ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 419861
全員に公開
ハイキング
丹沢

西丹沢、二本杉峠〜世附権現山〜755地点(大仏ノ野)

2014年03月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:51
距離
8.6km
登り
884m
下り
903m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

07:18 中川橋駐車場
07;37 上ノ原 大室生神社
08:47 二本杉峠 09:00
09:57 世附権現山 頂上 10:19
11:00 755地点(大仏ノ野) 11:07
11:53 上ノ原 林道
12:09 中川橋駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中川橋駐車場。無料。トイレなし。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は特になし。
上ノ原から二本杉峠の道は、トラバースする箇所で何箇所か崩れていますが、問題なく通行可。
道の駅山北から、丹沢奥山を望む。三角は大杉山山稜の遠見山、その右奥は、テシロノ頭。
1
道の駅山北から、丹沢奥山を望む。三角は大杉山山稜の遠見山、その右奥は、テシロノ頭。
中川橋駐車場。橋を渡って駐車場の両方の道はゲートでふさがれています。帰ってきたら、車が1台増えてた。
1
中川橋駐車場。橋を渡って駐車場の両方の道はゲートでふさがれています。帰ってきたら、車が1台増えてた。
上ノ原まで道路を歩いて、左に入り、大室生神社から登山道に。
上ノ原まで道路を歩いて、左に入り、大室生神社から登山道に。
最初はこんな林道を歩き、
最初はこんな林道を歩き、
山道に入ります。
山道に入ります。
なだらかで気持ちいい峠への道。
なだらかで気持ちいい峠への道。
右に曲がって傾斜がきつくなるところで、ミツマタの群生。
右に曲がって傾斜がきつくなるところで、ミツマタの群生。
満開ですよ(^^*
緑色のきれいなクモ。もう春ですね。
1
緑色のきれいなクモ。もう春ですね。
沢を横切るところは、大抵すぐ崩れますね。
1
沢を横切るところは、大抵すぐ崩れますね。
注意しろといわれましても。。。
注意しろといわれましても。。。
二本杉峠に到着。森の中なのに、風が吹き抜ける。
二本杉峠に到着。森の中なのに、風が吹き抜ける。
峠から、南側のこちらに登ります。
峠から、南側のこちらに登ります。
急坂を登って849地点から、権現山。結構登りますね。
急坂を登って849地点から、権現山。結構登りますね。
鞍部の東側は崩落していて、展望が開けています。下に中川温泉、上は大きな檜洞丸山塊。右奥の一番高いのは塔ノ岳。
鞍部の東側は崩落していて、展望が開けています。下に中川温泉、上は大きな檜洞丸山塊。右奥の一番高いのは塔ノ岳。
権現山の登りはかなり急で、あっという間に標高がかせげます。
権現山の登りはかなり急で、あっという間に標高がかせげます。
世附権現山の頂上。
1
世附権現山の頂上。
頂上は広くて、気持ちよく、ベンチもあります。
頂上は広くて、気持ちよく、ベンチもあります。
頂上から。右、菰釣山。左はその稜線の向こうの御正体山。
頂上から。右、菰釣山。左はその稜線の向こうの御正体山。
頂上から。手前の低いのは椿丸。右奥の高いのは日向峰・石割山。真ん中の白いのは南アルプス・赤石岳。左の白いのは毛無山。
1
頂上から。手前の低いのは椿丸。右奥の高いのは日向峰・石割山。真ん中の白いのは南アルプス・赤石岳。左の白いのは毛無山。
頂上から。富士山は樹に隠れて、ずっとちらちら見えてたのですが、なかなかはっきり姿を見せません。
頂上から。富士山は樹に隠れて、ずっとちらちら見えてたのですが、なかなかはっきり姿を見せません。
頂上から。右・同角と左・石棚山の間から、蛭ヶ岳が顔をのぞかせました。今回蛭ヶ岳が見えたのは、権現山頂上からだけ。
頂上から。右・同角と左・石棚山の間から、蛭ヶ岳が顔をのぞかせました。今回蛭ヶ岳が見えたのは、権現山頂上からだけ。
だそうです(^^;
でもこんなに気持ちのいい道です。
でもこんなに気持ちのいい道です。
ここで右に行くと浅瀬入り口へ。でも今回は、眺めのよさそうな755地点を目指すことにして左のなだらかな尾根へ。
ここで右に行くと浅瀬入り口へ。でも今回は、眺めのよさそうな755地点を目指すことにして左のなだらかな尾根へ。
この辺からちょっと右寄り、丹沢湖の見える方へ。
この辺からちょっと右寄り、丹沢湖の見える方へ。
丹沢湖の手前に、草原状の755地点が見えました。
4
丹沢湖の手前に、草原状の755地点が見えました。
植林と、砂ザレの境界の急坂を下ります。
1
植林と、砂ザレの境界の急坂を下ります。
砂ザレの斜面はこんな感じ。
砂ザレの斜面はこんな感じ。
結構な急斜面です。
1
結構な急斜面です。
下り切って、755地点から権現山方面を振り返る。
1
下り切って、755地点から権現山方面を振り返る。
ミツマタの咲き誇る755地点から、檜洞山塊から左・大室山。(うそ、まだ咲いてなかった(^^;)
1
ミツマタの咲き誇る755地点から、檜洞山塊から左・大室山。(うそ、まだ咲いてなかった(^^;)
山頂だけ白い檜洞丸。
1
山頂だけ白い檜洞丸。
丹沢湖方面。左のとんがりは日影山。右は大野山。
丹沢湖方面。左のとんがりは日影山。右は大野山。
真ん中、大室山(箒沢権現山でちょっと隠れてる)から加入道山。左、ちょっと顔を出す畦ヶ丸と、その手前は屏風岩山。
真ん中、大室山(箒沢権現山でちょっと隠れてる)から加入道山。左、ちょっと顔を出す畦ヶ丸と、その手前は屏風岩山。
755地点のちょっと下では、シカ柵設置作業中でした。
755地点のちょっと下では、シカ柵設置作業中でした。
上ノ原へ、なだらかな斜面を下る途中、平らなところで一休み。
上ノ原へ、なだらかな斜面を下る途中、平らなところで一休み。
シカ柵が出てくるので、左側の作業道を下ります。
シカ柵が出てくるので、左側の作業道を下ります。
植林の中、雷に打たれた?杉。根元には樹の皮が散乱してました。
植林の中、雷に打たれた?杉。根元には樹の皮が散乱してました。
上ノ原の林道に到着。
上ノ原の林道に到着。
ここから下りてきた。
1
ここから下りてきた。
つい数時間前、登り始めた集落を見下ろして。
1
つい数時間前、登り始めた集落を見下ろして。
中川橋に戻ってきた。
1
中川橋に戻ってきた。
ここが丹沢湖の北の端っこです。
1
ここが丹沢湖の北の端っこです。

