義高ウォーク 鎌倉街道上道をたどる

2022年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: 06:28
• 距離: 25.3km
• 登り: 97m
• 下り: 116m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:15
• 休憩: 0:03
• 合計: 6:18

距離 25.3km 登り 97m 下り 122m

8:44 入間川八幡神社
8:50 入間川諏訪神社
9:34 9:37 影隠地蔵
9:58 9:59 智光山公園
10:40 女影時計台
14:13 笛吹峠
15:03 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

西武新宿線狭山市駅からスタート、ゴールの武蔵嵐山からは東武東上線で帰りました。

コース状況／危険箇所等

平坦な舗装路がほとんど

写真

5/4 21:02

本日は「義高ウォーク」

5/4 21:27

頼朝の追手に捕われ入間川河畔で斬首された木曽義仲の長男・義高が向かっていた大蔵館まで代わりに歩き、源氏同士の覇権争いの犠牲になった義高の想いを果たそうという、少し変わったウォークです。

5/4 8:33

出発は西武新宿線狭山市駅西口の市民広場

5/4 8:47

始めは狭山市の古い街並みを歩きます。

5/4 8:54

入間川河畔の清水八幡に立ち寄ります。

5/4 8:54

ここは清水冠者と呼ばれる源義高が12歳で斬首された場所。

5/4 9:00

義高の死を悲しみ早逝した大姫の母北条政子が、義高のためにこの地に社を築いたそうです。その八幡神社にお参りします。

5/4 9:00

5/4 9:03

入間川を渡ります。

5/4 9:12

河原にはたくさんの鯉のぼりが。「義高の鯉のぼり」

5/4 9:33

影隠地蔵に立ち寄りました。

5/4 9:33

義高が追ってから逃れるためこの地蔵の後ろに身を隠したという言い伝えがあるそうです。

5/4 9:37

信濃坂の標識

5/4 10:18

国道407号と鎌倉街道の交差点

5/4 10:24

鎌倉街道上道（かみつみち）の石碑

5/4 10:24

5/4 10:35

霞野神社。境内に女影ケ原古戦場碑とその説明板があります。

5/4 10:35

ここで飲み物の配布がありました。冷たくてありがたい！

5/4 10:40

女影時計台

5/4 10:42

ルートにはこののぼり旗がたくさん設置してありました。

5/4 10:56

珍しい！ヒトツバタゴの木。満開です。

5/4 11:38

鎌倉街道上道の説明板

5/4 11:50

高麗川を渡ります。

5/4 12:11

5/4 12:11

5/4 12:13

この区間は未舗装で古道の雰囲気が残っています。

セリバヒエンソウがたくさん咲いていました。

5/4 12:15

5/4 12:41

毛呂山町歴史民族資料館の中庭でランチ休憩。
ボランティアの方のフットケアのブースが設置されています。

5/4 12:53

未舗装の鎌倉街道に戻り鳩山町へ向かいます。

5/4 13:00

5/4 14:13

この辺りの森の中からはたくさんの古墳が発掘されているそうです。

5/4 14:15

笛吹峠に着きました。

5/4 14:14

ふむふむ。古い由来があるのですね。

5/4 14:39

縁切橋？

5/4 14:39

5/4 14:40

なるほど‥

5/4 14:42

大きな寺がありました。

5/4 14:42

向かいには神社

5/4 14:46

この神社の奥に源義賢の墓碑があります。

5/4 14:47

5/4 14:50

向かい側の大行院には源義賢、木曽義仲、源義高三代の供養塔があります。

5/4 15:32

大蔵神社

5/4 15:33

大蔵館跡の石碑

5/4 14:55

大蔵神社（義高の祖父源義賢の大蔵館跡）の向かい、公民館が本日のゴール。24.2kmお疲れ様でした。

5/4 15:40

駅に向かっています。

5/4 15:41

途中の都幾川河畔・学校橋河原はすごい混雑。

5/4 15:43

河原に咲いていたニセアカシアの花が綺麗でした。

5/4 22:37

5/4 22:37

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

みーやん🐕‍🦺🐕

よく晴れた気持ちのいい一日、「義高ウォーク」に参加しました。大河ドラマと連動したウォークなのかと思ったら、なんと9年前から行われていて、コロナ禍で2年実施出来なかったものの今回が6回目の開催になるのだとか。
祖父源義賢の大蔵館へ逃れようとして、入間川河畔で首を打たれた義高はわずか12歳だったのだとか。同族同士の争いの犠牲になった義高の想いを、代わりに歩くことで果たせたのかどうかはともかく、鎌倉街道を辿ることは興味深く、今なお戦争で犠牲となっているウクライナの子どもたちにも思いを馳せることで有意義な一日を過ごせたと思います。

飲み物の供給や歴史ガイド、道案内をしていただいた関係者の皆さまに感謝します。