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Yamareco

記録ID: 4208285
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キャンプ等、その他
奥多摩・高尾

陣場軍道滝ノ沢林道東線終点上の道普請

2022年04月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
06:13
距離
5.0km
登り
261m
下り
253m
歩くペース
ゆっくり
2.02.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:22
休憩
2:39
合計
6:01
距離 5.0km 登り 262m 下り 263m
10:07
141
12:28
15:06
18
15:24
15:25
43
16:08
滝ノ沢林道入口
天候
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
コース状況/
危険箇所等
雨でしたが、土木工事の現場以外で泥だらけになる事はなかったです。
マダニがいました。(被弾1)
B001:陣馬街道たいらや前から八王子城(左)〜高ドッケを見る。上が降っているという感じではないが・・
B001:陣馬街道たいらや前から八王子城(左)〜高ドッケを見る。上が降っているという感じではないが・・
B004:林道入口前の出撃拠点で先に到着した副長と合流し、装備を整えている間に雨が・・
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B004:林道入口前の出撃拠点で先に到着した副長と合流し、装備を整えている間に雨が・・
B010:登りは滝ノ沢林道を使わず、滝ノ沢川の東尾根から登る。尾根下には尾根筋と直角に高さ1m程の土塁があり、その上を通るため薮刈りしながら進む
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B010:登りは滝ノ沢林道を使わず、滝ノ沢川の東尾根から登る。尾根下には尾根筋と直角に高さ1m程の土塁があり、その上を通るため薮刈りしながら進む
B013:滝沢東尾根入口土塁道。右手が上流側になるが、ここは溜め池だったはず。この先から滝ノ沢川の東尾根に取り付く
B013:滝沢東尾根入口土塁道。右手が上流側になるが、ここは溜め池だったはず。この先から滝ノ沢川の東尾根に取り付く
B015:滝ノ沢川東尾根の急斜面を登る。やや右手に次の写真の標石が見える
B015:滝ノ沢川東尾根の急斜面を登る。やや右手に次の写真の標石が見える
B016:滝ノ沢川東尾根登り口すぐ上の12cm標石
B016:滝ノ沢川東尾根登り口すぐ上の12cm標石
B019:滝ノ沢川東尾根1合目にある土塁状の遺構を上から見る
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B019:滝ノ沢川東尾根1合目にある土塁状の遺構を上から見る
B021:猿の腰掛けが沢山生えている。木肌だけ見ると分からないが、枯れている
B021:猿の腰掛けが沢山生えている。木肌だけ見ると分からないが、枯れている
B022:猿の腰掛け。小さくても結構硬い
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B022:猿の腰掛け。小さくても結構硬い
B023:空き缶が2〜3個枝に刺さっていた。ほとんどは林業者の捨てたゴミ
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B023:空き缶が2〜3個枝に刺さっていた。ほとんどは林業者の捨てたゴミ
B025:雨雫だらけになって丸々として美味そうな猿の腰掛け
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B025:雨雫だらけになって丸々として美味そうな猿の腰掛け
B026:尾根2合目付近の3本(3株)モミノキ
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B026:尾根2合目付近の3本(3株)モミノキ
B029:2合目鞍部にある西巻き道の入口。巻き道はほぼ営林作業道と思われるが、戦国古道の可能性も捨て切れない
B029:2合目鞍部にある西巻き道の入口。巻き道はほぼ営林作業道と思われるが、戦国古道の可能性も捨て切れない
B030:2合目鞍部の林界標。10年くらい前には既にこの状態だった。右(下)が「N02」
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B030:2合目鞍部の林界標。10年くらい前には既にこの状態だった。右(下)が「N02」
B035:滝ノ沢東尾根3合目鞍部にある小堀切。堀切と言っても20〜30分もあれば掘れるような浅い筋なので、近世に境界線を示すために掘られたのかも
B035:滝ノ沢東尾根3合目鞍部にある小堀切。堀切と言っても20〜30分もあれば掘れるような浅い筋なので、近世に境界線を示すために掘られたのかも
B036:尾根道上にある雑木の切り株からひこばえがうるさく生えている所は、更に切り詰めて除草剤で防除することもある。これはツバキ
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B036:尾根道上にある雑木の切り株からひこばえがうるさく生えている所は、更に切り詰めて除草剤で防除することもある。これはツバキ
B037:尾根から東の「大水平道」分岐点。右の急坂尾根筋を登る
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B037:尾根から東の「大水平道」分岐点。右の急坂尾根筋を登る
B038:大水平道側を直視。去年の10月に副長と薮倒木退治をしたばかりなので、綺麗なまま。この道は下水平道と繋がって駒冷し場まで通じていたはずだが、すぐ上の滝ノ沢林道で上書き破壊されている
B038:大水平道側を直視。去年の10月に副長と薮倒木退治をしたばかりなので、綺麗なまま。この道は下水平道と繋がって駒冷し場まで通じていたはずだが、すぐ上の滝ノ沢林道で上書き破壊されている
B047:滝ノ沢林道手前の長平尾根を下った所。正面の白っぽい面が林道。その手前右手が竪堀・・・と持っていた場所であるが・・
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B047:滝ノ沢林道手前の長平尾根を下った所。正面の白っぽい面が林道。その手前右手が竪堀・・・と持っていた場所であるが・・
B049:竪堀跡に数m入ると、不法投棄ゴミで埋まっていた
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B049:竪堀跡に数m入ると、不法投棄ゴミで埋まっていた
B051:ビールの賞味期限が94年。その頃は、施錠された林道ゲートは無かったのだろう
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B051:ビールの賞味期限が94年。その頃は、施錠された林道ゲートは無かったのだろう
B052:子供用のサンダルまで捨ててある。どっかの建設業者か産廃業者が持ち来んだのだろう。こんな高い所までわざわざ、ご苦労なこった
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B052:子供用のサンダルまで捨ててある。どっかの建設業者か産廃業者が持ち来んだのだろう。こんな高い所までわざわざ、ご苦労なこった
