大原〜鞍馬里山歩き 京都の春の雪はええわ〜

2014年03月21日(金) [日帰り]

• GPS: 06:06
• 距離: 11.6km
• 登り: 438m
• 下り: 407m

コースタイム

9：45大原バス停スタート
お漬けもの屋さんやお土産屋さん、みたらし団子屋さんでブラブラ雪の中を散策
三千院や寂光院を見学お参り。
12：00江文神社にむけて歩きだす。
13：00江文神社
　　ランチ
13：40スタート
14：23江文峠
15：00静原地域
15：40薬王坂
16：20鞍馬

天候

晴れ・曇り・雪・吹雪後曇り時々青空・・一天にわかにかき曇り凄い吹雪

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

8：20淀屋橋
9：18バス出町柳〜大原

コース状況／危険箇所等

江文神社から江文峠への東海自然歩道はわかりにくかった。メンバーの一人が鹿よけフェンスを越えて進むのに気が付かず、車道を歩いて江文峠まで歩いた。
「大原は梅の咲く時期でも、まだまだ雪が降りますえ〜。このあたりのお山は救急車を呼ぶことがしょっちゅうありますから、気いつけて戻ってきてくださいや〜」
ご親切なお土産屋さんのおばさまが声をかけてくださいましたよ。

冬装備を用意していて正解でした。

写真

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バス停で雨。テンション↷(；一_一)
お土産屋さんでテンション少しずつ↑（*^_^*）

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雨の京都もいいね〜。とか何とか言いながら、みたらし団子に吸い寄せられるように茶店へin

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柴漬けその他沢山のお漬物大人買い。
しばしお店のおじさまと語らう。
ハイキングマップ頂きました。

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寂光院で尼さんにありがたいお話に耳を傾ける。

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雨のお寺もいい。

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寂光院は「平家物語」大原御幸で知られた建礼門院様が隠棲し晩年を過ごされた尼寺ということで、わが故郷下関（壇ノ浦）にも思いを馳せる感慨ひとしおのお寺です。

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大原でのんびり寄り道した後は、鞍馬に向けて里山歩きです。
お山には白い雪。先程まで吹雪いていたのがウソのような青空です。

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江文神社の軒下で遅いラン

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さあ出発。
ここで江文峠までのルートをロスト

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国道を歩く羽目に(；一_一)

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本来の東海自然歩道はここから出て来て

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道路を渡ってこちらへ。

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見覚えのあるトンネル。

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静原へ向います。

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舗装道路のコースが続きます。

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神社でTEA休憩。

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青空が出てきましたよ〜。

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静原の集落は美しい。

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瓦葺や白壁の蔵が立派です。

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京都北部の梅は遅いようです。まだまだ固い蕾

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京都の里山は奈良のそれとはまた違って凛としています。
奈良のほのぼのな雰囲気もいい。

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鞍馬まであともう一息。

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このあたりから記憶にある激登りが続く。

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廃屋のバンガローの中に一棟だけ人の住んでるバンガローがあった。

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南北朝時代からの仏様らしいです。

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結構素朴な古道です。

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鞍馬の里までもうすぐ。

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と、言うことです。

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地面が湿っています。

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到着のようです。

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春はまだのようです。

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鞍馬です。

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鞍馬の街並み

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またまた雪が降り出しました

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吹雪いてきました。

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静かですね〜。

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鞍馬温泉

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鞍馬温泉露天風呂
雪見風呂でなかなかのいい雰囲気でした。

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温泉のあとは温かいカモ鍋で反省会。

撮影機器：

iPhone 4S Apple

感想

happymint

久しぶりに京都の里山を散策しました。

京都市内は暖かくて穏やかなお天気だったので安心していたら、大原についた途端に雲行きが怪しくなり、スタートから雨。
歩き始めてすぐに雨から霙、雪に変わりました。

風が無いので、空から大きな柔らかい綿雪がしんしんと舞ってくる様はまさに一幅の絵のようで、特に寂光院に舞い落ちる雪景色は、誰もが足を止めて見とれるくらい美しい風景でした。

静原〜薬王坂〜鞍馬へと続く東海自然歩道は、平安の人々の足音を偲ばれるなかなかゴシックな古道でした。

今回のハイキングは、刻一刻と変化する「空模様」、それに呼応する「風景の美しさ」に驚嘆しながら歩きました。
雪がしんしんと舞い落ちる露天風呂でのひとときも素晴らしいものでした。それにしても露天風呂では外国の方が多かったです。人気なんですね。