京都北山・桃山から沢の池、そしてまさかの道迷い!
- GPS
- 04:53
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 697m
- 下り
- 719m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
昨日に続いて今日も絶好の山行日和。あれこれ考えたけど交通費のかからない^^;地元京都北山に。桃山から高尾まで歩いてバスで帰ってくる計画で出発。
まずは金閣を迂回する形で原谷弁財天へ。途中のコンビニで買ったおにぎりで腹ごしらえして山中へ。里山低山なのできつい登りはないですが、眺望もあまりなくまずはひたすら登ります。途中、でっかい岩があって、登ってみたら街が一望できたので、勝手に京見岩と命名しました^^; 桃山頂上も眺めがないのでショートカットして展望台へ。ここも眺めがよく、桃山テラスと命名しました。天気はいいし、歩みも快調だし、新緑は綺麗だし、この時期の山歩きは本当に気持ちいいですね!
その後は小1時間歩いて、沢の池到着。街よりだいぶ高いところにこんな池があって、周りは平らなので、結構キャンプに来る人が多いらしく、今日もたくさんのキャンパーの方がいました。
しばし休憩して、いよいよ高尾方面へ出発、と思ったのですが、ここから高尾へは降りたことがあるので、今日は初めての鳴滝、三宝寺方面へ降りるルートに変更。思えば、これが悪夢の始まりでした・・・。
しばらくはルート通り快調に下ったのですが、途中「台風の倒木で鳴滝方面通行不可」の標識が。でも迂回ルートがあるようなことが書いてあったのでそのまま下ると、確かに正規のルートは通行不可のテープが! 周りをよくみてみれば「沢沿いに道あり」のテープがあったのでそれに従って沢伝いに下っていくことに。するとそこそこ広い河原に出て、今度は「急登注意」のテープ。確かに急登でしたがそんなに高い山でもないので、赤テープに従い登り切りました。すると登山道に出たので、よっしゃと進んでいけば、なんと、なんと先ほどの「沢沿いに道あり」のテープのところに! えぇ、まじか。テープ通りに進むと永久ループじゃん! さて、しばらく思案してもう一度通行不可テープのところまで行って、迂回路表示のテープでもないかと見回せば「白砂山」こっちのテープ発見。こっちから白砂山に登れば頂上の向こう側に降りるルートもあるんじゃないかと進撃再開。踏み跡をたどり白砂山の南側を通過すると、向こうに人工物らしきものを発見! 藪漕ぎして駆け寄ればNHKの中継棟で、周辺には降り口らしき踏み跡は発見できず。さて困ったともう一度最後の赤テープまで引き返してみると、下り方面にもう一つの赤テープを発見。これがダメなら沢の池まで戻って高尾に出るしかないか、と思いながら下っていくと、朽ち果てた小屋の残骸発見。ってことは昔ここまで人が来てたってことだから下って行けるはず、と下山続行。すると林道らしきところに出て、ついにはケモノよけのゲート、そしてその向こうには人家が! 翼よあれがパリの灯だ!
そしてなんとか三宝寺のバス停到着。陽も高く、食料も水もたっぷりあったので、そんなに心配はなかったのですが、低山里山侮れず、を実感した山行でしたm(_ _)m
みなさん、沢の池から鳴滝・三宝寺方面への下山は難儀しそうですのでお気をつけてください。
コメント
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道迷い。大変でしたね。お疲れ様でした。
「沢沿いに道あり」というのは、沢に下りてから、
南向きではなくて、東向きのことだと思います。
原谷に抜けることが出来ます。
参考までに
京都北山をうろうろ(沢山〜寺山〜神山〜岩倉実相院)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2715815.html
沢を降り切ってから東ですか! 下っていくのだから下流の方だろうとそちらばかり見ていました。東に取っていけば原谷に抜けられたのですね。今度リベンジしてみます! 参考レコもどうもありがとうございました。
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