ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4224150
全員に公開
ハイキング
近畿

滋賀県長浜市 小谷山〜虎御前山 城跡&古墳群&春の生き物

2022年04月30日(土) [日帰り]
 - 拍手
Machapuchare その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:39
距離
14.2km
登り
686m
下り
691m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:32
休憩
1:04
合計
6:36
距離 14.2km 登り 691m 下り 693m
11:07
0
戦国ガイドステーション駐車場
11:07
11:13
2
サル観察地点
11:19
22
小谷城出丸跡登山口
11:41
11:46
21
12:07
8
小谷城番所跡(シャトルバス乗り場)
12:15
12:29
6
小谷城御馬屋跡&帯曲輪
12:35
8
浅井長政公自刃之地
12:43
12:52
5
小谷城桜馬場
12:57
12:59
26
小谷城本丸跡
13:25
10
小谷城山王丸跡
13:38
15
小谷城月所丸跡
13:53
13:55
8
14:03
14:17
19
14:39
14:41
25
小谷城福寿丸跡
15:38
10
夫婦岩分岐
15:48
15:52
7
夫婦岩
15:59
8
夫婦岩分岐(2回目)
16:07
16:09
26
16:35
24
虎御前山城滝川一益砦跡
16:59
17:02
9
虎御前山展望台
17:11
17:12
31
17:43
戦国ガイドステーション駐車場
史跡や旬の動植物観察を楽しむコース
歩行距離14km、歩行時間5時間30分、歩行数22,700歩、消費カロリー3,080Kcal
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 戦国ガイドステーションの駐車場に自動車を停めました。20台程駐車可能です。11時頃にはほぼ満車でした。ここから番所跡<写真25>までシャトルバスが出ています。
 利用可能かどうか確認していませんが、虎御前山中野登山口に虎御前山公園駐車場があります。十数台は駐車可能な広さでした。
コース状況/
危険箇所等
 危険箇所やヤブコギはありません。
 小谷山は粘土の溝掘れ道があるので、雨天や大雨後は水が流れそうです。小石がゴロゴロしている箇所もありますが、気になりません。登山靴なら普通に歩けます。
 虎御前(とらごぜ)山のほうは、夫婦岩<写真80,81>への道は細く多少急で登山靴が望ましいです。これ以外は、運動靴でも大丈夫です。
その他周辺情報  長浜駅前にショッピングモール「モンデクール」や商店街「黒壁スクエア」があります。
01大河ドラマ放映記念碑
戦国ガイドステーションの駐車場にある大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」放映記念の巨大モニュメントです。駐車場はほぼ満車でした。ここから番所跡<写真25>までシャトルバスが出ており、この日は利用者も多かったようです。
2
01大河ドラマ放映記念碑
戦国ガイドステーションの駐車場にある大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」放映記念の巨大モニュメントです。駐車場はほぼ満車でした。ここから番所跡<写真25>までシャトルバスが出ており、この日は利用者も多かったようです。
02ニホンザルに気づいた
      チュウダイサギ
駐車場を出てすぐ、東側の田んぼにいたチュウダイサギを動画に撮っていると、北側の木立からニホンザルが出てきました。
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02ニホンザルに気づいた
      チュウダイサギ
駐車場を出てすぐ、東側の田んぼにいたチュウダイサギを動画に撮っていると、北側の木立からニホンザルが出てきました。
03どんどん出てくる
      ニホンザル
木立から続々と現れ、南東にハケていくニホンザル😮田んぼの向こうで安心しているのか、たまにちらりとこちらを見るだけでおとなしかったです。
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03どんどん出てくる
      ニホンザル