感想

金曜日に山に行ったばかりなのに、天気がもっとよさげなので、ちょっと短めのルートで世附権現山に行ってきました。
もう雪はわずかしか残っておらず、麓ではミツマタも満開、すばらしい天気で、すっかり春です。
山頂に着くまで4パーティほど、登山者にも会いました。

中川橋駐車場は、1台も車はなし(帰りに1台増えていた)。
上ノ原まで自動車道路を歩いてから、二本杉峠に。途中、ミツマタの群落があり、満開で、それを見たり写真に撮ったり、なかなか行程が進みません(山の上ではまだつぼみでした)。
二本杉峠は森の中なのに、風が通り、ちょっと寒い感じでした。西側の木に「↑ちどり」と赤ペンキあり(^^;

峠から権現山への登りは、なかなか急で大変ですが、それだけにあっという間に標高がかせげ、また木々の隙間から真っ白な富士山が見えたりして、飽きない道程です。
途中、849地点と権現山の鞍部の崩壊地で、檜洞丸方面のすばらしい展望がありました。
頂上も、明るくてぽかぽか気持ちの良いところで、ついついゆっくりしてしまいます。ベンチもふたつあります。

当初、浅瀬入り口バス停方面に行く予定だったのですが、755地点が草原で眺めがいいらしいとのこと、さらに車にも近いということで、「西丹沢詳細図」の焼津ルートに向かうことにしました。
分岐からは若干広い尾根ですが、気持ちいいなだらかなところです。
しばらくしてから右寄りに曲がって、砂ザレの急斜面を755地点まで一気に下ります。砂は滑りやすいので、少し植林地寄りを下るといいかもしれません(踏み跡あり)。
755地点は、広くて明るい草原で、気持ちいいところでした。また、樹々に覆われた山の多い丹沢でも珍しいほどの大展望です。ここより東側、箱根、丹沢湖から畦ヶ丸、屏風岩山まで全部見えます。特に檜洞山塊の展望では並ぶもののないくらいの場所かもしれません。ただシカ柵の設置作業中だったので、あんまりゆっくりできなかった(^^;
作業の方に「あっちから登ってきたの?」と上ノ原方面を指差して聞かれたので(権現山から下りてきたと応えた)、後で地図で確認すると、焼津に下るよりなだらかで歩きやすそうな尾根が上ノ原に向かっているので、またまた予定変更して、そちらに向かうことに。上ノ原から登って上ノ原に下るほうが、何となく「完結」という感じだと思ったので(^^; それに焼津へのルートには、「鹿柵跨ぐ」「鹿柵潜る」などと書かれていて、それがいまいち気に入らなかったのでw

結局、急坂も2箇所ほどあるものの、歩きやすい尾根でした。自然林を過ぎ、植林地からシカ柵が出てきますが、左側に作業用の道があります。急斜面の植林地を下って、あとは尾根伝いに進み、最後は北向きの尾根を下り、ミツマタの茂みをわけて、林道に。
半日でしたが、すばらしい天気に恵まれ、楽しい山行でした。

追記:
755地点は、大仏ノ野というらしいです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1719人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら