しくじり登山（細尾山〜荒尾山〜奥植松山）

2022年04月30日(土) [日帰り]

• GPS: 04:39
• 距離: 11.4km
• 登り: 993m
• 下り: 1,019m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:06
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:09

11:01 鳥ヶ乢
11:31 11:33 細尾山
12:20 12:50 荒尾山
13:39 14:06 ヒルガタワ
15:21 15:24 荒尾山
15:53 15:53 細尾山
16:10 16:12 鳥ヶ乢
16:12 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥ヶ乢公園駐車場

コース状況／危険箇所等

登山口〜細尾山〜荒尾山まで、急登がありますが、下が落ち葉等で柔らかいため、歩きやすいです。
荒尾山〜奥植松山まで、急登と下りが交互にあり、岩場や倒木があるので、テープや地図を随時確認しながらが良いです。ルートロストに注意。

その他周辺情報

コンビニまで車で10分程。
コンビニ近くに温泉施設もあります。

写真

4/30 10:46

荒尾山の案内看板のとおり来ましたが、どうやら登山口ではないよう。
ただ、沢がものすごく綺麗だったので思わずパシャリ。

4/30 11:01

色々と手間取り、やっと登山口へ。
時間が遅い…。

4/30 11:13

まるでミニチュアみたいなキノコ。

4/30 11:31

細尾山に到着。
まだお昼まで時間があるので、荒尾山を目指す。

4/30 11:38

落ちている松の葉で足元フカフカ！
エビフライもたくさん落ちてました。
新しいスマホのカメラの光量調節が良く分からない。

4/30 12:20

荒尾山到着！
お昼をいただきます！

4/30 12:21

めちゃくちゃ気持ちよさそうな稜線がチラチラ。
たまりません。
時間が許す限り行ってみることに。

4/30 12:21

氷ノ山にはまだ雪が。

4/30 12:52

何の花だろう。
ツツジもまだ少し残ってました。

4/30 12:55

三角点を見ると写真に撮らなければ、という謎の義務感が発生する現象について。

4/30 13:49

奥植松山到着。
もう少し、もう少しと思ってたらここまで来てしまった。

4/30 13:49

ああ…

4/30 13:49

素晴らしい。
遮るものが何もない。

4/30 13:50

植松山が見える。
おいでおいでと誘っている…。

4/30 13:50

後ろ髪ひかれる想いを断ち切って下山開始。

4/30 13:54

最後にもう一枚撮って。
奥植松山を後にします。
この後分岐の所でルートロストしました…。
他の方も迷われているみたいで、軌跡にも残っています。
ご注意を。

4/30 15:23

またこの看板見れて本当に良かった。
心も体もボロボロでした。

4/30 15:38

落ち着いた登山道。
この雰囲気とても好きです。
また時間に余裕を持って、改めて縦走したいと思います。

撮影機器：

AQUOS wish SHG06 au シャープ

感想

おこめ

家を出た時間が遅かったため、急遽行き先を変更して、細尾山〜荒尾山に。
荒尾山までは道も分かりやすく、登山道には松の葉が敷き詰められるように落ちていてフカフカ！
急登もありましたが気分良く歩けました。
天気も良かったため、見晴らしが良くて気持ち良いと他の方の記録にあった奥植松山へ足を伸ばしました。

話に違わぬ絶景！
この風景を独り占めできる贅沢！
時間があればもっと歩きたかったのですが、下山することにしました。

…ここまでは何の問題も無かったのですが、アクシデント発生。
知人と電話しながら下山していたら、いつの間にかルートロストしていました。
30分急登を登り返し、結局1時間タイムロス。

元のルートに戻れたのですが、精神的にも肉体的にもキツいところにきて、またもや目印のテープを見逃しルートロスト。
荒尾山〜奥植松山の尾根道は岩場も含めた急登が連続しており、先のルートロストの動揺が残っていたのか、無理にルートでない道を進んだ結果、進むことも戻ることも難しいような場所に入ってしまいました。
体力も残り少ないうえ、下山の目安時間である15時が迫っており、遭難という言葉が頭をよぎりました。
一気に不安感が襲い泣きそうになる自分を鼓舞し、残った力を振り絞って木の枝を利用して斜面を駆け上がり、何とか正しいルートに戻ることができました。
あのまま泣いて諦めていたら遭難するところでした。

無事に登山口へ戻って来た時、本当にホッとしました。
登山中、下山中の集中力の必要性を痛感した山行でした。
今回の自分の失敗が、皆様の参考になれば幸いです。