ミズバショウ満開の池ヶ原湿原

2022年05月02日(月) [日帰り]

• GPS: 01:16
• 距離: 2.2km
• 登り: 27m
• 下り: 28m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:16
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:16

10:08 池ヶ原湿原駐車場
11:24 池ヶ原湿原駐車場

天候

🌞〜⛅

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・富山からだと、国道41号線を南下し、猪谷の先で越中西街道に入る。杉原を過ぎ、打保の手前にある赤い橋（平成橋）を渡って、飛騨みやがわ考古民俗館脇を通り過ぎてひたすら林道を走ったら着く。
・林道は舗装されており通行に問題はないが、狭い箇所もある上、この時季は交通量も多いのですれ違いに注意。
・駐車場は2つあり、私達が停めた上の方は25台ほどのキャパがあった。もう一つはもっと広かったので、合計60台以上は停められるのではと思う。

コース状況／危険箇所等

・人がすれ違えるくらいの広さの木道が整備されている。車椅子が入っても大丈夫なように、木道の両側にガードが付いている。（車椅子用に整備されていない箇所もあり）。
・特に一方通行とかはない模様。
・今年は大雪のせいで奥の方の木道が崩壊しており、湿原の真ん中くらいで立入禁止になっている。

写真

5/2 10:08

奥の駐車場は満車に近い状態だった。三角屋根の手前に仮設トイレあり

5/2 10:10

今年は周回できないのです

5/2 10:11

樹間から湿原がチラチラ見えてテンションが上がる

5/2 10:11

左側の木道から行きます。ここのミズバショウ&リュウキンカは岐阜県の天然記念物になっているとの事

5/2 10:13

お〜見えてきた！（こちらの木道は両脇にガードがあるので車椅子でもOK）

5/2 10:16

咲き初めというより、咲き切っている感じ。雪が多かったので遅いのかなと思ってたら、そうでもない

5/2 10:16

もこもこリュウキンカ

5/2 10:18

満開

5/2 10:20

ゆっくり花を観ながら歩いても、10分ほどでもう合流点（中間地点）

5/2 10:21

流れの中ではイワナがのんびり泳いでいた。禁漁区で釣られた事がないからか悠然としている！

5/2 10:23

5/2 10:23

5/2 10:24

リュウキンカと岩魚

5/2 10:25

よい天気🌞

5/2 10:26

残念・・・

5/2 10:26

何か所も崩壊していた

5/2 10:29

合流点から、ガードのない方の木道を戻る

5/2 10:30

5/2 10:31

5/2 10:36

5/2 10:37

この辺りはまだこれから

5/2 10:37

5/2 10:38

この辺りが一番高密度

5/2 10:40

5/2 10:43

リュウキンカとミズバショウ

5/2 10:43

5/2 10:45

リュウキンカの中に咲く

5/2 10:45

5/2 10:47

林間遊歩道にも行ってみた

5/2 10:48

萌える新緑

5/2 11:00

湿原を見渡せる所はなかなか無い

5/2 11:03

ここからグチャグチャになってきたので引き返すことにした

5/2 11:06

凛としたキクザキイチゲ

5/2 11:06

ビロウドツリアブが吸蜜に来ていた

5/2 11:17

大分曇ってきた。昼頃からは天気が崩れる予報

5/2 11:19

水が透明過ぎて空中に浮かんでいるかのような岩魚

5/2 11:20

まだヤマザクラが咲いていた

5/2 11:22

案内板

5/2 11:24

協力金を払いました。一人500円。早く木道が直れば良いが

5/2 14:30

協力金のお礼としてミズバショウを象った木製のペンダントヘッド（？）を貰った。絵葉書、パンフレットなども一緒にくれた

5/2 11:33

駐車場はこんな感じ

5/2 13:34

帰り、せっかく大沢野を通るので「PANDA PANDA」でパンを買った。この店の代名詞的なフラワーブレッドはカスタードとチョコをチョイス。大量に焼きあがって来たが、次から次へと売れていた

5/2 13:35

久々に、「ホルモンいその」の豚サガリも購入🤤（いその本店ではなく大沢野のスーパーで購入）

撮影機器：

α6300 ILCE-6300 ボディ SONY

感想

でぶねこ山

まだ行った事がない場所で、ミズバショウが見られる湿原が近くにないのかなと先月から調べていて、初めて池ヶ原湿原の事を知った。天生県立自然公園と三湿原回廊（天生湿原、池ヶ原湿原、深洞湿原）として「岐阜の宝もの」に認定されているという。
岐阜県内にありながら、（パンフレットによれば）高山市よりも富山市からの方が時間的に近い旨の表記なので、好天が予報されている午前中に出かけてみた。

今年は雪が多かったので、ミズバショウもGW後半くらいでないと咲かないなかなと思っていたら、意外にも今年は早いのだという。仏炎苞が落ちてしまって、花序だけになっているものも多かった。が、ほぼ満開といった感じで、丁度良いタイミングで行けたのは嬉しかった。

湿原には清流が流れていて、何匹ものイワナを目にする事ができた。しかも、神経質なはずのイワナが人が近づいても逃げようとしない。ここが禁漁区であることを知っているかのように悠然と泳いでいた。

ひとつ残念なことに、大雪の影響で湿原の奥の方の木道が数か所崩壊しており、通行止め箇所があるために林間遊歩道を使っての周回が出来なくなっていた。
それでも充分に湿原散歩を堪能できるので、見に行く価値はいささかも減っていないと思う。