保呂羽山

2022年05月03日(火) [日帰り]

• GPS: 02:07
• 距離: 6.3km
• 登り: 407m
• 下り: 396m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:06
• 休憩: 0:02
• 合計: 2:08

13:55 スタート地点
14:59 15:01 保呂羽山
16:03 ゴール地点

スタート地点に駐車場はないが、参道口のすぐそばに県道のチェーン着脱所があり、車をとめることができる。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

特記事項なし

写真

5/3 13:55

表参道から保呂羽山に登ってみたかった。本日決行。県道29号線の八沢木字屋布台に参道口を示す石碑がある。

5/3 13:55

県道から見た参道口。ここで県道から分かれて谷筋の小道に入っていく。

5/3 14:01

すぐに水垢離場と、そこに降りる古い石段があった。長い歴史を感じさせる。

5/3 14:02

水垢離場に立つ小祠。「白山前祓所」とある。中はもぬけの殻でした。老朽化で傾き、今にも倒れそう。

5/3 14:08

しばらく進むと右手の丘に1軒だけ民家があり、その前で舗装路は消滅するが、気にせず直進。あぜ道を進むと、すぐ右手に登山口の標柱がある。

5/3 14:09

沢に掛かった木橋を渡って登山道に取り付く。この沢は結界であろう。いよいよ登りだ。ちょっとの間、植林杉の薄暗い道が続く。

5/3 14:22

すぐ明るい広葉樹林になる。快適な参道が続く。つぼみのエンレイソウが多かった。

5/3 14:30

仙北平野からも見える「建設省秋田工事事務所」の保呂羽無線中継所。標高341メートル地点に立つ。

5/3 14:32

無線中継所作業道と合流する。ここを右折すると中継所、左折すると保呂羽山登山口に取り付く。

5/3 14:40

登山口との出合。ここから上はブナの新緑がことのほか美しく、大好きな場所だ。

5/3 14:55

波宇志別神社本殿。社殿の前のモミの大木は昔も今も変わらない。ユキツバキもちょっと咲いていた。

5/3 15:17

いつ見てもがっかりする皆伐跡。当方の登山記録を見たら、既に2014年には伐採が行われ、今と同じ裸地になっている。見苦しいので、放置せず植樹してもらいたいものである。

撮影機器：

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

mirafiori

以前から表参道口の存在は認識していたが、ようやく由緒ある参道を歩くことができた。意外だったのは、水垢離場を除けば、古い参道であることを物語るような板碑や観音像などといった遺物が全くなかったこと。どう解釈すればいいのだろう。撤去したのか、もともとないのか。山岳修験との結びつきが薄く、神仏混淆しなかった名残かもしれない。