木立から続々と現れ、南東にハケていくニホンザル😮田んぼの向こうで安心しているのか、たまにちらりとこちらを見るだけでおとなしかったです。
04ニホンザル
   &チュウダイサギ
ツーショット😄
1
04ニホンザル
   &チュウダイサギ
ツーショット😄
05小谷城跡案内図
しばらくは舗装道路歩きです。
05小谷城跡案内図
しばらくは舗装道路歩きです。
06小谷城跡追手道入口
マツタケのシーズンでなければ入っていいのかもしれませんが、スルーしました。
06小谷城跡追手道入口
マツタケのシーズンでなければ入っていいのかもしれませんが、スルーしました。
07小谷城出丸跡
デッキから登山道に入り、最初に現れた小谷城の遺構です。
07小谷城出丸跡
デッキから登山道に入り、最初に現れた小谷城の遺構です。
08小谷城出丸跡より
    田んぼ越しに伊吹山
天気が良ければ翌日、下から登ろうと思っていた伊吹山が見えました。
2
08小谷城出丸跡より
    田んぼ越しに伊吹山
天気が良ければ翌日、下から登ろうと思っていた伊吹山が見えました。
09小谷城出丸跡より
      伊吹山ズーム
石灰岩がとれるので山肌の一部がエラいことに😞
1
09小谷城出丸跡より
      伊吹山ズーム
石灰岩がとれるので山肌の一部がエラいことに😞
10コバノガマズミ
花の直径は1cm足らずで、ガマズミの仲間ではもっとも早く咲き始めます。葉のビロードのような手触りが特徴です。
10コバノガマズミ
花の直径は1cm足らずで、ガマズミの仲間ではもっとも早く咲き始めます。葉のビロードのような手触りが特徴です。
11アカマツ雄花
雌花はこの先端につきますが、まだのようでした。
11アカマツ雄花
雌花はこの先端につきますが、まだのようでした。
12アサヒナカワトンボ♀
翅の縁紋が白いのでメスです。ニホンカワトンボによく似ていますが、縁紋にかかる翅脈数が少なく、縁紋が短く見えます。
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12アサヒナカワトンボ♀
翅の縁紋が白いのでメスです。ニホンカワトンボによく似ていますが、縁紋にかかる翅脈数が少なく、縁紋が短く見えます。
13マイマイカブリ
カタツムリの殻の中に頭を突っ込んで食べてしまいます。幼虫は馬鹿デカいダンゴムシに6本の脚が生えたような、少しグロくて笑えるルックスです😁
2
13マイマイカブリ
カタツムリの殻の中に頭を突っ込んで食べてしまいます。幼虫は馬鹿デカいダンゴムシに6本の脚が生えたような、少しグロくて笑えるルックスです😁
14間柄峠址
特にアップダウンはなく、これがなければ峠だとは思わないかもしれません。
14間柄峠址
特にアップダウンはなく、これがなければ峠だとは思わないかもしれません。
15望笙(ぼうしょう)峠
舗装道路に出ました。ちょっと寄り道。
15望笙(ぼうしょう)峠
舗装道路に出ました。ちょっと寄り道。
16望笙峠より
   虎御前山&竹生島
手前に後で登る予定の虎御前(とらごぜ)山、その右に竹生(ちくぶ)島が見えています。
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16望笙峠より
   虎御前山&竹生島
手前に後で登る予定の虎御前(とらごぜ)山、その右に竹生(ちくぶ)島が見えています。
17望笙峠より竹生島
観光船で上陸できます。見学時間は1時間程です。動画も撮りました。
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17望笙峠より竹生島
観光船で上陸できます。見学時間は1時間程です。動画も撮りました。
18望笙峠より竹生島&山本山
竹生(ちくぶ)島の右に明後日登る予定の山本山が見えました。
18望笙峠より竹生島&山本山
竹生(ちくぶ)島の右に明後日登る予定の山本山が見えました。
19望笙峠より
   竹生島&山本山ズーム
天気がいいのでテンションもアゲアゲ😄動画も撮りました。
2
19望笙峠より
   竹生島&山本山ズーム
天気がいいのでテンションもアゲアゲ😄動画も撮りました。
20濃いピンクのサツキ
花の直径は2〜3cm、葉の長さ1〜2cmです。サツキだと思うのですが、植栽でしょうか。
20濃いピンクのサツキ
花の直径は2〜3cm、葉の長さ1〜2cmです。サツキだと思うのですが、植栽でしょうか。
21ピンクの平戸ツツジ
こちらは咲き始めでした。周辺は平戸ツツジロードです。
21ピンクの平戸ツツジ
こちらは咲き始めでした。周辺は平戸ツツジロードです。