B060:滝ノ沢林道前にある120cmのモミノキ。メジャーで幹回りを測っておけば良かった。ルートマップでは1mとしてある。少し東に傾いているので、数年中に倒れるかも知れない
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B060:滝ノ沢林道前にある120cmのモミノキ。メジャーで幹回りを測っておけば良かった。ルートマップでは1mとしてある。少し東に傾いているので、数年中に倒れるかも知れない
B062:モミノキの梢。枝振りはまだ健康そう
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B062:モミノキの梢。枝振りはまだ健康そう
B063:モミノキ新葉
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B063:モミノキ新葉
B066:林道交差ポイントから東の林道広場(土場)へ。軽い雨の中、樹下で雨宿りしながら昼食。雨でやる気が10%レベルに低下しながらも、取り敢えず谷上の現場へ向かう事に
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B066:林道交差ポイントから東の林道広場(土場)へ。軽い雨の中、樹下で雨宿りしながら昼食。雨でやる気が10%レベルに低下しながらも、取り敢えず谷上の現場へ向かう事に
B077:滝ノ沢林道東土場の上の林道終点。この白い標石の脇から沢沿い道が続く
B077:滝ノ沢林道東土場の上の林道終点。この白い標石の脇から沢沿い道が続く
B079:沢沿い道から作業道によって破壊された陣馬軍道(中腹巻き道)の東側取り付き部分を見る。使い捨ての掘削作業道跡は、イバラの薮になっている
2022年04月24日 13:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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4/24 13:42
B079:沢沿い道から作業道によって破壊された陣馬軍道(中腹巻き道)の東側取り付き部分を見る。使い捨ての掘削作業道跡は、イバラの薮になっている
B082:軍道取り付き部分。4月2日はこの先から出て来た。薮は払ってあるが、誰もここから先に進もうとは思わないだろう。100mに渡って急斜面の落石帯を越える悪路。ケルンは少し積み直してある
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B082:軍道取り付き部分。4月2日はこの先から出て来た。薮は払ってあるが、誰もここから先に進もうとは思わないだろう。100mに渡って急斜面の落石帯を越える悪路。ケルンは少し積み直してある
B084:同じ崩落斜面を5m程奥側から振り返る
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B084:同じ崩落斜面を5m程奥側から振り返る
B086:ぽつぽつと雨が降る中、土木工事開始
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B086:ぽつぽつと雨が降る中、土木工事開始
B088:20分程で、だいぶ道らしくなった
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B088:20分程で、だいぶ道らしくなった
B090:手洗い水のふたを落とした時にたまたま入り込んだナナフシ
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B090:手洗い水のふたを落とした時にたまたま入り込んだナナフシ
B094:道幅を広げるのに邪魔になっていた石積を50センチ程ずらして、沢筋から石を運んできてケルンをバージョンアップ
2022年04月24日 14:42撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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4/24 14:42
B094:道幅を広げるのに邪魔になっていた石積を50センチ程ずらして、沢筋から石を運んできてケルンをバージョンアップ
B096:軍道取り付き部の土木工事完了。ケルンの投影面積は3倍に
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B096:軍道取り付き部の土木工事完了。ケルンの投影面積は3倍に
B097:奥側から土木工事後を見る。手前の雑木も切ってある
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B097:奥側から土木工事後を見る。手前の雑木も切ってある
B100:工事後の軍道取り付き部。作業前の写真(B079)と比較すると違いは明白。これで西から来た時も迷う事はないはず。取り付き部は綺麗だが、その先は崩落土石斜面の修羅の道
2022年04月24日 14:54撮影 by  Canon PowerShot G9 X Mark II, Canon
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4/24 14:54
B100:工事後の軍道取り付き部。作業前の写真(B079)と比較すると違いは明白。これで西から来た時も迷う事はないはず。取り付き部は綺麗だが、その先は崩落土石斜面の修羅の道
B101:草木を揺らすと酷い雨雫が垂れるので、進撃は不可能、下山する。林道S字下の沢に入って靴底の泥を落とす。ここは普段は枯れ沢
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B101:草木を揺らすと酷い雨雫が垂れるので、進撃は不可能、下山する。林道S字下の沢に入って靴底の泥を落とす。ここは普段は枯れ沢
B107:滝ノ沢林道東土場で雨傘展開。おやつ休憩後
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B107:滝ノ沢林道東土場で雨傘展開。おやつ休憩後
B113:滝ノ沢林道東西線の分岐
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B113:滝ノ沢林道東西線の分岐
B115:これだけ降ってもまだ雨宿り出来る場所が残っていた。上はヒノキ
B115:これだけ降ってもまだ雨宿り出来る場所が残っていた。上はヒノキ
B117:軽い落石帯あり。写真がピンボケ
B117:軽い落石帯あり。写真がピンボケ
B127:落石ならぬ落根
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B127:落石ならぬ落根
B128:落根の上は高さ10mくらいからの土砂崩れ
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B128:落根の上は高さ10mくらいからの土砂崩れ
220402_978:同じ土砂崩れ現場で、4月2日の状態。「落ちそう」とは思っていたが、意外と早く落ちた
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220402_978:同じ土砂崩れ現場で、4月2日の状態。「落ちそう」とは思っていたが、意外と早く落ちた
B135:滝ノ沢林道のゲート
B135:滝ノ沢林道のゲート
B137:朝に林道から東尾根に取り付いたポイント。薮は払ってあるが、薮にしか見えない
B137:朝に林道から東尾根に取り付いたポイント。薮は払ってあるが、薮にしか見えない

