糸瀬山(中央アルプス展望)
- GPS
- 07:39
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 1,013m
- 下り
- 998m
コースタイム
- 山行
- 6:16
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 7:58
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
しょうぶ平登山口すぐに2〜3台の駐車スペースあり。 その下方100mほどに広めの駐車スペースがある。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
青ナギは滑落注意。 登山道に落葉が溜まっていて、斜面では落葉ごと滑ってしまうので、足元には要注意。 途中、マムシがいました。 |
写真
感想
快晴の中、ずっと前から登ってみたかった糸瀬山に出掛けました。
数年前に林道の途中の端が流され通れなかった林道も、昨年夏に架け替えて、登山口まで車で通れるようになったとの情報だったので、新緑と、木曽山脈の残雪を期待して、登ることにしました。
大型連休の真っ只中、数台は駐車しているだろうから、下の駐車場に駐めて100mほど歩くことになると思ったのだが、駐車している車は無し。じゃあ、とりあえず登山口まで行って、駐められなければここまで少し戻るとし、車を進めると、何と、先着車は無し。登山口に一番近いところに駐められました。
登山届を出そうとボックスを開け、用紙に記入。用紙の名前は、「糸瀬山登山者日誌」となっていました。
登り始めはスギの針葉樹の中でしたが、次第に広葉樹林に。新緑がとても綺麗でした。
松原よこてを過ぎると、左手の樹間から、御嶽山と乗鞍岳が見えてきました。しかし、木々に遮られて、なかなか全容が見えません。ただ、今は、若葉が芽吹き始めたとき。葉が茂ると、御嶽山・乗鞍岳を臨むことは、かなり難しくなりそうです。
この辺りは、炭焼き窯の跡が幾つか残っていて、薪炭林であったことから、時々、木を切っていたと思われます。その頃は、御嶽山・乗鞍岳を臨める場所もあったことでしょう。今は、炭焼きが行われていないから、木も切ることは無いようです。原生林じゃなく、二次林ですから、1ヶ所くらいは、最小範囲で昔のように木を切って、御嶽山・乗鞍岳の展望地を作っても良いのではと思いました。
それにしても、落ち葉の堆積の量がすさまじい。多過ぎて歩きにくかったです。登りはいいが、下りは危ないので、急登の所では、下山のために、落ち葉をかき分けて、地面が見えるようにして行こうとしましたが、それには限界があるので、本当に急な坂で、片方が切れ落ちている所のみにしました。でも、後から、マムシに出会った事を考えると、落ち葉をかき分けることも危険だったのかもしれません。
途中、二人連れに追い越されました。
青ナギに着くと、展望は最高でした。ただ、休憩して展望を眺められる場所は限られていて、登山道の右側が大きくザレでいました。先程の二人が休憩していましたので、展望を堪能するのは下山時として、青ナギの外れで昼食としました。
昼食後山頂を目指します。山頂部は、巨岩がゴロゴロ、山岳展望はありません。ただ、里が見える見晴らし台はありました。三角点も岩の上。山頂を過ぎて有名なのろし岩に向かいました。行ってみて、その岩の巨大なこと。はなから、登るのは無理だと一目瞭然でした。
下山にかかり、青ナギで改めて山岳展望を満喫しました。快晴の空に、残雪の峰々。以前からの夢がようやく叶いました。いつまでも眺めていられますが、下山しないといけないので、下り始めました。
と、前方に怪しげな模様の物体が…。マムシ! 結構、胴が太いのが、登山道を横切っていました。気付かずに進んでいたら、間違いなく咬まれるところでした。通り過ぎるのを待って、安全を確かめて下山再開。「まむし坂」という地名もあることから、この先もいるかもしれないので、気をつけて下りていきました。幸いにも、2匹目には遭いませんでした。それにしても、1600mの山中でマムシがいるとは…。日当たりも良い場所なのに。
登山口まで下りて、ホッとしました。
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