22ピンクのサツキ
自生ではないと思います。ここ以外にも植栽と思われるサツキをたくさん見ました。
22ピンクのサツキ
自生ではないと思います。ここ以外にも植栽と思われるサツキをたくさん見ました。
23追手道300m峰より伊吹山
伊吹山展望スポットがいたるところに😄
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23追手道300m峰より伊吹山
伊吹山展望スポットがいたるところに😄
24小谷城金吾丸跡
木立で隠れ気味ですが、伊吹山が見えています。
24小谷城金吾丸跡
木立で隠れ気味ですが、伊吹山が見えています。
25小谷城番所跡
この近くで下りのシャトルバスを待っておられる方々を数名お見掛けしました。
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25小谷城番所跡
この近くで下りのシャトルバスを待っておられる方々を数名お見掛けしました。
26虎御前山展望所より
        虎御前山
目の前に後で登る予定の虎御前(とらごぜ)山がドーン😄
26虎御前山展望所より
        虎御前山
目の前に後で登る予定の虎御前(とらごぜ)山がドーン😄
27小谷城御茶屋跡
登山道の左側です。近くにあった大きな岩のほうが気になりました。
27小谷城御茶屋跡
登山道の左側です。近くにあった大きな岩のほうが気になりました。
28小谷城御茶屋跡向かいより
          伊吹山
目の前に伊吹山。もう見飽きたかも😅
28小谷城御茶屋跡向かいより
          伊吹山
目の前に伊吹山。もう見飽きたかも😅
29ヤマツツジの蜜を吸う
 ミヤマカラスアゲハ春型♂
カラスアゲハとは違い、後翅の裏側にカーブする白い筋模様があります。春型はよりはっきり見えるのでわかりやすいです。これはオスなので、前翅の表側に黒い部分があります。動画も撮りました。
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29ヤマツツジの蜜を吸う
 ミヤマカラスアゲハ春型♂
カラスアゲハとは違い、後翅の裏側にカーブする白い筋模様があります。春型はよりはっきり見えるのでわかりやすいです。これはオスなので、前翅の表側に黒い部分があります。動画も撮りました。
30小谷城御馬屋跡
少し離れた所にガイドさんの説明を受けておられる団体さんがおられました。周辺は開けており、ヤマツツジ、ミヤマカラスアゲハ、キアゲハ、我々しかいませんでした。
30小谷城御馬屋跡
少し離れた所にガイドさんの説明を受けておられる団体さんがおられました。周辺は開けており、ヤマツツジ、ミヤマカラスアゲハ、キアゲハ、我々しかいませんでした。
31馬洗池
かなり小さく、馬1頭でギリギリかも😅
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31馬洗池
かなり小さく、馬1頭でギリギリかも😅
32ツクバネウツギ
コツクバネウツギとは違い、萼は5枚です。
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32ツクバネウツギ
コツクバネウツギとは違い、萼は5枚です。
33白い平戸ツツジ
茂みに隠れ気味でした。
33白い平戸ツツジ
茂みに隠れ気味でした。
34小谷城帯曲輪跡
道標に従い、帯曲輪跡の上を歩いてみました。まだ先はありますが、この辺りで引き返しました。
34小谷城帯曲輪跡
道標に従い、帯曲輪跡の上を歩いてみました。まだ先はありますが、この辺りで引き返しました。
35首据石
主君を裏切った今井秀信の首をさらした場所です😱
35首据石
主君を裏切った今井秀信の首をさらした場所です😱
36小谷城赤尾屋敷跡
細道を辿るとありました。建物跡にしては幅が狭いです。
36小谷城赤尾屋敷跡
細道を辿るとありました。建物跡にしては幅が狭いです。
37浅井長政公自刃之地
裏切られ激怒した信長勢に攻め込まれ、城主浅井長政(あざいながまさ)はここで自害したとされています。
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37浅井長政公自刃之地
裏切られ激怒した信長勢に攻め込まれ、城主浅井長政(あざいながまさ)はここで自害したとされています。
38ヤマフジ
足元に花が落ちていたので気づきました。
38ヤマフジ
足元に花が落ちていたので気づきました。
39小谷城黒金門跡
