記録ID: 42575
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無雪期ピークハント/縦走
鳥海山
鳥海山(祓川ルート)
2009年07月12日(日) [日帰り]
- GPS
- 06:35
- 距離
- 8.2km
- 登り
- 1,047m
- 下り
- 1,029m
コースタイム
祓川5:00-5:50七合目(御田)5:50-6:20七ツ釜6:30-8:00舎利坂入口8:10-8:35鳥海山(七高山)8:55-10:30七つ釜10:35-11:35祓川
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
あまり人が多い山が苦手な私にとって、梅雨の合間で人が少ない祓川ルートと決めていましたので、やっと念願がかなって鳥海山に登る事ができ大満足でした。 金曜日の午後に千葉を出て、土曜日に宮城県鬼首周辺の禿岳に足馴らしを兼ねて登り、秋の宮温泉で入浴後、祓川に到着しました。 下山の地元の人に、今年は梅雨に雨が少なく雪渓が非常に多く残っていて、ガスが出るとピンクのルート標識がわからなくなるので気を付けるように忠告を受け、また実際に迷って時間をロスしたとの下山者の話を複数聞く事ができました。私の登った日はガスが発生しませんでしたが、朝早く出たため雪渓にトレースがなく、GPSで雪渓の出入口をチェックし、心強い味方になりました。 雪渓もかなり勾配がある所もありますが、連続していないので軽アイゼンの着脱がめんどくさいので登りは一度も使用しませんでした。 下りは最後の長い雪渓と七つ釜の避難小屋の直下の雪渓の2箇所で装着しましたが、そのころはトレースもしっかり刻まれていて不安はありませんでした。 やはり山は自分でルートを選択しながら登ると大変ですが充実感が違いますね。 最初は新山にも行くつもりでいましたが、日本海側からのガス混じりの強風で小屋もやっと見える程度でしたので、千葉まで1000円高速で帰る事もあって、簡単にあきらめその分、鳥海山麓の猿倉温泉鳥海荘でゆっくり疲れを癒し、途中で仮眠し、月曜日の朝会社の出勤時間に間に合うように帰ってくる事ができ、非常に満足した山行になりました。 (追記) 地元の10名程度のグループと雪渓の下りで行き違いましたが、その中にどう見ても70歳をとっくに超えたお婆さんが二人、普通のズックに滑り止めに荒縄を巻いて登って来るではありませんか。 大丈夫ですか、と声をかけましたら、数えきれないほど通った道だよと笑って答えてくれました。 山には信仰目的で登る人達もいるんですね。非常に感銘を受けました。 |
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