ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 422410
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山 (王滝口ルートをピストン)

2014年03月29日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
04:36
距離
8.9km
登り
1,057m
下り
1,054m

コースタイム

日帰り
山行
4:27
休憩
0:23
合計
4:50
9:05
52
ゴンドラリフト三笠の森駅
9:57
10:06
45
金剛童子
10:51
10:51
20
九合目
11:11
11:25
25
王滝頂上
11:50
11:50
35
剣ヶ峰
12:25
12:25
29
二ノ池
12:54
12:54
61
王滝頂上
13:55
ゴンドラリフト三笠の森駅
天候 次第に雲が多くなりましたが,おおむね晴れ。
風も弱めで,森林限界までは暑いぐらいでした。
過去天気図(気象庁) 2014年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
おんたけ2240スキー場の駐車場に車を駐めて、
田ノ原までは登り・下りともゴンドラリフトを利用(往復 2000円)
(404K)
コース状況/
危険箇所等
出発時間が遅かったこともあってか,
雪面がクラストしていたのは王滝頂上より上でした。
そこまでは,雪がゆるんで,とくに下のほうはザラメ状の春の雪。
一応,金剛童子でアイゼンを着けましたが,なくても行けちゃう感じ。

一ノ池の外輪尾根を歩いてみました。(「三十六童子めぐり」っていうそうです)
ところどころ岩場の登り下りがあるけど,
いい感じにクラストした斜面はアイゼンがよく効きました。
おんたけ2240のA-4駐車場に車を駐めて,まずはゴンドラリフト乗り場に向かいます。晴れて,山頂まで見えてよかった〜!
2014年03月29日 08:44撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
3/29 8:44
おんたけ2240のA-4駐車場に車を駐めて,まずはゴンドラリフト乗り場に向かいます。晴れて,山頂まで見えてよかった〜!
三笠の森駅のこの案内板の左手を入って,下っていくと‥‥。
2014年03月29日 09:05撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
3/29 9:05
三笠の森駅のこの案内板の左手を入って,下っていくと‥‥。
田ノ原に出ます。雪の御嶽山がど〜んとでかい。
2014年03月29日 09:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
3/29 9:11
田ノ原に出ます。雪の御嶽山がど〜んとでかい。
乗鞍岳の右には,穂高岳! 奥穂から前穂の吊り尾根が見えています。
2014年03月29日 09:11撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
3/29 9:11
乗鞍岳の右には,穂高岳! 奥穂から前穂の吊り尾根が見えています。
さ〜て,鳥居をくぐって出発です。
2014年03月29日 09:12撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
3/29 9:12
さ〜て,鳥居をくぐって出発です。
オオシラビソの林の中を歩く。風もなく,暑いくらいでした。
2014年03月29日 09:18撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
3/29 9:18
オオシラビソの林の中を歩く。風もなく,暑いくらいでした。
青空が見えて,テンションが上がります。ただ,天気は下り坂のようですが‥‥。
2014年03月29日 09:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
3/29 9:29
青空が見えて,テンションが上がります。ただ,天気は下り坂のようですが‥‥。
ふり返ると,三笠山と,その向こうに中央アルプスの山々。
2014年03月29日 09:29撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
3/29 9:29
ふり返ると,三笠山と,その向こうに中央アルプスの山々。
樹林が切れて,金剛童子が見えてきました。樹林帯を抜けると,それなりに風が吹いて,汗が冷えます。
2014年03月29日 09:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
3/29 9:49
樹林が切れて,金剛童子が見えてきました。樹林帯を抜けると,それなりに風が吹いて,汗が冷えます。
金剛童子(2470m)に到着。
2014年03月29日 09:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
3/29 9:57
金剛童子(2470m)に到着。
ふり返ると,三笠山はさらに低く,中央アルプスの存在感が増しています。
2014年03月29日 09:57撮影 by  DSC-WX300, SONY
4
3/29 9:57
ふり返ると,三笠山はさらに低く,中央アルプスの存在感が増しています。
ここで,アイゼン装着!
2014年03月29日 10:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
3/29 10:06
ここで,アイゼン装着!
あまり傷んでなかったので,ずーっととってあったハンガロテックスの手袋。33年ぶりぐらいの現役復帰。
2014年03月29日 10:06撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
3/29 10:06
あまり傷んでなかったので,ずーっととってあったハンガロテックスの手袋。33年ぶりぐらいの現役復帰。
八合目から九合目への途中。雪が減って,かなりハイマツが露出してきましたね。
2014年03月29日 10:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
3/29 10:30
八合目から九合目への途中。雪が減って,かなりハイマツが露出してきましたね。
中央アルプス。今年はあそこにも行ってみたいなぁ。
2014年03月29日 10:30撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
3/29 10:30
中央アルプス。今年はあそこにも行ってみたいなぁ。
王滝頂上山荘が見えます。なかなか近づきませんけど‥‥。
2014年03月29日 10:41撮影 by  DSC-WX300, SONY
3/29 10:41
王滝頂上山荘が見えます。なかなか近づきませんけど‥‥。
九合目に到達しました。
2014年03月29日 10:51撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
3/29 10:51
九合目に到達しました。
やっと,すぐそこに王滝頂上山荘。なんでか今日は疲れます。 (;´ρ`)