登山道の右側にありました。端なので説明板がないと気づかないかもしれません。
39小谷城黒金門跡
登山道の右側にありました。端なので説明板がないと気づかないかもしれません。
40小谷城桜馬場
開けており、ゆっくり休憩できます。お食事中の方々も数組おられました。
40小谷城桜馬場
開けており、ゆっくり休憩できます。お食事中の方々も数組おられました。
41浅井氏及家臣供養塔
後世のものです。
41浅井氏及家臣供養塔
後世のものです。
42小谷城桜馬場より
 虎御前山&竹生島&山本山
左手前に虎御前(とらごぜ)山、その右奥に琵琶湖と竹生(ちくぶ)島、右側のこんもりは山本山です。動画も撮りました。
42小谷城桜馬場より
 虎御前山&竹生島&山本山
左手前に虎御前(とらごぜ)山、その右奥に琵琶湖と竹生(ちくぶ)島、右側のこんもりは山本山です。動画も撮りました。
43ニホントカゲ
ニホンカナヘビよりも太めです。
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43ニホントカゲ
ニホンカナヘビよりも太めです。
44小谷城大広間跡越しに
       本丸跡の石垣
展望は効きませんが、開放感があります。前方に本丸跡の石垣<写真45>が見えています。
44小谷城大広間跡越しに
       本丸跡の石垣
展望は効きませんが、開放感があります。前方に本丸跡の石垣<写真45>が見えています。
45小谷城本丸跡の石垣
一部ですが、石垣が遺っています。
45小谷城本丸跡の石垣
一部ですが、石垣が遺っています。
46小谷城本丸跡の井戸
深さ数十cmのくぼみです。
46小谷城本丸跡の井戸
深さ数十cmのくぼみです。
47小谷城本丸跡
ここのほうがわずかに高いです。展望は効きません。
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47小谷城本丸跡
ここのほうがわずかに高いです。展望は効きません。
48シオヤトンボ♀
オスは水色、メスは黄色です。シオカラトンボやオオシオカラトンボに似ていますが、腹部の先端に黒い部分がほとんどなく、翅の付け根の茶色い部分が小さく目立ちません。
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48シオヤトンボ♀
オスは水色、メスは黄色です。シオカラトンボやオオシオカラトンボに似ていますが、腹部の先端に黒い部分がほとんどなく、翅の付け根の茶色い部分が小さく目立ちません。
49小谷城御局屋敷跡
石埋まり細道を下りて見に行きました。
49小谷城御局屋敷跡
石埋まり細道を下りて見に行きました。
50小谷城大堀切
左右の切岸の高さが😱下りられる気がしません。
50小谷城大堀切
左右の切岸の高さが😱下りられる気がしません。
51小谷城中丸跡
開けていますが、やはり展望は効きません。
51小谷城中丸跡
開けていますが、やはり展望は効きません。
52刀洗池
直径2mもありません。しかも、涸れていました😓
52刀洗池
直径2mもありません。しかも、涸れていました😓
53小谷城京極丸跡
土塁がきれいに遺っていたので、上を歩いてみました。
53小谷城京極丸跡
土塁がきれいに遺っていたので、上を歩いてみました。
54小谷城小丸跡
素通りしかけて振り返ってみました。
54小谷城小丸跡
素通りしかけて振り返ってみました。
55小谷城大石垣
高さ約5m、小谷城跡でもっとも大きな石垣です。
55小谷城大石垣
高さ約5m、小谷城跡でもっとも大きな石垣です。
56小谷城山王丸跡
かつて山王権現が祀られていました。
56小谷城山王丸跡
かつて山王権現が祀られていました。
57小谷山東尾根南斜面岩場
前方少し左寄りに岩場が見えました。
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57小谷山東尾根南斜面岩場
前方少し左寄りに岩場が見えました。
58六坊跡
六つの寺院をここに集めたとされています。
58六坊跡
六つの寺院をここに集めたとされています。
59小谷城月所丸跡
道標に従い細道を少し歩きました。さらに道が続いていそうでしたが、ここで引き返しました。
59小谷城月所丸跡
道標に従い細道を少し歩きました。さらに道が続いていそうでしたが、ここで引き返しました。
60コバノミツバツツジ
花が終わった木ばかりでしたが、やっと花が見られました。葉がかなり出ていたので、そろそろ見納めでしょう。
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60コバノミツバツツジ
