いわわきの森で花観察

2022年04月20日(水) [日帰り]

• GPS: 03:14
• 距離: 3.9km
• 登り: 404m
• 下り: 399m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:22
• 休憩: 0:50
• 合計: 3:12

12:43 岩湧の森駐車場
12:48 13:12 長寿水
14:46 14:46 展望台・ぎょうじゃの道下り口
14:51 15:14 みはらしの道下り口
15:51 15:54 みはらしの道登り口
15:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

4月16日、この日は槇尾山の山麓にオオバノハチジョウシダの群生地を探しに来ました。

ヤマアイ（トウダイグサ科ヤマアイ属）

雄花、萼は3裂に平開して、雄しべは多数あります。

雄花、萼は3裂に平開して、雄しべは多数あります。

サツマイナモリ（アカネ科サツマイナモリ属）
あちこちで群生してます。

4/20 12:07

ここから4月20日、いつもの第2Pからスタート

タチイヌノフグリ（オオバコ科クワガタソウ属）

茎の上部に細かい葉をつけます。花柄はほとんどありません。

ヨーロッパ原産の帰化植物です。

花がピンクだというだけで、てっきり日本在来種イヌノフグリだと思ったのですが、どう見てもイヌノフグリには見えません。タチイヌノフグリのピンク花です。

ネットで調べると、4月になると気温とか紫外線の影響でピンクに変わることがあるようです。
https://1442539806.jimdofree.com/%E3%82%BF%E3%83%81%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%83%8E%E3%83%95%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%81%AF%E8%8A%B1%E3%81%AE%E8%89%B2%E3%82%92%E5%A4%89%E3%81%88%E3%82%8B/

キランソウ（シソ科キランソウ属）

葉は毛深いです。

雄しべは4個で、雌しべの柱頭は2裂します。

夏緑性のシダが出始めてます。

メシダ科❓でしょうね〜

葉柄の鱗片の様子。ソーラスはついてませんでした。

こちらは、裂片の形は似ていますが、姿形は違います、別物かな〜

チャルメルソウ（ユキノシタ科チャルメルソウ属）

萼裂片は直立し、花弁が3〜5裂で反曲します。

葉はオオチャルメルソウより幅広です。

チャルメルソウとオオチャルメルソウのコラボ

オオバタネツケバナ（アブラナ科タネツケバナ属）

先端の頂小葉が大きめです。

チゴユリ（イヌサフラン科ホウチャクソウ属）

雄しべ6個、柱頭は3裂します。

アオキ（ミズキ科アオキ属）の五つ星

見たことないけど三つ星もあるようです。

ユキザサ（キジカクシ科マイヅルソウ属）
もうすぐ咲きそうやな〜と思って見ていたら1輪だけ咲いてました。

ミヤマキケマン（ケシ科キケマン属）の花と果実

雄しべは1本しか写ってませんが2本で、先端が3裂して1本につき3個の葯をつけます。長い方が雌しべです。

雌しべの花柱と雄しべが密着しています。

トウゴクサバノオ（キンポウゲ科シロカネソウ属）今回はしっかり開いているので、ちょっとわかりにくいですけど雌しべが写ってます。

タチネコノメソウ（ユキノシタ科 ネコノメソウ属）

ミヤマハコベ（ナデシコ科ハコベ属）

ワサビ（アブラナ科ワサビ属）

ウスバヒョウタンボク（スイカズラ科 スイカズラ属）今日も山頂まで行けませんでした。本日終了〜

撮影機器：

EOS Kiss X9 ボディ CANON