鳩山町で水芭蕉:高麗駅~白銀平~平沢富士山~おしゃもじ山~愛郷の里~十郎横穴墓群~北浅羽桜堤



- GPS
- 09:20
- 距離
- 25.9km
- 登り
- 315m
- 下り
- 399m
コースタイム
- 山行
- 9:47
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 10:07
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
鳩山町の「愛郷の里」に行くために前日考えたルート。
高麗駅から出発。
この長いルートには、
高麗家住宅、白銀平、平沢富士山、御師岩、おしゃもじ山、十郎横穴墓群、北浅羽桜堤などの見所が色々あり、退屈しませんでした。
「愛郷の里」では、水芭蕉が咲いていました。
3月にヤギの子供が沢山産まれ、ヤギ小屋はかなり賑やかになっていました。
▶︎御師岩の白蛇伝説
平沢富士山の近くにある岩稜ですが、次のような伝説があります。
御師岩から約1キロ離れた高麗川の金剛寺渕まで地下空洞が続いていて、この割れ目には白蛇が住んでいた。
6月15日の山開きの日に白蛇の姿を見た者は、全ての願いが叶えられ、百歳までの寿命が得られるという言い伝えがある。
地図で調べてみましたが、
地下空洞は、御師岩から南東方向にある金剛寺近くの高麗川まで続いていることになります。
▶︎おしゃもじ山
杓子母神(おしゃもじ様)が祀られている山です。
昔は、医者にもなかなかかかれなかったし、良い薬もなかったことから、病気平癒の願掛けとして生まれた神様です。
関東では、各地の街道脇に小祠をよく見かけますが、その御神体の多くは「石神」です。
古来から石には神霊が宿ると考えられていました。
長い間にシャクジン(石神)がシャクシ(杓子)に変化し、「おしゃもじ様」と呼ばれるようになったそうです。
またセキジン(石神)は、セキ(咳)に通じることから、おしゃもじ様は、咳の神様として信仰されるようになりました。
子供が百日咳に罹ったときは、おしゃもじ様に奉納されたおしゃもじを借りてきて、そのおしゃもじでご飯を盛って食べさせたり、子供の枕元に置いて病気の平癒を願い、治ったら、新しいおしゃもじを納めるという風習があったそうです。
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