花が終わった木ばかりでしたが、やっと花が見られました。葉がかなり出ていたので、そろそろ見納めでしょう。
61シハイスミレ
花柄は赤みを帯び、葉の裏は赤紫色を帯びます。
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61シハイスミレ
花柄は赤みを帯び、葉の裏は赤紫色を帯びます。
62アオダモの仲間
鋸歯の有無や葉柄の長さがよくわからなかったので、特定できませんでした。
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62アオダモの仲間
鋸歯の有無や葉柄の長さがよくわからなかったので、特定できませんでした。
63岩尾展望所より
    伊吹山&霊仙山
少し岩があり、いい雰囲気です。左に伊吹山、右のもっとも高いのが霊仙山です。動画には琵琶湖も映っています。
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63岩尾展望所より
    伊吹山&霊仙山
少し岩があり、いい雰囲気です。左に伊吹山、右のもっとも高いのが霊仙山です。動画には琵琶湖も映っています。
64大嶽(おおづく)城跡
ここが東端でしょうか。小谷城の築城前にはここに城がありました。
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64大嶽(おおづく)城跡
ここが東端でしょうか。小谷城の築城前にはここに城がありました。
65小谷山頂上三角点「大岳」
登山道の真ん中でわかりやすいです。
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65小谷山頂上三角点「大岳」
登山道の真ん中でわかりやすいです。
66ヒオドシチョウ
成虫で越冬するので早春から見られます。翅がボロボロですが元気でした。動画も撮りました。
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66ヒオドシチョウ
成虫で越冬するので早春から見られます。翅がボロボロですが元気でした。動画も撮りました。
67大嶽城跡主郭
展望は効きませんが、開けておりゆっくり休憩できます。
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67大嶽城跡主郭
展望は効きませんが、開けておりゆっくり休憩できます。
68大嶽城跡主郭より
    山本山&西野山
左が山本山、右が西野山です。
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68大嶽城跡主郭より
    山本山&西野山
左が山本山、右が西野山です。
69虎御前山越しに琵琶湖
登山道で展望が効くのはほんの一部です。
69虎御前山越しに琵琶湖
登山道で展望が効くのはほんの一部です。
70オオオサムシ
左右の翅に鎖状の模様が4本ずつあります。動画も撮りました。
70オオオサムシ
左右の翅に鎖状の模様が4本ずつあります。動画も撮りました。
71小谷城福寿丸跡より
      竹生島&山本山
左に竹生(ちくぶ)島、右に山本山のコンビも見飽きてきました😅
71小谷城福寿丸跡より
      竹生島&山本山
左に竹生(ちくぶ)島、右に山本山のコンビも見飽きてきました😅
72小谷城山崎丸跡南西虎口
入口から入りにくくしてあります。
72小谷城山崎丸跡南西虎口
入口から入りにくくしてあります。
73ハルジオン
舗装道路に出ると、春の花々が出迎えてくれました。
73ハルジオン
舗装道路に出ると、春の花々が出迎えてくれました。
74アメリカフウロ
直径1cm程ですが、綺麗です😊
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74アメリカフウロ
直径1cm程ですが、綺麗です😊
75大谷市場跡越しに虎御前山
浅井三代の時代には、北国脇往還の重要な商業施設でした。水車が回る様子を動画に撮りました。
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75大谷市場跡越しに虎御前山
浅井三代の時代には、北国脇往還の重要な商業施設でした。水車が回る様子を動画に撮りました。
76カキドオシ
2cm足らずの小さな花です。よく見るとけっこう毛だらけ😄
76カキドオシ
2cm足らずの小さな花です。よく見るとけっこう毛だらけ😄
77オランダカイウ
カラーの名で切り花としても人気です。まさかの用水路に自生😅
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77オランダカイウ
カラーの名で切り花としても人気です。まさかの用水路に自生😅
78クサイチゴ
虎御前(とらごぜ)山登山口のすぐ側に群生していました。花の直径は4cm程なので目立ちます。
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78クサイチゴ
虎御前(とらごぜ)山登山口のすぐ側に群生していました。花の直径は4cm程なので目立ちます。
79虎御前山北尾根より小谷山
先程登った小谷山が目の前に見えました。
79虎御前山北尾根より小谷山
先程登った小谷山が目の前に見えました。
80夫婦岩北側の岩
「夫婦岩 下り10分 上り15分」の道標に従い、細道をどんどん下りていきました。途中であきらめて引き返そうかと思いましたが、もう少し下ると不意にこれが現れました。
80夫婦岩北側の岩
「夫婦岩 下り10分 上り15分」の道標に従い、細道をどんどん下りていきました。途中であきらめて引き返そうかと思いましたが、もう少し下ると不意にこれが現れました。
81夫婦岩
岩の間をさらに下り、振り返ってみました。動画も撮りました。細道はさらに下に続いていましたが、ここで引き返しました。
81夫婦岩
岩の間をさらに下り、振り返ってみました。動画も撮りました。細道はさらに下に続いていましたが、ここで引き返しました。
82虎御前山城柴田勝家砦跡
虎御前山城で最初に現れた遺構です。
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82虎御前山城柴田勝家砦跡
虎御前山城で最初に現れた遺構です。
83虎御前山古墳
柴田勝家の砦は古墳の上に築かれていました😮上を歩きましたが、よくわかりませんでした。
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83虎御前山古墳
柴田勝家の砦は古墳の上に築かれていました😮上を歩きましたが、よくわかりませんでした。
84虎御前山城堀切&土塁
登山道の右側です。あまり深さはありません。
84虎御前山城堀切&土塁
登山道の右側です。あまり深さはありません。
85虎御前山城かざし堀
「かざし堀」というのは堀の種類ではなさそうです。
85虎御前山城かざし堀
「かざし堀」というのは堀の種類ではなさそうです。
86虎御前山城大曲輪
丸太と土の階段を上ると、広い平坦地がありました。
86虎御前山城大曲輪
丸太と土の階段を上ると、広い平坦地がありました。
87虎御前山城木下秀吉砦跡
ここが虎御前山頂上です。秀吉は城番に任ぜられていました。
87虎御前山城木下秀吉砦跡
ここが虎御前山頂上です。秀吉は城番に任ぜられていました。
88虎御前山城信長馬場
平坦な登山道を歩いていると、右側にありました。うっかり見落とすところでした。
88虎御前山城信長馬場
平坦な登山道を歩いていると、右側にありました。うっかり見落とすところでした。
89キシダマムシグサ?
茎葉2、小葉は数枚ずつです。舷部は長く伸びて垂れ下がり、付属体は紫色でした。近畿地方に多いキシダマムシグサかもしれません。
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89キシダマムシグサ?
茎葉2、小葉は数枚ずつです。舷部は長く伸びて垂れ下がり、付属体は紫色でした。近畿地方に多いキシダマムシグサかもしれません。
90虎御前山城織田信長砦跡
丸太と土の階段を上ったところです。展望は効きません。
90虎御前山城織田信長砦跡
丸太と土の階段を上ったところです。展望は効きません。
91虎御前山城長桝形虎口
入りにくいようにつくられた入口です。
91虎御前山城長桝形虎口
入りにくいようにつくられた入口です。
92虎御前山城
  織田信長砦跡より伊吹山
やはりここからも伊吹山が見えました。
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92虎御前山城
  織田信長砦跡より伊吹山
やはりここからも伊吹山が見えました。
93虎御前山城大曲輪越しに
       織田信長砦跡
振り返ってみました。
93虎御前山城大曲輪越しに
       織田信長砦跡
振り返ってみました。
94虎御前山城犬走り
登山道の右側です。細い通路が続いています。
94虎御前山城犬走り