装備

個人装備
防刃手袋 短ロープ×2 折り畳み雑鋸 GPS(etrex30) GPS(GPSmap62s) 虫除けネット デジカメ(G9X-markII) iphone 大鋸(SILKY なたのこ60/33cm) パワー森林香
共同装備
大鋏(ニシガキ工業 太枝切りばさみ 太丸 ミニ) 長鎌(千吉 アルミ柄ステンレス刈払鎌 195MM) 組立式小鎌 片手鍬(浅香工業 幅広 300mm) ミニつるはし(浅香工業ホームピック小) 8mm虎ロープ10m アースジェット薮蚊用

感想

予報では午後から雨という事であったが、現地着の10時前から雨がぽつぽつと降ってきて、やる気を削ぐ状況に判断を迷ったが、上が特に雨が激しい訳でもないと思われたので、行ける所まで行って、ダメなら林道を下るという事で出発。

尾根道を登った昼過ぎまでは何とか持ったが、林道の土場で昼飯を食べた頃から一時本降りの状態となり、メインの現場である作業道で破棄された軍道の取り付き口での土木工事はもう無理か・・・と思ったが、現場まで取り敢えず行ってから判断するか・・・という事にして、刈り払う薮木から落ちる雨雫を浴びながら現場へ。その間、副長が2回の緊急事態で戦線離脱という珍事。

降りはさほど強くなかったので、土木工事を開始。2時間ほどかけて、跡形もなく消えていた2018年1月の工事跡(その時は軽量の長鍬を使用)をガッツリ補修する事が出来た。ケルンも対岸の道から見た面積が3倍程になり、谷道を通ったなら、ぼーっとしていない限りは気付くだろう。

15時近くになっていよいよ雨脚も強くなり、軍道の進撃は無理と判断し、早めの下山となった。
予報を信じて雨装備が甘かったのもあり、ザックがほぼ全面濡れて、マップファイルの書類にも水が入り、書類は端に染みが残る程度で済んだが、雨の後のリカバリーは大変だった。
帰宅して4日後に股間に1ミリのマダニが食らいついている事が分かって、マダニ恐怖症が更に悪化するなど、色々と課題が残るミッションではあった。

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