2014年03月29日 11:08撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
3/29 11:08
やっと,すぐそこに王滝頂上山荘。なんでか今日は疲れます。 (;´ρ`)
王滝頂上からのながめ。三笠山ははるか下になりました。
2014年03月29日 11:13撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
3/29 11:13
王滝頂上からのながめ。三笠山ははるか下になりました。
王滝頂上から,剣ヶ峰。さて,もうひと頑張りです。
2014年03月29日 11:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
3/29 11:25
王滝頂上から,剣ヶ峰。さて,もうひと頑張りです。
御嶽山 剣ヶ峰頂上(3067m)に到着しました。いつの間にやら,雲行きがあやしくなってきてます。
2014年03月29日 11:49撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
3/29 11:49
御嶽山 剣ヶ峰頂上(3067m)に到着しました。いつの間にやら,雲行きがあやしくなってきてます。
「御嶽山頂上」の標識の向こうには,乗鞍岳や槍・穂など北アルプスの山々。
2014年03月29日 11:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
3/29 11:50
「御嶽山頂上」の標識の向こうには,乗鞍岳や槍・穂など北アルプスの山々。
頂上から,一ノ池のまわりの外輪尾根を歩いてみることにしました。まず,左手には地獄谷。
2014年03月29日 11:58撮影 by  DSC-WX300, SONY
3/29 11:58
頂上から,一ノ池のまわりの外輪尾根を歩いてみることにしました。まず,左手には地獄谷。
外輪尾根の途中から,剣ヶ峰をふり返る。
2014年03月29日 12:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
3/29 12:09
外輪尾根の途中から,剣ヶ峰をふり返る。
ふたたび,北のほうに目をやると,そこには乗鞍岳や北アルプスの山々。
2014年03月29日 12:09撮影 by  DSC-WX300, SONY
3
3/29 12:09
ふたたび,北のほうに目をやると,そこには乗鞍岳や北アルプスの山々。
外輪尾根をぐるっとまわって,頂上の北側まで来ました。前方に見える剣ヶ峰から,右のほうへ下り‥‥。
2014年03月29日 12:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
3/29 12:17
外輪尾根をぐるっとまわって,頂上の北側まで来ました。前方に見える剣ヶ峰から,右のほうへ下り‥‥。
ところどころにある岩場を越えて,ここまでおおむね気持ちよく歩けました。
2014年03月29日 12:17撮影 by  DSC-WX300, SONY
3/29 12:17
ところどころにある岩場を越えて,ここまでおおむね気持ちよく歩けました。
下に二ノ池本館,二の池新館が見えます。そちらへ雪の斜面を下っていきます。
2014年03月29日 12:19撮影 by  DSC-WX300, SONY
3/29 12:19
下に二ノ池本館,二の池新館が見えます。そちらへ雪の斜面を下っていきます。
二の池新館と賽の河原。
2014年03月29日 12:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
3/29 12:23
二の池新館と賽の河原。
二ノ池本館のほうへ歩いていきます。山小屋の右には,夏になればきれいな二ノ池があるはず。
2014年03月29日 12:23撮影 by  DSC-WX300, SONY
3/29 12:23
二ノ池本館のほうへ歩いていきます。山小屋の右には,夏になればきれいな二ノ池があるはず。
雪に埋もれた二ノ池本館。
2014年03月29日 12:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
3/29 12:25
雪に埋もれた二ノ池本館。
二ノ池本館から剣ヶ峰をのぞむ。一面真っ白で,地形がまったくわかりませんね。
2014年03月29日 12:26撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
3/29 12:26
二ノ池本館から剣ヶ峰をのぞむ。一面真っ白で,地形がまったくわかりませんね。
二ノ池から剣ヶ峰まで登り返すのがしんどかったので,剣ヶ峰の東斜面をトラバースして,王滝頂上と剣ヶ峰の間に出ました。前に見えるのが「まごころの塔」と王滝頂上。
2014年03月29日 12:50撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
3/29 12:50
二ノ池から剣ヶ峰まで登り返すのがしんどかったので,剣ヶ峰の東斜面をトラバースして,王滝頂上と剣ヶ峰の間に出ました。前に見えるのが「まごころの塔」と王滝頂上。
はい,また王滝頂上から東南のながめ。今度はここを下っていきますよ。
2014年03月29日 12:54撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
3/29 12:54
はい,また王滝頂上から東南のながめ。今度はここを下っていきますよ。
下りの途中から,このザクザクの雪の斜面をすべるようにしておりてきました。
2014年03月29日 13:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
3/29 13:25
下りの途中から,このザクザクの雪の斜面をすべるようにしておりてきました。
三笠山はもうそこです。
2014年03月29日 13:25撮影 by  DSC-WX300, SONY
3/29 13:25
三笠山はもうそこです。
田ノ原到着。朝に比べるとかなり雲が多くなったけど,天候が崩れなくてよかった〜。
2014年03月29日 13:46撮影 by  DSC-WX300, SONY
5
3/29 13:46
田ノ原到着。朝に比べるとかなり雲が多くなったけど,天候が崩れなくてよかった〜。
田ノ原からこのゴンドラリフト乗り場までの登り返しが,けっこうしんどかった‥‥。
2014年03月29日 13:55撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
3/29 13:55
田ノ原からこのゴンドラリフト乗り場までの登り返しが,けっこうしんどかった‥‥。
ゴンドラリフトに乗って下っていきます。下りに乗車するのは,山登りに来た人だけ。
2014年03月29日 14:01撮影 by  DSC-WX300, SONY
1
3/29 14:01
ゴンドラリフトに乗って下っていきます。下りに乗車するのは,山登りに来た人だけ。
車が駐車してあるA-4駐車場。はい,今日もお疲れさんでした。
2014年03月29日 14:20撮影 by  DSC-WX300, SONY
2
3/29 14:20
車が駐車してあるA-4駐車場。はい,今日もお疲れさんでした。