登山道の右側です。細い通路が続いています。
95虎御前山城堀秀政砦跡
展望は効きませんが、広々しています。
95虎御前山城堀秀政砦跡
展望は効きませんが、広々しています。
96虎御前山城礎石建物
   (復元)越しに竹生島
高床式の建物の床部分を復元したものです。うっすら竹生(ちくぶ)島が見えています。
96虎御前山城礎石建物
   (復元)越しに竹生島
高床式の建物の床部分を復元したものです。うっすら竹生(ちくぶ)島が見えています。
97虎御前山城横堀
竪堀は下りて見上げてみないとわかりにくいですが、横堀はわかりやすいです。
97虎御前山城横堀
竪堀は下りて見上げてみないとわかりにくいですが、横堀はわかりやすいです。
98三角点「中野」
道から逸れて適当に上りましたが、ちゃんと踏み跡がありました。展望は効きません。
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98三角点「中野」
道から逸れて適当に上りましたが、ちゃんと踏み跡がありました。展望は効きません。
99虎御前山古墳群
歩いてきたほうを振り返ってみると、墳丘がいくつか見えました。
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99虎御前山古墳群
歩いてきたほうを振り返ってみると、墳丘がいくつか見えました。
100虎御前山城滝川一益砦跡
振り返ってみました。ここから舗装道路です。案内板もありました。
100虎御前山城滝川一益砦跡
振り返ってみました。ここから舗装道路です。案内板もありました。
101ヤマツツジ
満開だったので動画も撮りました。
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101ヤマツツジ
満開だったので動画も撮りました。
102信長馬場1号墳
舗装道路の右側に不意にこの説明板が現れました。なんとなくこんもりしているのがわかります。
102信長馬場1号墳
舗装道路の右側に不意にこの説明板が現れました。なんとなくこんもりしているのがわかります。
103信長馬場2号墳
1号墳のすぐ隣です。
103信長馬場2号墳
1号墳のすぐ隣です。
104信長馬場3号墳
左に4号墳がありますが、3号墳が大きすぎて写りませんでした。
104信長馬場3号墳
左に4号墳がありますが、3号墳が大きすぎて写りませんでした。
105信長馬場5号墳
この舗装道路沿いの古墳はこれで終わりでした。
105信長馬場5号墳
この舗装道路沿いの古墳はこれで終わりでした。
106マツバウンラン
虎御前山公園に入ると、咲き始めの株が数株ありました。
106マツバウンラン
虎御前山公園に入ると、咲き始めの株が数株ありました。
107虎御前山城丹羽長秀砦跡
広い公園のど真ん中です。
107虎御前山城丹羽長秀砦跡
広い公園のど真ん中です。
108オランダアヤメ
1株だけ開花していました。花の直径は7cm程、葉も細く小さめです。
108オランダアヤメ
1株だけ開花していました。花の直径は7cm程、葉も細く小さめです。
109虎御前山展望台より
虎御前山南尾根越しに小谷山
先程歩いていた尾根と、小谷山が見えました。
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109虎御前山展望台より
虎御前山南尾根越しに小谷山
先程歩いていた尾根と、小谷山が見えました。
110虎御前山展望台より
      山本山&西野山
左が山本山、右が西野山です。タイミングがよければ、手前に田んぼアートが見られます。
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110虎御前山展望台より
      山本山&西野山
左が山本山、右が西野山です。タイミングがよければ、手前に田んぼアートが見られます。
111虎御前山城蜂屋頼隆砦跡
階段の途中、左側にありました。
111虎御前山城蜂屋頼隆砦跡
階段の途中、左側にありました。
112ノアザミ
まだ咲き始めたばかりで1輪だけでした。
112ノアザミ
まだ咲き始めたばかりで1輪だけでした。
113矢合神社
ご祭神は水辺の神である葦那陀迦神(あしなだおおかみ)です。
113矢合神社
ご祭神は水辺の神である葦那陀迦神(あしなだおおかみ)です。
114オドリコソウ
砂利道沿いはオドリコソウロードでした。
114オドリコソウ
砂利道沿いはオドリコソウロードでした。
115セイヨウカラシナ
セイヨウアブラナに似ていますが、花は少し小さめでよりまばらにつきます。また、葉の基部は茎を抱きません。
115セイヨウカラシナ
セイヨウアブラナに似ていますが、花は少し小さめでよりまばらにつきます。また、葉の基部は茎を抱きません。

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下(厚手) 軍手 雨具 スパッツ 日よけ帽子(フード付き) 雨用帽子 登山靴(防水加工) 靴ひも予備 アタックザック ザックカバー(防水用) 地形図 コンパス マップケース 筆記用具 タオルハンカチ カメラ 飲料水(スポドリ&茶) 水筒(保温) 非常食(栄養補助食品) スマホ(地図アプリ使用) eTrex22x(GPSナビゲーター) 虫よけスプレー

感想

【戦国武将の聖地・湖東エリアを訪ねる】
 今回、戦国武将の軌跡を訪ねる山行を試みることにしました。その地は滋賀県の長浜市を中心とした湖東エリアです。長浜は羽柴秀吉が初めて城持ち大名となって開いた城下町です。西には琵琶湖、東には伊吹山、北の余呉湖南には賤ヶ岳(しずがたけ)など、どの方向に進んでも素晴らしい自然と歴史(史跡)に出会えます。
 その中で最初に訪れたのは小谷(おだに)山と虎御前(とらごぜ)山です。共にJR河毛(かわけ)駅の東近くにあります。まずはこの2つの山の歴史的なつながりを探ってみました。

【浅井長政縁の小谷城跡】
 戦国武将・織田信長を扱った時代小説、TVドラマ、映画はたくさんあります。その中で必ず出てくる人物が浅井長政(あざい ながまさ)です。長政は信長の妹で絶世の美女といわれた“お市の方”をめとり、信長と同盟を結びました。その長政が城主として君臨したのがこの小谷城です。
 ところが長政は信長を裏切ります。激怒した信長勢との「姉川の戦い」敗れ、小谷城に立てこもりましたが、家臣たちが次々と信長に寝返り、豊臣秀吉らによる総攻撃を受け落城し、長政は小谷城で自害<写真37>しました。首は京にて晒され、長政の嫡男・万福丸は、関ヶ原にて磔にされました。
 ちなみに長政とお市の子の三人娘(茶々・初・江)たちは、それぞれ豊臣、京極、徳川へと嫁ぎ、波乱の運命を辿ることになります。小谷城跡巡りの出発点とした戦国ガイドステーションには、大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」放映記念碑<写真01>が設置されていました。
 後に秀吉が長浜城を新たに築いたため、小谷城は廃城となりました。

 小谷城は北国街道、中山道、北国脇往還の交通の要衝にあります。春日山城などとともに日本五大山城のひとつで国指定史跡でもあります。
 出発点の戦国ガイドステーションから最初の目的地・出丸に向けて進もうとしたところ、ニホンザルが東側の田んぼの畔道を次々と歩いていくのが見えました。秀吉の化身でしょうか😱時折、こちらの様子をうかがっていましたが、すぐにハケていきました。
 こちらも「サル(去る)もの追わず😔」で黙って彼らが立ち去るのを見ていましたが、それを間近で見ていたチュウダイサギのまったく動じない姿<写真02,04>が印象的でした。

 小谷山は標高494.6mの大嶽(おおづく)城跡を最高点とし、小谷城跡を巡る追手道、武家屋敷跡を巡る清水谷道、大嶽(おおづく)城跡と尾根通しの山崎丸コースと大きく3つのコースがあります。
 今回は追手道を上り、山崎丸コースを下りました。上りでは出丸<写真07>から山王丸<写真56>までこれでもかというぐらい城跡が次々と出てきました。大嶽(おおづく)城跡からの下りも城跡がいくつか見られ、これだけ大規模な山城跡は初めて見ました😄詳細は写真や動画で紹介しています。

【織田信長縁の虎御前山城跡】
 小谷城と平地を隔ててわずか500m程の距離に虎御前(とらごぜ)山があります。かつてはここに虎御前山城が築かれていました。織田信長が浅井長政の居城である小谷城を攻略するための前線基地として築いた陣城です。元亀4年(1573年)小谷城が落城するまでの間、最前線の砦として利用されました。
 稜線上には柴田勝家、木下秀吉、織田信長などの陣跡、土塁、堀などが見られます。こんな小さな山に全国にその名を轟かせた戦国武将たちが陣取っていたということを知ってワクワクしました。さらに南の方に下っていくと、古墳がたくさんありました。
 その一部を写真で紹介していますが、虎御前山はまさに史跡の宝庫でした😉



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