。
凍てつく木々の霧氷も素晴らしく、これはこれで何とはなしに面白い山だった。

次の黒斑山は10月末を狙おう。
湯の平の落葉松が黄金色になり、その上に山頂に白く雪をかぶった浅間山が青空に映える。
そんな眺めを夢見て。