感想

雪の御嶽山へ行ってきました。

御嶽山はこれが2回目。前回は5年ほど前の夏に来ました。
そのときも同じように,田ノ原からこの王滝口登山道を往復しましたが,
山頂付近は風雨で何も見えず,
おまけに,久々の山登りへの不安が的中して,
王滝頂上から剣ヶ峰の登りで,まさに「足が前に出なくなった」ことに,
現時点での体力のなさを痛感させられました。
そのときには「もう山登りに復帰することは無理」と思ったものでした。

さて,この冬はアイゼンを新調して,鈴鹿山脈に何度か登り,
「ゴールデンウィークには北アルプスへ」などと考えています。
そこで,「まずは雪の御嶽山に登ってみよう」というわけです。

登り下りにはスキー場のゴンドラリフトを利用して,時間と体力を節約。
「今日は天候は下り坂,雲が多め」という予報に,
「ガスってたり,吹雪いてたらどうしようか」と思っていましたが,
なんとか天気は一日中持ちました。
気温は高め,風も弱めで,コンディションはまずまずでした。

剣ヶ峰からは,中央アルプスはもちろんのこと,北アルプスがきれいに見えて,
「おお〜,行ってみたい!」と登高意欲をそそられました。
ただし,思ったより登りで疲れてヘタって,
「う〜ん,こんなんでは〈雪の北アルプスに日帰り登山〉というのはきびしいゾ」
と,逆に不安を抱えるハメに‥‥。

でも,まぁとにかく,雪の御嶽山を無事に,気持ちよく歩いてきました。
次に御嶽山に来るときは,夏に頂上部を周回して,池めぐりをしたいですね。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1706人

コメント

鳥居
鳥居が低いですね〜
2014/3/30 21:46
Re: 鳥居
atomicさん,はじめまして。こんばんは。
鳥居,まだまだかなり埋まっていますね。
2月ごろとあまり変わりないぐらいの積雪かと思えるけど,
でも,金剛童子より上ではハイマツがかなり出てきていたので,
確実に雪は溶けているんでしょうね。
下界では桜が咲いてきてますが,
山の上も春近しです。
2014/3/31 21:26
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

山滑走 中央アルプス [日帰り]
技術レベル
5/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 中央アルプス [2日]
御嶽山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
御嶽山、お池めぐりコース(田の原登山口基点)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら