記録ID: 425273
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ハイキング
丹沢
大野山で富士見ハイクとさくらの湯
2014年04月05日(土) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 04:52
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,099m
- 下り
- 1,143m
コースタイム
9:05谷峨駅-9:34大野山入り口-9:50頼朝桜-10:49大野山山頂-11:46共和小学校-12:15謎の渓流沿い(山ごはん)13:23-13:42山北橋側道橋-(やまきた桜祭り)-14:00桜の湯14:50-15:00しみず(反省会)15:55-16:00山北駅
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:JR御殿場線・山北駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「満開の桜」、「富士見ハイク」、「温泉」、「サービス満点のお食事処」。一度にこんな贅沢な希望をかなえてくれる場所はここしかありません。都心からちょっと遠いのが難点ですが、JR御殿場線沿いの山北町に座する大野山です。 ちょうど桜満開ピークのこの時期、いてもたってもいられない気持ちで思い浮かんだのが山北町でした。昨年は、箱根外輪山一泊二日ハイクの帰りに途中下車し、偶然おもてなしの名店・お食事処「しみず」を発見。“またきっとここに来るだろうな”と思いながら、帰り電車待ちの山北駅プラットフォームに佇んでいた時に、目に飛び込んできたのが、正面の駅前ビルに掛かっていたのぼりに「さくらの湯」の文字。後日調べてみたのはいうまでもありません。 調べると、山北町は桜並木の名所にして、鉄ちゃん集う鉄道の町でもありました。鉄ちゃんじゃなくとも、圧巻の桜並木の中央を突き抜ける御殿場線313系は、ホント絵になりますね〜 さて、今回谷峨駅に降りたのは、コアメンバーの4人。こういう時こそゲストさんに来て欲しいのに…と思いつつ、三角屋根の谷峨駅を後に歩き始めると、突き抜けるような牧歌的風景が僕らの前に広がります。早春の明るい朝の日差しがやさしく包み込み、自然と笑みがこぼれます。吊橋を渡り、アスファルトの坂道を登っていくと、残念ながら雲に覆われて全景が掴めないながらも、迫力の近さを感じる富士山が早くもお目見えします。白樺の標識に丁寧に案内されている大野山入り口から木の階段を登っていきます。整備された公園のような歩行路を進むと、アスファルト道と休憩所に辿りつきます。ここには「頼朝桜」なる山北町指定天然記念物の桜がありました。 ここから山道を歩き、しばらくすると車道にぶつかってあずまやがあります。ここに無人販売があって、地産のジャムやみかんなどが売られています。更に階段状の山道を登っていくと、牧場手前付近で圧巻の光景が堪能できます。富士山は雲に覆われてしまいましたが、富士山から南に愛鷹山や箱根の山々、そして小田原市街や相模湾を、ぐるりと一帯180度見渡せる素晴らしさに、思わず息をのみます...゜*ヾ(感'∀'激)ノ゛*゜ 牧場に出るとまもなく大野山頂上です。広々とした山頂からは、眼下に丹沢湖と西丹沢の山並みが広がっています。ここでお弁当を広げる人もいましたが、僕ら山ごはん隊はちょっと大げさになるので、場所を探しつつイヌクビリへ向かいます。ところがイヌクビリ近辺には場所がありません。探しながら先を進んでいるうちに、地蔵岩の登山口まで下山してしまいました...。 山ごはんができずに途方に暮れながら歩いていましたが、川があれば川べりでできるんじゃないかと思って探っていたKさんが、絶好の場所を見つけてくれました。 無事に山ごはんでお腹も満たされて山北駅方面へ。ちょうど桜まつりが開催されており、満開の桜並木が出迎えてくれました。イベント開催中の鉄道公園を通り「さくらの湯」で温泉につかります。 温泉後の反省会はもちろん「しみず」へ。以前と変わらずサービスいっぱいの温かいお店です。懐かしい味のツマミになる絶品チャーハンも以前と変わらぬ美味しさでした...。 |
写真
感想
眺望をこんなに堪能できて、しかも駅から歩けるお手軽な山は滅多にないでしょう。
山北駅からも登れますが、下山後の”さくらの湯”と”お食事処しみず”のパッケージを考えると谷峨駅スタートがオススメです。
それにしても無人販売所で買った「紫蘇の実の塩漬け」。とても美味しかったです。
刻んでパスタにまぜたら風味が良くて絶品でした!
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