秋田⇒岩手県境越えスキー縦走(乳頭山・三角山・高倉山)_2014/3/29
- GPS
- 06:16
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,146m
- 下り
- 1,465m
コースタイム
08:30 入山
09:59 田代岱山荘+小休止
10:38 乳頭山
11:15 笊森・千沼ヶ原分岐
11:34 千沼ヶ原+小休止
12:08 三角山
13:34 高倉山+小休止
13:53 雫石スキー場・旧ゲレンデトップ(山頂ゴンドラ駅)
14:30 下山
天候 | 晴れ+微風⇒ガス+強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※先週とは打って変わって、すっかり残雪期の春山って感じになりました。 ※田代岱山荘まではトレース(スキーもシューもツボ足も)が沢山ありました。 ※乳頭山山頂までは、今朝のトレースがあり、下山者数名とスライドしました。下山者はシューもしくはツボ足でしたが雪の踏み抜きに苦労していました。 |
写真
感想
先週のリベンジを果たすべく、再び乳頭山を目指しました。
そもそも先週は天気予報も悪かったので最初から無理するつもりはなく、結果、強風とアイスバーンで田代岱で撤退しましたが、今回は天気予報も良かったのでかなり期待して出かけたのですが、天気予報は外れましたねえ…。
それでも、何とか予定通りに秋田⇒岩手県境越えスキー縦走できました。
6時30分に待ち合わせ、2台で雫石スキー場を目指します。
車1台をデポして、乳頭温泉を目指します。
雫石バイパスに出ると、秋田駒から岩手山まで稜線がハッキリ見えていました。
今日の天気はサイコーじゃない!とテンションアップです。
スキーで入山します。
先週は新雪ラッセルもありまだ冬という感じでしたが、山はこの1週間で激変し、すっかり春の感じです。
雪はすっかり腐れ雪に変わっていました。
山には、スキーに限らずシューやワカン、ツボ足のトレースが多数残っていました。
先週と違って視界もいいので、順調に田代岱まで登りました。
目指す乳頭山はハッキリ見えていますが、秋田駒は山頂部が雲に覆われています。
う〜ん、どうやら朝のまま快晴とはいかないようです。
田代岱から乳頭山に登る途中、数名の方とスライドしました。
スノーシューやワカンを履いていましたが、雪の踏み抜きに苦労していました。
見えている山頂を目指して真っ直ぐ進み、無事登頂です。
展望はというと、見えるのは登ってきた西側だけで、あとはガスが広がって360度の大展望とはいきませんでした。
風も強くなってきたので、すぐに県境コースを目指します。
回り込むように県境コースに下りるポイントを探りますが、ガスで雪の状態が掴めません。
雪庇ができて段差になっているはずなんですが、雪とガスの色が一緒で見分けがつきませんでした。
結局、結構下ってからトラバースして県境コースに取りつきました。
ここから笊森の陰に入るまで、耐風姿勢を取らないといけないくらいの強風にさらされました。
千沼ヶ原に入ると一時上空に青空が見えたりしたのですが、長く続きません。
小休止をしてから三角山に登ります。
あっという間に三角山山頂ですが、ガスで展望はゼロです。
そそくさと高倉との鞍部を目指します。
しかし、視界が悪いと滑りを楽しめないんですよねえ…。
少し下ると視界も良くなり、ちょっと重たい雪に苦労したけど、少しは滑走できたかな!?
さて本日最後登りとなる高倉への登りです。
登りで汗をかくぞと、アウターを脱いで登り始めましたが、P1,253mを過ぎたあたりから風にさらされたため、すぐにアウターを来ました。
途中、ブッシュに苦労しましたが、P1,350m付近からは快適に登れました。
高倉山頂もガスで展望はありませんでした。
ただ風は微風です。
少し下って小休止をとり、まずはゲレンデトップを目指します。
運行停止したゴンドラ駅の横を抜けて、少し下ったところでシールを外しました。
一番上のリフト終点部までひと滑りし、あとはゲレンデを滑ります。
雫石スキー場はあまり来たことがなかったので、山よりも迷いそうです。
自分よりもスキー場に詳しい城石さんの後を追いかけるように滑ります。
クマ落としを経て、無事プリンスホテルまで滑り終えました。
予想していたほど天気が良くならず正直ガッカリしましたが、それでも無事縦走できてよかったです。
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