迦葉山 ゴ・ドーハンの山旅 大天狗と里山御嶽めぐり

2022年05月03日(火) [日帰り]

• GPS: 02:32
• 距離: 3.0km
• 登り: 457m
• 下り: 451m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:47
• 休憩: 0:32
• 合計: 2:19

10:38 弥勒寺
11:01 11:08 和尚台
11:46 11:50 迦葉山
12:12 12:23 和尚台
12:46 12:56 弥勒寺
12:57 ゴール地点

天候

雨のち曇り、時々晴れ、冷たい風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

天狗面(2000円)　　小は500円くらいから大は数万円のものまで様々です。

写真

5/3 10:30

迦葉山 弥勒寺。四十数年ぶりです。

5/3 10:32

子供の頃驚いた大天狗面は健在

5/3 10:34

参拝後、山へ向かいます。廊下を潜ります。

5/3 10:36

お釈迦様の弟子、摩訶迦葉を祭る。是が山号の由来。最初に仏教のっ経典が作られた印度鶏足山に似ているそう。

5/3 10:38

喜祥元年(848年)慈覚大師(天台宗）が開山

5/3 10:39

御同伴はN氏。

5/3 10:50

倒れた巨木をすり抜ける

5/3 10:53

まだ春は始まったばかりの感じ。

5/3 10:57

いい感じのブナが並んでいます・

5/3 11:03

和尚台の巨岩が現われました。賑やかな声が聴こえます。

5/3 11:04

鎖場の胎内潜りと「飛羅漢」の像があるようです。その像の一つでしょうか、

5/3 11:05

入口の下にある像。羅漢というより僧像もような感じ・

5/3 11:06

和尚台はスルーして山頂を目指します。

5/3 11:07

御堂は朽ちかけていて立入禁止でした。

5/3 11:08

あの岩穴にも石像が見えます。帰りに確認しました。

5/3 11:10

岩場をすり抜けて行きます。

5/3 11:12

5/3 11:13

岩場には花の残っているアカヤシオが僅かにありました。

5/3 11:15

霊神碑？正面「権大教正高津兼馬義忠/東兼貴公霊神」左「大正五年四月十五日」(1916)

5/3 11:16

何と！「御嶽登山道是ヨリ十町」こちらも里山御嶽だったのですね。

5/3 11:16

「巴丸東講社一同建之」

5/3 11:32

そしてひと登りすると、「御嶽大神」碑が御座いました。

5/3 11:35

「鶏足山ノ奥院開闢」

5/3 11:35

「神道修成派(大?)/西群馬郡内籐分(郵?)/大先達 高津兼馬源義忠」

5/3 11:37

右側面「明治十五年九月十五日」(1882)「(巴)丸東講中」

5/3 11:35

背面には「昭和八年十月(1933)/東京板橋区阿佐ヶ谷/施主銘/修繕寄附」とありました。この時代だと阿佐ヶ谷姉妹は板橋区民？

5/3 11:38

それはさておき、山頂へ向かいましょう。

5/3 11:43

このあたりはまだ冬枯れの装い。

5/3 11:45

まずは「迦葉山」1322,4m三等三角点がありました。

5/3 11:46

尼ヶ禿まではまだかなりありますね。

5/3 11:46

迦葉山1322,2m山頂。

5/3 11:47

子持山方面の眺望。まだ谷川方面はガスっています。今回はピストンで下山します。

5/3 11:58

帰りの御嶽大神碑。講紋いただきました。

5/3 12:14

アカヤシオの落ち花

5/3 12:19

行きに見かけた石像を確認に行きました。

5/3 12:20

やはり五百羅漢のイメージじゃないですねぇ。

5/3 12:28

ブナの新芽が心地よし。

5/3 12:44

丁目石がありました。年代的にも御嶽の物でしょう。

5/3 12:44

「沼田町□川醤油店/出生地近江国犬神郡千本村大堀 □川久七」いわゆる近江商人の流れですね。

5/3 12:44

「大正十五年十一(月)」(1926)。この年の12月25日から昭和になります。

5/3 12:51

下山しました。

5/3 12:54

秩父講が奉納した天狗像と下駄でしょうか。

5/3 12:55

参拝者が途切れることがありません。人気の観光スポットのようです。

5/3 12:57

子ども達が天狗のお面を持ってはしゃいでいました。かつても私もそうだったのでしょうか。

5/3 13:34

中腹の土産店で大小様々な天狗面がありました。左は地元のお婆さんが作ってる物、右は別の所から。陶器製は愛知で作っているそうです。

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

感想

godohan

・初めは守門岳を予定しましたが、天候不良のため沼田まで戻り、玉原高原から鹿俣周辺を考えましたが、再び降雨があったり風が強かったりで、結局、こちらになりました。
・お寺は子供の頃に連れてこられ、巨大な天狗にビックリした記憶があります。お山は初めてでした。途中で御嶽の道標があってビックリ。何と計らずも里山御嶽巡りになりました。まさに呼ばれたという感じです。
・翌日は天候も安定する予報で景鶴予定なので軽めにして下山しました。