野谷荘司BC
- GPS
- 04:52
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 738m
- 下り
- 734m
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
3/23 滑走23日目。
気になっていた白川郷。
ここ野谷荘司でも、2月に雪崩事故が発生。
http://nadare.jp/2014/03/140216.html
3/21も栂池で大雪で雪崩が発生したばかり。
http://nadare.jp/2014/03/140321.html
我々も非常にセンシティブになっており、
当初は3/22から山には入るつもりが、ゲレンデ回し。
一日遅れてからの実施となった。
リードはここの経験者、te2ya氏。
スキーヤーx2、スプリット、スノーシューの4人構成。
急登からスタートし、尾根にとりついてもなかなか良い斜度で登りあげていく。
正直シューではきつい。シール向きの山。
1200くらいからアルパインになるが、カチカチな部分もあり早めにスキーアイゼンを装着。
標高あげて北斜面から巻いていくとかなり斜度のあるトラバースで、
スプリットボーダーはアイゼン無しでは厳しいかも。
地形は単純なようだが、注意して選ばないと沢が合流する形となり、
いざという時に逃げようがなくなってしまう。
念のために、ピットチェック。
前日の富山のスキー場で荒らされてない北斜面を滑ったが、かなり安定している感はあった。
登ってきている時に、それと同じに感じた。
ただ、標高により、上に乗っている新雪部分の感じが違う気がした。
チェックの感じではいちお安定傾向。
GPSで落とす沢を確認しながら、一人ずつ滑り込む。
標高の高い北斜面には素晴らしいパウダーが温存(保冷?)されていた。
撮影場所からは、上から下までずーっとスプレーが。
しかも見事に逆光。
3回に分けて下まで落としたが、登りの際に感じたように、
上(アルパイン〜ツリーラインの上)は昨日今日で乗ったような緩い雪、
真ん中(ツリーライン)は見事に吹きだまって走る雪、
下は水分たっぷりスラッシースノー。
帰りはスキーヤーにトレースをつけてもらいながらのお帰りコース。
目の前の川に、キャスティングしたくなるほど、見事な渓流だった。
うちらよりも、さらに奥に入ってアルパインエリアをがっつり滑ってきた2組とも、
ほぼ同時に車着。
早めに出れば、もっと上にいけるかね。
素晴らしい今期最後のパウダーであった。
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